*今回は子育てする親御さんだけでなく、
対人援助職の方にもご覧いただきたい内容です。
・・・・・・・・・・・・・・
「お子さん専属の
カウンセラーになりましょう」
これは他者との接触を絶ち、
完全に孤立してしまった
ひきこもりの親御さんに
お伝えすることのある言葉です。
なぜなら、
彼/彼女たちにとって
唯一の居場所がわが家。
他者に安全感を感じられずに
人間関係を絶っているのですから、
唯一残された人間関係のなかで
最低限の回復を果たす必要があります。
実際にあるお母さんは
「私がカウンセラー代わりになる!」
と腹を決めてそれを実践。
結果は
わが子の社会参加!
それだけでなく!!
・お母さん自身の肯定感アップ
・不仲だった夫婦関係が改善
・断絶状態だった父子の関係回復
といったことまで起こりました。
ミラクルレベルですよね♪
今日のタイトルは
「母親は最強のカウンセラー」
です。
でもそれは親もカウンセリングの
技術を身につけることが必要!
というわけではありません。
カウンセラーと同様、
あることがとっても大事!
ということです。
そのあることが、、、
・
・
/
★自分を落ち着かせる
ことができる自分になる!
\
カウンセラーが相対する
クライエント(相談者)も、
親が相対するわが子も、
いずれも思い通りにはなりません。
時には
・拒絶されたり
・批判されたり
・感情をぶつけられたり
することもあるものです。
カウンセラーも親もその
感情を正面からキャッチ
する必要があります。
ここで起こっている
コミュニケーションは例えると
*感情のキャッチボール
相手はまだまだ
キャッチボールが
上手ではありません。
ボールの勢いが強すぎたり、
反対に弱すぎたり、
あるいはへんてこりんな
方向に投げ返してきたり。
それをしっかりキャッチして、
相手が受け取りやすいように
ボールを投げ返す。
それを繰り返すことで
子ども(クライエント)は自分の感情を、、、
↓
↓
★許容できるようになる
★表現が洗練されていく
さらにその結果、、、
↓
↓
★自分のニーズに気づける
★それに沿って行動できる
なんてことも実現できるのです。
わが子にこんな未来が訪れたら
親の私たちはどれほど幸せでしょうか?
こんな未来を引き寄せるには、
とにかく私たち親(カウンセラー)が
自分の感情を調えることが最優先。
それができて初めて、
子ども(クライエント)の
感情というボールをキャッチ
+
それを適切に投げ返す
ことができるのです。
「子どもにどう関わればいい?」
のその前に、まず私たち親が
自分を落ち着かせてあげたいですね。
そのためには
★安全な人間関係の中で
感情のキャッチボール
をするのがとても役立ちますよ!
・・・・・・・・・・・・・・
【後記】
感情のキャッチボールは
とっても大事!!!
という強い思いがあって、
それを実践できる場として
今月はお茶会を開く予定です!
子育て母さんだけで集まって、
心地よい感情のキャッチボールを
みんなでできれば嬉しい限り(*≧∀≦*)
オンラインと対面の
2パターンを実施予定しております。
詳細は近日公開しますね〜(^-^)b