「子どもはつらいよ」両親がケンカをしても、我慢しても | 子育て感情セラピー|カウンセリングオフィストリフォリ
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「子どもはつらいよ」両親がケンカをしても、我慢しても

「子どもはつらいよ」両親がケンカをしても、我慢しても

 

子育て感情セラピストの高澤です。

 

 

 

突然ですが

夫婦ゲンカしてますか?

 

(シングルの方は )

していましたか?

 

 

 

クライエントさんは

子育ての悩みで来談されますが、

 

ほとんどのご家庭が

『夫婦不仲』

に陥っている状態。。。

 

 

 

なので夫婦ゲンカは

日常茶飯事と聞くこと多々です。

 

 

 

本来

*脅威から守る父性

*愛で包む母性

が子どもの心を育みますが、

 

両親がケンカしていると

子どもは「怖い」状態から

 

・守られて安全を感じることも

・包まれて安心を感じることも

 

得られません。

 

 

 

せめて

ケンカが終わった後にでも

 

なぜケンカになったのか?

それは本当に終わってるのか?

もしかして離婚にならないか?

 

といった子どもの不安を

拭ってあげられたら良いけれど

それも不足しがちな家庭が大半。

 

 

 

こんな状態が繰り返されると

子どもは、、、

 

・リラックスして過ごすこと

・子どもらしく過ごすこと

・感情や思いを自由に表現すること

 

などが難しくなってしまう。

 

 

 

それが「生き方の型」

として身についてしまうと、

大人になってからも

 

・不安

・緊張

・感情抑制

 

といった困難を抱えて

生きづらくなってしまいます。

 

 

 

だから、、、

 

 

 

 

子どもに夫婦ゲンカを

見せてはいけない!

 

 

 

そう決意して

絶対に子どもの前では

夫婦ゲンカを見せない!

と頑張る親御さんは多いです。

 

 

 

これなら問題ない?

 

かと言うとそうでもなく。

 

 

 

ケンカこそ見せなくても

両親が不仲であることは

 

・会話の質と量

・接する態度や声のトーン

・相対する時の目線や表情

etc.

 

といった

『非言語情報』

でまるっと見えてます。

 

 

 

これはこれで

子どもは怖いんですよね。

 

 

 

どう見ても

両親の不仲は間違いない。

 

 

 

だけど両親とも

そのことに一切触れない。

 

 

 

「ケンカしてるの?」

と聞いても

「してないよ」

としか返ってこない。

 

 

 

この『冷戦状態』も子どもの

交感神経(闘争逃走モード)を

必要以上に昂らせます。

 

 

 

その結果どうなるか。

 

 

 

両親が争う場を

頻繁に目にするのと同様、

 

・リラックスして過ごすこと

・子どもらしく過ごすこと

・感情や思いを自由に表現すること

 

が難しくなってしまうんです。

 

 

 

だけど

こんなことを言われても

 

あの夫と仲良くできない!

あいつは問題だらけ!

 

なんて言いたくなりません?

 

 

 

実際多くの方(特にママさん)が

こうおっしゃいますからね。

 

 

 

さて、困っちゃいました。

 

 

 

ケンカを見せるのは良くない。

 

我慢してもどうせバレてる。

 

だからと言って「夫婦仲良く!」

なんてそうそうできない。

 

 

 

行き詰まりです。。。

 

 

 

もうどうにもならない?

 

 

 

そうでもないですよ。

まだ手は残っていますから。

 

 

 

それは、、、

 

==============

⚫︎夫婦ゲンカは両親の問題

 

⚫︎解決するのも親の課題

 

⚫︎子ども側の問題ではない

 

⚫︎親の課題は放っておいて

自分の課題に取り組めばいい

===============

 

と言うことを

子どもに伝えること。

 

 

 

親のケンカの場にいる

子どもの心の中では

こんなことが起こっています。

 

 

 

*「どうしよう、怖い…」

*「誰か助けて!」

 

…だけど助ける人はいないから…

 

*「どうにかしなきゃ!」

*(被害者側の親がいれば)

「助けてあげなきゃ!」

 

 

 

つまり、、、

\親の課題を背負う子/

が出来上がる瞬間です。

 

 

 

これがそのまま

生き方として刷り込まれたとき、

 

人の課題を背負う

『共依存』

として顕在化するわけです。

 

 

 

そんな生きづらさを

わが子に連鎖させたくないなら、

ケンカが終わった後でいいので

先の点だけは伝えてあげてください。

 

 

 

ケンカ自体は嫌なままだけど、

これがあれば子どもは、、、

 

*親の課題を背負うことも

*被害者側の親を助けられない

ことに罪悪感を覚えることも

*「私は価値がない」という値引きも

 

しなくて済むんです。

 

 

 

親の課題で自分の心を

をすり減らさなくて済むんです。

 

 

 

つまり

 

「ケンカは嫌!」だけど

自分の人生を生きられる!

 

 

 

子どもには

子どもらしくその子らしく

自然体で生きてほしいもの。

 

 

 

そのために大切なことは

 

・ケンカをしないことでもなく

・それを我慢することでもなく

 

★親の課題を

子ども世代に押し付けないこと!

 

 

 

この一言に尽きます。

 

 

 

余談ですが、

我が家では息子が幼い頃から

ここだけは徹底してきました。

 

 

 

たとえば彼が5歳のとき、、、

 

「さっきケンカしてたの

嫌やったよね。ごめんね」

 

「でもね、仲良く暮らすために

思ったことを言わないかん時があると」

 

「やけど大声出さんでよかったね。

そこはごめんよ」

 

「あんなケンカになっちゃうのは

お父ちゃんとお母ちゃんの課題です。

君のせいではないからね」

 

「すぐには無理だけど

もっと上手にケンカできるように

頑張るからね」

 

 

 

その甲斐あってか

たまに夫婦ゲンカしても、、、

 

「もううっとうしい!」

「よそでやって!」

「ケンカする声が聞こえんように

ヘッドホンせないかんとよ!」

「マジで迷惑やから!」

 

と怒られちゃいます( ̄▽ ̄)

 

 

 

親の負の課題を

子ども世代に連鎖させない。

 

 

 

もしこの決意をお持ちなら、

夫婦ゲンカしてもよいので

 

\これは私たちの課題です/

 

だけはケンカ終了後にでも

お子さんに伝えてあげてください。

 

 

 

負の連鎖は断ち切って、

これからは幸せのバトンリレーに

変えていきましょう<(`・ω・´)

 

 

 

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