「こんなに頑張ってるのに
全然楽になれない！」
「いいことないのに
嫌なことばっかり起こる！」
「なんで私ばっかり
こんな目に遭わないといけないの？」
こんな思いが浮かんでは
つらくなることありませんか？
かつての私は
こんなセリフが頭の中を
過らない日は皆無でした。
／
幸せなんていらない！
心穏やかに生きられたら
それ以外何もいらない！
＼
ただそれだけを求めるも
どうやっても手に入らない。
嫌なことが起こらないように、
嫌な目に遭わないように、
嫌なことをされないように、
懸命に努力しつづけたその当時。
なのにむしろ
それを引き寄せる悪循環。
イライラや怒り
不満
恨みや憎しみ
惨めさや情けなさ
etc.
そんな負の感情だらけで
とにかく
＼生きづらい！／
人生でしたよ。
だけどある時
この生き方自体が
自分を苦しめていたことに、
それだけでなく
真の穏やかさに到達する道筋を
ある諺で気づかせてもらいました。
その諺とは
・
・
・
★＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝★
Every cloud has a silver lining.
★＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝★
直訳すれば
「すべての雲には銀の裏地がある」
という意味です。
一見すると
悪い出来事や困難があるときでも、
その中には良い側面や希望がある
可能性があることを示す諺です。
この諺が教えてくれたことは、
これまでの自分の生き方は
まるで正反対だったということ。
嫌なことは何でも
／
寄ってくるな！
あっち行け！
＼
とやっていたのですから。
言ってみれば
この諺が示すものは
ドラゴンクエストですね。
「世界平和」
という大目的のために
勇者とその仲間たちは
様々な困難に立ち向かいます。
なかなか勝てない
強い敵も現れます。
なかなか解けない
謎にも直面します。
だけどそんな困難に
立ち向かうことで
パーティーのメンバーは
成長していきます。
最終的には
以前なら秒殺確定だった
ラスボスと戦えるレベルに到達。
そして大目的である
世界平和をゲット！
こんなプロセスがあるから
ドラクエを始めとしたRPGは
すごく楽しいわけで。
もしですよ、
勇者とその仲間たちが
旅立ったとしても、
・行く先々で歓迎され
・みんなが協力的で
・むしろ気遣ってもらえて
・敵なんて存在は皆無！
・困難も謎もゼロ！
だったら誰も
こんなゲームやらないですよね。
これって勇者とその仲間ではなく、
ただ楽な場所を散歩してるだけの
リア充集団ですから。
そんなゲームは、、、
／
つまらん！！！
＼
なはずです。
話を戻しますと、
「銀の裏地」の諺を
知るのと時を同じくして
アダルトチルドレン
という言葉とも出会いました。
そして知りました。
子どもの頃からの
つらい経験はしんどかった反面、
ドラクエの勇者のごとく
成長できた側面があることに。
それと同時に
銀の裏地
の諺との出会い。
あ、そうか！
真の心の平安を得たいなら、
辛苦から逃げずに向き合う
ことが欠かせないんだ！
そこに
本当の成長があるんだ！
これまで「頑張った！」
と思ってきたことって実は
辛苦を取り除きたいだけの
『困難からの逃避』だったんだ！
自分を助ける努力と
思い込んでいたけど
まるで正反対だったんだ！
ドラクエで例えると
勇者たちが
「敵、こっち来るな！」
「住人、煩わしいこと持ってくるな」
「我々に面倒かけるな！」
って言いながら
世界中を旅しているようなもの。
こんなゲームに
感動する人なんていないし、
そもそもぜーーーーんぜん
楽しくないし(￣▽￣)
自分、
そんなんやってたんや。。。
これに気づいたときは
かなりがっかり＿|￣|○
だけどここを境に
自分の不幸や苦境を
人のせいにしなくなれたし、
だから逃げずに
取り組めるようになったし、
取り組むから
ポジティブな未来が増えたし、
増えたからますます
困難と向き合えるようになったし。
こうなったときに
あの諺が本当だったんだと
ガツンと腑に落ちました。
★Every cloud has a silver lining.
望まない出来事や困難は
／
自分で自分の未来を
よりよくできるリソース！
＼
私はこれを
「神様からの宿題」
と呼んでいます。
「これ、ヤだよね。
だけどちょっとだけ
逃げずに頑張ってごらん。
その先には今よりも
素敵な未来が待ってるから。
ちゃんと幸せに
近づいていけるから。」
＊嫌な体験
＊取り除きたい体験
にはこんなメッセージが
添えられていると思っています。
あ、言っときますが、
ここには明らかな虐待体験や
命の危機は含みませんよ。
この諺が自分の人生を
大きく変えるきっかけをくれました。
それもあって、
支援者になる前のど素人の時に
作ったホームページの名前が
『Silver Lining』
ハンドルネーム「しにゃ」として
当事者なりの考えや生きづらさの
克服法などをお伝えしていました。
するとそれに共鳴してくれた
方たちからメッセージをいただく
ようになりました。
その中には
＊心理学を大学院で本格的に
学んで臨床心理士になった方
＊大学に再入学して
ソーシャルワーカーになった方
＊大病を患ったのに
自分と向き合い続ける方
などもいらっしゃいました。
その時に思いました。
苦難は忌み嫌うものではなく
成長に欠かせないリソースだって。
あれから20年以上経ちましたが、
あの時に交流したみなさんは
元気にしているだろうか？
幸せに生きているだろうか？
でもきっと大丈夫！
今も時折ふと
そんな思いがよぎります。
さてさて、
「職場を変えてもいつも
似たような嫌な人がいる」
「どこに行っても
私を理解してくれる人がいない」
「同じようなダメ男（女）に
何度も引っかかってしまう」
こんなことを
繰り返していませんか？
もしそうなら
振り返ってみませんか？
これが神様からの宿題だとしたら、
私が向き合うべきことは何だろう？
逃避という選択をやめて
＊何と向き合えば
＊何に取り組めば
未来をより良くできるんだろう？
って。
／
わからん！！
＼
って方も
いらっしゃるかもですね。
そんな方には
超絶おすすめの逸品があります！
それは、、、
・
・
・
／
人のせいにするのを
やめちまえ！
＼
・被害者意識
・責任転嫁
・自己憐憫
は幸せではなく
不幸を引き寄せます。
だって周りを見てください。
それをやって周りから
＊愛されている
＊大切に思われている
＊尊敬されている
なんて人いませんよね。
むしろ反対に
・厄介な人
・近づきたくない人
・面倒くさい人
ってなるだけですから。
それだけでなく
そんなことやってる自分を
肯定できなくもなるし。
だからと言って
自分を責める必要も皆無！
望ましくないことが起こったら
ドラクエよろしく
／
お！
これはきっと
主人公を成長させるための
ニューイベントだな！
＼
と思って向き合ってみる。
例えば
嫌いな同僚がいたら
「どうすればこの人と
同じ場にいてもスルーして
気楽に過ごせるようになれる？」
パートナーが
マウントする人だったら
「どうすればこの人と
対等な存在になれる？」
子どもが思い通りにならず
イライラが止まらないなら
「どうすれば“このわが子“を
受け入れられる自分になれる？」
ここから逃げることなく
向き合って取り組めば、
♪テレレレッテッテッテ〜♪
これまたドラクエよろしく
レベルアップのファンファーレが
脳内で鳴り響きますよ♪
ところで今日のタイトル
「艱難汝を玉にす」
の意味は簡単に言えば
「しんどい」に向き合って
取り組めば玉みたいな
ピカピカな自分になれるよ♪
ってな感じです。
勇気と覚悟は必要ですが
自分を幸せにしてあげられるのは
自分自身。
ともにその道を
歩んで行けたらいいですね(^-^)v
