幸せになる勇気!幸せを人任せにしない秘訣 | 子育て感情セラピー|カウンセリングオフィストリフォリ
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幸せになる勇気!幸せを人任せにしない秘訣

幸せになる勇気!幸せを人任せにしない秘訣

 

こんにちは。

子育て感情トレーナーの高澤です。

 

 

今日から新年度ですね。

 

 

今年度は妻も息子も私も変革の年で

各々ちょっとビビっております。

 

 

が、家族(特に夫婦)仲良く暮らせて

いますので、何かあってもみんなで

乗り越えていけると思っています。

 

 

そんなわが家なのでお陰さまで

小さいけれどもどっしりした幸せを

日々感じさせてもらっています。

 

不幸はうんざりだった昔

一方で子ども時代。

 

 

わが家では「幸せ!」とは

なかなか感じられなかった分、

「心穏やかな暮らし」

を心から欲していました。

 

 

だからこそお付き合いする人とは

「仲よくしよう!」

「良い関係を築こう!」

と強く願ってもいました。

 

 

だって

もうあんな不幸な思いはしたくない!

気持ちが人一倍強かったから。

 

 

しかしふたを開ければ

最初のほうこそ仲よく行けても

たいていしばらく経つと毎回・・・

 

「もう無理」

「好きかどうかわからない」

「一緒にいられない」

 

 

これくらいはまだよくて・・・

 

「顔も見たくない」

「二度と会いたくない」

「私の人生から出ていって」

 

などと言われたりしてほぼ100%の確率で

ポイ捨てされてばかり(涙)

 

 

「ただ仲良く穏やかに暮らしたいだけなのに、

なんでこんな目にばっかり遭うんだ!」

 

「自分はどんだけ不幸なんだ!!」

 

「この世に神さまなんていない!!!」

 

と昔はいじけモード全開でした。

 

 

 

幸せを遠ざける原因

当時は謎でしかなかったのですが、

なぜ自分がポイ捨てされたのかは

今となっては火を見るよりも明らかです。

 

 

その理由は、、、

「私の幸せ」“だけ”しか

 頭になかったから!

 

 

私は幸せになりたかった。

 

笑いあって暮らしたかった。

 

楽しく過ごしたかった。

 

ただ心穏やかでいたかった。

 

 

これが当時の私の

*欲求(ニーズ)

です。

 

 

これを求めることは

一見何の問題もないですよね。

 

 

 

ニーズを追い求める副作用

だけど、

このニーズの充足を強く求めるあまり、

相手がそれを満たしてくれないと

●強烈な不満

に苛まれます。

 

 

不満になった人は

どうなるでしょうか?

 

・不機嫌になる(暗くなる)

・不幸を嘆く

・被害者意識で相手を責める

・相手に変わることを暗に要求する

etc.

 

 

当時の私はこれを

「正当な反応」

と思い込んでいました。

 

 

「なんで分かってくれないんだ!」

「なんで嫌なことをするんだ!」

「こんな人とは思わなかった!」

 

 

そんな思いに駆られて

相手を責めることも度々ありました。

 

 

その結果どうなるか。

 

 

安全基地どころか

今の居場所すら苦しくなっていく。。。

 

 

完全に逆方向でした。

 

 

人間関係に悩むクライエントさんも

このシステムで動いていることが大半です。

 

 

過去の私と同様、

これだと決してうまくいきません。

 

 

その理由は、、、

相手にもニーズがあるから!

 

 

人はこんな当たり前のことを

・知ってはいても

・腑に落としてはいない

ということなのです。

 

 

 

相手のニーズを知っていますか?

私たちにニーズがあるように、

相手にも必ずニーズがあります。

 

 

それをお互いに満たし合えれば

そこが最高の

★安全基地

になるわけです。

 

 

私たちは

「群れで生きる」哺乳類。

 

 

自分で自分を満たすのは難しくても、

お互いに満たし合える。

 

 

哺乳類の私たちには

そんなすごいことができるんです。

 

 

ではここで質問です。

 

 

あなたにとって大切な相手、

たとえば

 

・お子さん

・パートナー

・親友

 

などなどのニーズを知っていますか?

 

 

時折親御さんあたりは

「子どものことは私が一番わかっている!」

と豪語される方もいらっしゃいますが、

残念なほどズレていることがほとんど(涙)

 

 

「私はきっとこれだと思う!」

という自分勝手な思い込みでなく、

相手の真のニーズが分かっているでしょうか?

 

 

人間関係が 「ムリ」も「フリ」もなくいい感じ!

にならないことが多い方は、、、

●相手のニーズを知らない

もしくは

●自分と同じと思い込んでいる

のいずれか、 もしくは両方だったりします。

 

 

 

勘違い事例あるある

母親から 「私は愛されている」と

幼少期にほとんど感じられずに

生きてきたカナさん(仮名)。

 

 

それもあって彼女は

・人から嫌われない努力

・少しでも好かれる努力

を続けてきました。

 

 

もちろん彼女のニーズは

「私は愛されている」と

感じられること

 

 

ここで

「愛されていること」という

思い違いをしがちですが、

それは無理な相談です。

 

 

自分を愛するか否かは相手次第。

 

 

自分のニーズを満たしたいからと言って、

それで他者を思い通りにコントロールできる

ようになるわけではありません。

 

 

それは土台不可能な話です。

 

 

ところでこのカナさん、

まるで付き人か何かみたいに

毎回お付き合いする相手に

甲斐甲斐しくお世話していました。

 

 

なぜならそれを頑張れば

「自分を愛してもらえる」

と信じていたから。

 

 

しかし残念なことに

たいていは相手から「重い」と

言われて振られることが多かったと。

 

 

悲しい結末を迎えた理由は

カナさん自身の大きな勘違いに

よるものでした。

 

 

その勘違いとは、、、

*相手のニーズ=自分のニーズ

 

 

彼女が欲していたものは

「愛されている」と感じられること、

 

一方で「重い」と離れていった

彼氏たちが欲していたニーズは、

おそらくは「自由」だったようです。

 

 

カナさんのことは好きだけど、

縛られて不自由になるのは息苦しい。

 

 

「重い」という言葉は

*自由というニーズを阻害された

ことを示していたわけです。

 

 

「こんなに愛を与えているのに

逆に見捨てられてばっかり」

 

 

当時カナさんは

「自分は世界一不幸な女…」

くらいに思っていたそうです。

 

 

まさか自分が引き寄せていたとは

夢にも思わなかったはずです。

 

 

ですが!

今の彼女は違いますよ!

 

 

 

カナさんの解決努力

まずは

[相手のニーズ=自分のニーズ]とは限らない!

を前提に相手のニーズを探索。

 

 

わからないときは

直接「何が大事か」確認しました。

 

 

たいていは

こんなものだったとのこと。

 

・自分だけの時間を尊重してほしい

・頑張ったことを褒めてほしい

・LINEにすぐ返事できなかったからと言って

「私が嫌いなんでしょ!」と責めないでほしい

・毎日のように「私のこと好き?」と

 確認するのをやめてほしい

 

 

最初はつらかったけど

カナさんは頑張って実践しました。

 

 

でもそれだけでは

心が乾いてしまいます。

 

 

そこで彼女は

*自分が何をしてもらえたら

「愛されている」と感じられる?

を探索して具体化しました。

 

・話を聴いてもらうこと

・その時は顔を見てもらうこと

・名前を呼んでもらうこと

・ありがとうを言ってもらうこと

・遅くなる時はメールしてもらうこと

 

 

これがあれば

「愛されている」と感じられる

と率直にパートナーに伝えました。

 

 

それを続けてくれている人が

今の彼女のパートナーです。

 

 

お互いがお互いのニーズを満たし合う。

 

 

これが大切な人との人間関係を

よりよくできる秘策です。

 

 

「自分だけ満たしてほしい!」

はエゴ

 

「相手だけ満たしてあげればよい!」

は自己犠牲による自己満足

 

 

どちらも

「みんなの幸せ」

とはほど遠い正反対の状態です。

 

 

 

ニーズを相互に満たすために

●あなたは相手のニーズに気づいていますか?

相手がストレスを感じているとき、

それはニーズが阻害されたときです。

 

相手の真の求めを知るチャンスです。

そこで探索してみましょう。

 

決して「自分と同じ」という

思い込みをしない注意が必要です。

 

 

●あなたは自分のニーズに気づいていますか?

もし気づいていないなら、

探索して具体化することが先決です。

 

自分でもわからないことを

他者が分かるはずはありません。

 

 

●相手にあなたのニーズは伝わっていますか?

もし伝わっていないなら、

リクエストとして誠実に率直に

伝えるのは自分自身の責任です。

 

「言わなくても気づくべき」

は相手にエスパーになれと

言っているくらい無茶なことです。

 

 

 

まとめ

相手のニーズに気づき、

それを満たす具体策を知り、

「自分にできる範囲」で実行する。

 

 

次に自分のニーズを具体化し、

それを相手にリクエストする。

 

 

この相互作用によって初めて

人間関係の中に

 

*安心安全

*穏やかさ

*心地よさ

 

いわゆる

 

★幸せ!

 

を実感として感じられます。

 

 

これは子育てにおいて特に大切です。

 

 

子どものニーズを知り、

そこを満たしてあげるのは

ほかならぬ私たち親の役割。

 

 

ここで言うニーズは

「ゲームが欲しい」

「お小遣い増やして!」

「学校行きたくない」

といったものとは一線を画します。

 

 

それは明日お届け予定です。

 

 

まずは

*身近で大切な相手との関係で相互に満たし合う

ことに想いを馳せてみてはいかがでしょうか。

 

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