お問い合わせやお試しカウンセリング(旧称:初回相談)でお客様より尋ねられることの多い質問をまとめました。
「こんなことで悩んでいるのは自分が弱いだけな気がして相談しづらいです」
A)初めて相談に来られた方の多くがこの心配を持ってこられます。「相談してはいけない悩み」というものはそもそもありません。苦しいならそれだけで話し合う価値があります。その心配は一緒に話し合って協力していく中できっと解消できると思います。
「自分のした話が人に知られるのではないかと不安です」
A)守秘義務の点からも倫理的な点からも、事前の許可なく相談内容を外部に漏らすことはありません。記録も定期的に消去(紙媒体はシュレッダー廃棄)しております。
但し、自傷他害の恐れがある緊急時には、予告なくご家族や関係機関に連絡させていただくことがあります。
「自分の思ってることや気持ちを正直に話したら否定や批判をされそうで怖いです」
A)カウンセラーは、親や上司のような縦関係の役割ではありません。自分助けや子育てに関する大切な知識や情報は提供しますが、関係的にはむしろ反対で、ワザの練習に“一緒に”取り組んだり、うまくいかない時も“一緒に”知恵を絞ったりする仲間的な存在です。それを横で応援する応援団でもあります。
(したがって過保護な親役もしませんのでそこもご注意を)
「緊張して自分のことをうまく話せる自信がありません」
A)不安や緊張をやわらげるのも私たちの役割です。言いにくいことでも気負わず安心して語っていただけるよう、安心安全な場づくりには最善を尽くしていきます。だからうまく話さなくていいですし、無理して話さなきゃと思う必要もございません。質問したり確認したりしながら共通理解が持てるところまでしっかりお付き合いしていきますのでご安心下さい。
「アダルトチルドレンという認識はありますが、子育て中の親ではありません。それでも相談できますか?」
A)原則は「生きづらい状態で子育て頑張っている親御さん」を支援しております。しかし、機能不全家族で育った影響として「結婚」「育児」に強いマイナスイメージをもち、「家族を持つ」ことへの怖れが強い方たちからかつて何度も相談をお受けしてきたという経験から、先々で「結婚や育児ができる自分になりたい」と願う方の相談はお引き受けしています。
「どれくらいの期間がかかりますか?」
A)相談の内容やご本人の状態には個人差がありますので、一概にどれくらいの期間でカウンセリングは終了できますという確答はできませんが、セルフケアの智恵とスキルを90日を目安として最低限身につけられるような支援を提供しています。
このタイミングでカウンセリング終結となるか否かはご本人の取り組みに大きく左右されます。
(一つ下のQ&Aもご参照ください)
「カウンセリングを受ければ絶対楽になれますか?」
A)答えはイエスでもあり、ノーでもあります。
たとえばカウンセリングに3ヶ月通った場合で考えてみます。90日は2160時間、そこから睡眠分の8時間×90日を差し引くと1440時間。これが90日の内の日常生活の時間数です。一方でカウンセリングは90日でおよそ12時間とわずかです。
カウンセリングを通してぐんぐん楽になっていくのか、あるいは停滞したままになるのか。それは1440時間マイナス12時間の1428時間をどう過ごすかにかかっています。
だからこそ回復には本気の取り組みが欠かせません。
「未成年ですが相談できますか?」
A)未成年の方からの相談には保護者(養育者)の同意を必須事項としています。但し、保護者の同意ある場合であっても、16歳未満の方につきましては当所では相談をお引き受けしておりません。
「精神科(心療内科)に通院中ですが、相談できますか?」
A)精神科や心療内科等で治療中の方には治療終了後のお申し込みをお願いしています。
以前は軽度の不安障害やうつの方で、且つ主治医の許可があれば相談を受けていましたが、公認心理師法による「公認心理師は、その業務を行うに当たって心理に関する支援を要する者に当該支援に係る主治の医師があるときは、その指示を受けなければならない」を遵守せねばならなくなりました。
法の遵守(外部の医師の指示に従う)と独自支援の遂行を並存させることは困難と判断し、通院中の方のご相談はお引き受けしないという形に変更いたしました。
(但し、主治医による当該カウンセリングの趣旨への理解、利用の許可、非介入の約束等が得られる場合は別途ご相談ください)
「途中で辞めたくなったらどうすればいいですか?」
A)何らかの事情による途中退会は自由です。無理なお引止めもおこないませんのでご安心ください。
但し、サービスの性質上、払い戻し制度はございませんので、継続利用ができるタイミングでのご利用をお勧めします。
「支払いにはどんな方法がありますか?」
A)お支払いには次の方法が利用できます。(2020年10月30日現在)
①現金払い
②銀行振込
③クレジットカード(VISA/MASTER)
④QRコード:PayPay/d払い/LINE Pay
⑤PayPal(ペイパル)によるカード決済
※注※
◎いずれも振込(決済)手数料のご負担をお願いします。
◎リボ払いの場合はカード決済手数料に加え、リボの金利手数料がカード会社から引き落とされます。リボの金利等の詳細はカード会社に直接お尋ねください。