「カウンセリングは役に立たない」にお答えします。 | 子育て感情セラピー|カウンセリングオフィストリフォリ
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「カウンセリングは役に立たない」にお答えします。

「カウンセリングは役に立たない」にお答えします。

 

こんにちは。高澤です。

 

 

ネット検索で「カウンセリング」と入力すると

「カウンセリング 役に立たない」

という候補がちょいちょい出てきます。

 

 

実際にそんな言葉を言われたこともあって、

膝からがっくり_| ̄|○ なんて頃もありました。

 

 

でもこの考えには一理あると思います。

 

カウンセリングは役に立たない

私たち人間の悩みの9割は

人間関係の悩み

などと言われています。

 

 

確かに部外者のカウンセラーに

いくら話をしたところで、、、

 

(親への葛藤がある方なら)

●「親が変わるわけではない」

 

(子育てに悩んでいる方なら)

●「子どもが言うこときいてくれるわけではない」

 

(職場の人間関係に悩んでいる方なら)

●「同僚や上司が変わってくれるわけではない」

 

 

ということで

●「結局話しても何も解決しない」

●「だったらやっても意味がない」

 

 

そう思っても何の不思議もないですね。

 

 

かく言う私もかつては全力で

そう信じておりましたので 汗。

 

 

 

悩みの仕組み

ですが、ここに一つ勘違いがあります。

そこがそのままだと苦しみが癒えません。

 

 

その勘違いとは

 

 

 

 

 

 

「相手が変わらないと、解決しない」

 

 

 

人はいろんなことに悩みますが、

そもそも悩みとは何でしょうか。

 

 

それはこんな簡単な図で示すことができます。

 

【理想】

  ↑

ギャップ

  ↓

【現実】

 

 

たとえば、職場のある同僚が明らかに

自分のことを嫌っているとします。

 

 

それでもAさんはさして気にしません。

 

人には好き嫌いがあって当然とわかっていて、

「嫌われたくない」

「好かれたい」

などという求めがさほど無いからです。

 

 

しかし別のBさんは悩みます。

 

Aさんとは異なり

「嫌われたくない」

「好かれたい」

という求めが強いからです。

 

 

つまり、現実がたとえ逆境的であっても、

だからといってすべての人が悩む…

というわけではないのです。

 

 

人が悩んでいるときには必ずその裏に

●求め(理想、期待、欲求、要求)

があります。

 

 

その求めが得られない時にギャップが生まれる。

それを悩みとか問題と呼びます。

 

 

 

前提の誤り

そしてここからがポイントです。

 

 

そもそも

他者は思い通りに変わってくれるものか?

 

 

正解は

ほとんどの場合で「ノー」です。

 

 

もちろん相手に変わることを求めたとき、

変わってくれたらラッキーです。

 

 

理想と現実のギャップが解消される。

つまり悩み解決です。

 

 

ですが、それを正解とみなしてしまうと、

相手から「変われ」と要求されたとき、

自分自身も変わらなければならなくなります。

 

じゃないとフェアじゃないですもんね。

 

 

これはこれで新たな苦しみを生むでしょう。

 

 

それよりもそもそもが

「人が思い通りに変わってくれる」

という求めが達成されることはかなり難しいです。

(私は基本的に「人は変えられない」という前提でいます)

 

 

そうなるといつまでたっても

【求め】と【現実】のギャップ

は解消されないまま。

 

 

ということはずっとつらいまま…

となってしまうわけです。

 

 

ではカウンセリングはいったい

何の役に立つというのでしょうか。

 

 

 

問題は二種類ある

その前にまず問題を2つに分けます。

 

 

ひとつは現実的な問題。

 

たとえば

・スマホが壊れた

・風邪をひいた

・車のタイヤがパンクした

・料理中に指を切った

 

 

いずれも変えることができます。

つまり解決可能です。

 

 

変えられるものを変えていく。

 

これを問題解決と呼びます。

 

 

一方で変えられないものもあります。

 

たとえば

・親が自分のことを理解してくれない

・子どもが言うことをきいてくれない

・ママ友が陰口をやめてくれない

・何度頼んでも夫が子育てに協力しない

 

 

相手が変わってくれればありがたいですが、

変わってくれないからこその悩みなわけです。

 

 

これを先の現実的な問題と対比して

感情的な問題

と呼びます。

 

 

この感情的な問題(苦しみ)は

現実的問題のような解決法が見込めません。

 

 

何せ「変えられない」わけですから…。

 

 

ではなにをもって解決とするか?

 

 

それが

*感情的な落ち着き

です。

 

 

ではどうやってそれを達成するか?

 

 

そのひとつがセルフケア

 

身体(神経)、感情、思考にアプローチして

自分で自分の心が楽になることをすることです。

(それを教えるのが私の仕事です)

 

 

これを

*自己調整

と呼びます。

 

 

もうひとつ方法があります。

こっちのほうがより強力です。

 

 

それは

★人とのつながりで感情を消化すること

 

 

これを

*協働調整

と呼びます。

 

 

たとえば

・信頼できる人に黙って話を聴いてもらう

・しんどさを批判なく理解してもらう

・(安全な相手なら)肩や手や背中に触れてもらう

・ねぎらいの言葉をかけてもらう

 

 

こんな人が身近にいてくれたらいいのですが、

結構難しいですよね。

 

 

じゃあどうすればいい?

 

 

そんなときの選択肢の一つとして

カウンセリングを利用してもいいかもしれない。

なんて思っています。

 

 

もちろんほかの選択肢でも全然OKです。

 

たとえば

*セラピー

*占い

*信仰やスピリチュアル

*ペットや動物とのふれあい

 

 

自分以外の存在とのふれあいを通して

感情的な苦しみを癒すこと。

 

それが協働調整です。

 

 

自己調整と協働調整によって

感情が昇華されていけばいくほど、

落ち着いて物事を判断したり

行動に移したりできるようになるものです。

 

 

たとえ相手が変わらなくても、です。

 

 

そんなパワフルな協働調整を

ぜひ活用したいところですよね。

 

 

だからこそカウンセラーを始め、

支援者を選ぶときには何よりも

*相性

が大切です。

 

 

「私の問題を解決してくれそうな人」

よりも

「私とちゃんとつながってくれそうな人」

のほうが実はパワフルなんです。

 

 

自分と波長が合う人とのつながりが、

協働調整をより強力にしてくれますよ。

 

 

どうかあなたにも良きご縁が訪れ、

そして心の穏やかさが訪れますように。

 

 

 


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