自称、子どもの心の代弁者!
子育て感情セラピストの高澤です。
新年を迎えましたが
親子関係はいかがですか?
喧嘩しつつも
仲良く楽しく暮らせてますか?
確かにそうなればいいけど、、、
「うちの子言うこと全然聞かない」
「何回叱っても変わらない」
「怒るのも疲れてきた…」
なんてことが多いかもしれません。
先週発信した
ちょっと触れたんですが、
叱るためには
それなりのルールがあると
やりやすくなりますよ。
あ、その前に
ご存知かもしれませんが
「叱る」と「怒る」の
違いに先に触れておきますね。
【叱る】
相手の望ましくない行動を
変えてくれるようリクエスト
↓
例)
⚫︎日々の手料理に何も言わない夫に
「黙ってないで美味しいなら美味しい、
美味しくないなら美味しくない
って言ってほしい」
⚫︎ご飯食べっぱなしの子に
「ご飯食べたあとは
茶碗を置きっぱなしにしないで
シンクに下げてほしい」
⚫︎話をしてたら急に
むっつりして黙り込む妻に
「言いたいことがあるなら
態度じゃなく言葉で伝えてほしい」
続いては怒る。
上記パターンに合わせて
お届けしましょう。
【怒る】
例)
⚫︎日々の手料理に何も言わない夫に
「なんでいつも無言なの!
嫌なら食べなくていい!」
⚫︎ご飯食べっぱなしの子に
「ほらまた!
なんでお母さんの大変さが
あんたはわからないのよ!」
⚫︎むっつりして黙り込む妻に
「なんだその顔は!
言いたいことあるなら言えよ!
俺を馬鹿にしてんのか!」
両者の違い、
お分かりになりましたか?
「叱る」は現在の行動を
変えてほしい旨伝える行為。
「怒る」は自分の怒りを
相手にぶつける攻撃行動。
また、「叱る」ときは
『事実』
にだけフォーカスが
当たっていますが、
「怒る」ときには
意識こそできていませんが
『解釈(思考の癖)』
が入り込んでいることが大半です。
「わかってくれない」
「馬鹿にしてる」
「粗末にされた」
とか、
「ひどい」
「悪い」
「正しくない」
「おかしい」
とか。
中でも怒りに火をつける
最たるものが、、、
:
:
:
/
べき!
\
親子関係であれば
・子は親の言うことを聞くべき
・親を尊重すべき
・親に負担をかけてはならない
とか
親子関係より広く見ると
・自分のことは自分ですべき
・人に迷惑をかけてはならない
・人から認められるべき
とか。
わが子がある
望ましくない行動をしたとき、
「叱る親」もいれば
「怒る親」もいる。
その違いは行動以前の
『思考の癖(特にべき)』
に大きく左右されています。
ということは
「べき」が修正されれば
“怒る親“も“叱る親“に
変身できるわけです。
だがしかし!
「べき」は解釈などの
否定的な考えを超越した
*価値観
^^^^^^
変えたいと思っても
そうそう簡単には変わりません。
例えばあなたが
「人に迷惑をかけてはいけない!」
と固く信じているとします。
それに対して私が
「悪意なくても迷惑はかかるよ。
かけたら謝ってやり直せば十分だよ」
なんて言ったとします。
「なるほど!!」
となって変わりそうですか?
これで変われば苦労いらず。
この超固い固い「べき」は
\信念!/
ですから
そうそう変わりません。
というか、
信念がコロコロ変わったら
そっちの方が問題ですしね。
だけどその信念が
自分や他者を苦しめるなら
見直す必要はあると思いませんか?
今年一発目の勉強会は
この「怒り」と「べき」辺りを
テーマにしましょうかね。
たとえば、、、
/
怒り過ぎるのやめたい!
子どもを傷つけない親に
なりたい人のための
怒りリセット勉強会
\
みたいな感じで。
また、
怒りの原因は「べき」
以外にもあって、
そこも併せて調整しないと
怒りに対処するのは非常に困難。
その辺りも併せて
勉強会でお伝えしましょうね。
ただし!
===========
この怒りは
子どものせい“ではなく“
『私の課題です!』
===========
と腹をくくれる人限定です。
来週くらいには
なんとかお知らせしようと
思ってますのでお見逃しなく!
ではまた!