ヤフー知恵袋を見てたら
ママさんのこんなお悩みが載っていました。
生後半年の子どもが
・後追いをやめない
・ずっとくっついてくる
・ご飯をひっくり返す
・髪を引っ張ったり顔に頭突きしたり
・抱っこしないと泣き止まない
・自分と一緒じゃないと寝てくれない
etc.
確かにその頃は
うちの子もそうでしたね~。
そんな感じだから目を離せなくて
自分のしたいことをする・・・
なんて無理だらけでしたもの( ̄▽ ̄;)
ちなみにそのママさんの訴えは
その状態がつらくて
「頭がおかしくなりそう!」
「手が出そう!」
というものでした。
でですね、
回答を見てみると大半の方が
「それ、ふつう」
「みんな一緒よ」
って書いてました。
まあ、実際はそうなんです。
だってあかちゃんなんですもん。
でもですね、
んなこと頭では分かってるもんですよ。
頭ではそう思っていても
気もちがついてこないから
つらいわけでして。
で、そんな気持ちを
気軽に吐き出せないじゃないですか。
なのでネットとかで言うと
「ふつう」
「一緒」
なんて言われるわけでしょ?
そりゃしんどいわ!
って話です。
このママさんがそうかどうかは
分かりませんが、こんなときって
「そう思ってしまうのは自分だけ?」
「そう感じてしまう自分はおかしい?」
ってことが苦しかったりするわけです。
よそのおかあさんたちは
自分の子がうちの子みたいであっても
「ふつう」「一緒」「そんなもん」
と流せている。
だけど
自分にはそれができない。。。
ここにあるものは
「自分だけが周りと違っている」
「自分だけができていない」
という孤立の痛みだと思うんですよ。
私も妻もちびっこだった頃の
わが子のことを思い返すと、
のど元過ぎればなんとやらで
かわいかったことだけが思い出されます。
でもちゃんと思い出してみると、
「寝れない!」
「目が離せない!」
「自分の時間が取れない!」
「何もかも思い通りにならない!」
でイーーーーーッ!!!!!
ってなってたっす( ̄▽ ̄)
そう思えばですよ、
あかちゃんがそんな状態であることが
「ふつう」「一緒」と言うよりは、
そんな存在を日々ケアするわけですから
「もうやだ!」「やめたい!」「おかしくなる!」
って感じることのほうがふつうじゃない?
って思ったりするわけでして。
だからこそこんな気持ちを
安心してシェアできる仲間が
必要なんですよね。
「その時期の子どもは
それがふつうだよ!」
じゃなくって!
「『もうイヤ!もうムリ!』って
言いたくもなるよね!しんどいもん!」
って。
ちなみのこの訴え主のママさん、
「本当に手が出てしまいそう」の前に
すみません
って書いてました。
その言葉で感じたのは、、、
「子どもはそんなもんってわかってる」
「手が出るのは良くないこともわかってる」
だけどそれでも
「そう思ってしまうほどに苦しい」
という切実な思い。
あらためて
こういった「苦しい」気持ちを
安心して共有できる安全な場が
絶対的に必要だよな!って痛感します。
コロナで長いこと休んでましたが、
子育てかあさんたちが対面で集まれる
自助グループをなんとか再開せねば!
と実は画策している昨今です。
福岡と近隣のかあちゃんたち!
近いうちにその場をつくるから
そのときは利用してくださいましよ!