「子どもをコントロールするのやめたい!」まで来れたら7割解決! | 子育て感情セラピー|カウンセリングオフィストリフォリ
「子どもをコントロールするのやめたい!」まで来れたら7割解決! | 子育て感情セラピー|カウンセリングオフィストリフォリロゴ 「子どもをコントロールするのやめたい!」まで来れたら7割解決! | 子育て感情セラピー|カウンセリングオフィストリフォリ

「子どもをコントロールするのやめたい!」まで来れたら7割解決!

「子どもをコントロールするのやめたい!」まで来れたら7割解決!

 

「子どもが言うこときかない!」

ってイライラなってませんか?

 

 

 

ちまたの親御さんに尋ねると

ほぼ10割の確率で、、、

 

なってます!!!

 

って返ってきます( ̄▽ ̄;)

 

 

 

子どもは欲求と感情で

生きているイキモノですから

それも当たり前なんでしょうね。

 

 

 

ここまではたいていの

親御さんは同じなんです。

 

 

 

言うこと聞かない

わが子にイライラするんです。

(私もしますし 汗)

 

 

 

ですが

この先で大きく枝分かれ

していくことをご存じですか?

 

 

 

それは、

言うことを聞かないことを

 

●「ある程度はしょうがない」

と受容するルート

 

●「このままではいけない」

と修正を図るルート

 

 

 

どっちの親のほうが

ストレスフルかと言えば

圧倒的に後者です。

 

 

 

だって、

子どもはそう簡単に

思い通りにはなってくれないから。

 

 

 

だからといって

言うことを聞かせようと

繰り返し抑え込もうとするほど

いろんな弊害が現れます。

 

 

 

人から自分を

抑え込まれた子どもは

成長するにつれて

2つの傷を負いがちです。

 

 

 

ひとつは

低い自己肯定感

 

もうひとつは

人間不信

 

 

 

こうなると

「人の中で過ごすこと」

がとてもつらくなっていきます。

 

 

 

不登校あたりはその典型と

言っていいかもしれません。

 

 

 

なんでつらくなるかと言うと、

自己否定と対人不信はさらに

いろんな副作用を生むからです。

 

 

 

たとえば、、、

 

・嫌われ恐怖

・他人軸で人の顔色をうかがう

・自己批判して自信喪失

・感情をうまく調整できない

・「自分らしさ」が分からない

・自己主張が困難

・関係づくりができない

etc.

 

 

 

こんな話をすると

親としてはゾッとしませんか?

 

 

 

わが子にこうなってほしい方は

きっといないはずですから。

 

 

 

しかし、

まさかのまさか、

私たち親がわが子に呈する

 

ーーーーーーーー

期待の押し付け

ーーーーーーーー

 

がこんな結果を招いています。

 

 

 

そして恐ろしいことに、

ほとんどの養育者が

このことを知らないんです。

 

 

 

「子どもは未熟」

「だから導いてあげなきゃ」

子どもをコントロールしようとする

思い通りにいかない

「このままだと大変!」

さらにコントロールを強める

 

 

 

この結末が

先の背筋がゾッとするような

子どもの状態です。

 

 

 

ところで何に基づいて

コントロールしようとする?

 

 

 

それが、、、

 

・・

 

・・

 

・・

 

親の価値観

 

 

 

私たち人間は

自分の価値観を

「正しい」

と無批判に信じています。

 

疑うことがありません。

 

 

 

ですが、

この価値観という代物、

出所がどこかご存じですか?

 

 

 

たとえば

 

*親の価値観の取り入れ

*親の口癖

*親から認められたこと

etc.

 

 

 

こういったものであれば

まだ影響は小さいかもしれません。

 

 

 

しかし、たとえば、

 

*親から禁止されたこと

*親から怒られたこと

*子どもの自分が

「このままだと見捨てられる」

と恐れたこと

*自分が満たされなかった欲求

*自分の劣等感

etc.

 

 

 

このあたりの価値観を

押し付けられた子どもは

すごくすごく苦しみます。

 

 

 

そして非常に残念なことに、

そのままで親になったときに

高確率で次世代に連鎖します。

 

 

 

事例をご紹介しますね。

 

 

 

==============

【事例1】

 

子どもの頃に

テストの成績が悪いことを

いつも怒られていた

「勉強できないと大変!」

と強迫的になった

そして親になった

子どもが勉強しない

古傷がうずいて

感情的に激しく動揺

その動揺を鎮めるために

気づけば自分も子どもに勉強を強

いる親になった

| |

子どもに価値観を押し付ける

(コントロールする)親

==============

 

 

 

==============

【事例2】

 

子どもの頃は臆病で

ちょっとしたことで泣いていた

その都度親から

「情けない」「男のくせに」

と怒鳴られ、罵られた

「自分は弱いダメ人間」

と思い込んだ

そして親になった

子どもが些細なことで

怖がって泣く

なんとも形容しがたい

感情に襲われる

(本人は怒りと認識)

気づけば自分も同じ様に

泣いて怖がる子どもを

怒鳴ったり罵倒したり

| |

子どもに価値観を押し付ける

(コントロールする)親

==============

 

 

 

==============

【事例3】

 

親の期待に応えたときだけ

「かわいい」とほめられた

×

だけど自然な子どもらしく

わがままや不満を言ったら

露骨に嫌な顔をされた

自然な子どもらしさを

「良くない」

と禁止した

そして親になった

わが子は子どもらしく

振舞う(それが自然)

頭がパニックになった

子どもらしさを禁止して

「良い子」に仕立て上げた

| |

親の価値観を押し付ける

(コントロールする)親

==============

 

 

 

ここで示した事例は

特定の誰かを指している

わけではありません。

 

 

 

どこにでもある

「普通の家族」

に散見される多発事例です。

 

 

 

この事例のどの親御さんも

子どもを虐待していません。

 

 

 

だけどいずれも

 

*価値観の押し付け

*コントロール

 

が存在しています。

 

 

 

そしてそれが先の

背筋がゾッとする状態

にわが子をしてしまっている

可能性があるということです。

 

 

 

ここまで読まれた方は

かなり怖くなったかも

しれませんね。

 

 

 

この事例で

コントロールの恐ろしさが

少しは伝わったでしょうか?

 

(脅しみたいになってたら

ごめんなさいね)

 

 

 

そしてまたもや

ここで分かれ道。

 

 

 

コントロールを続けていく?

それとも卒業する?

 

 

 

もし後者をご希望なら、

手始めにこんな自問自答に

トライしてみてください。

↓↓↓

①子どもにひどく

腹が立つのはどんな時だろう?

 

②それの何がそんなに

腹立つんだろう?

 

③私は子どもに

「どうあるべき!」

と望んでいるんだろう?

 

④子どもがそれに沿ったとき

「子どもに」どんないいことがある

と私は思っているんだろう?

 

⑤子どもがそれに沿ったとき

「私に」どんないいことがあると

私は思っているんだろう?

 

⑥私の価値観を押し付けられた

子どもにはどんな弊害が表れるだろう?

 

⑦子どもに自分の価値観を

押し付けることで私自身には

どんな問題が起こってくるだろう?

 

 

 

わが子に限らず

人に価値観を押し付けている時は

もれなく「正しい」と信じている時。

 

 

 

それだとバランス悪いので、

上記のしつもんでバランスを

取ってみてください。

 

 

 

どんなことにも、、、

 

プラスがあればマイナスがある。

陽があれば陰がある。

光が出れば影が現れる。

 

 

 

その双方を鑑みたうえで

最後にこう自問自答してみませんか?

 

 

 

「わが子が

不幸にならないため

^^^^^^^^^^^^^

ではなく!

 

幸せになるため

^^^^^^^^^^

に親の私が今わが子に

伝えるべきことは何だろう?」

 

って。

 

 

関連記事

まずはお気軽にご相談下さい 【無料動画】生きづらさを抱えた母親の育児がもっと楽になる秘訣

おススメの記事