不登校の事例から見る「いい子」の反逆 | 親育ちと子育てをサポート|トリフォリ
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不登校の事例から見る「いい子」の反逆

不登校の事例から見る「いい子」の反逆

 

 

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こんにちは。

子育て感情トレーナーの高澤です。

 

 

「なんでうちの子がこんなことに」

「ずっといい子だったのに…」

 

 

私は週一回、行政の某機関から

不登校やひきこもりの親御さんの

サポートを請け負っています。

 

 

冒頭のフレーズは

特に不登校の相談に来られた

親御さんたちが不思議なほど

共通して口にする言葉です。

 

「いい子」の反逆

あんなに「いい子」だった

わが子が学校に行かなくなった。

 

 

それどころか家の中でも

・まともに話もしてくれなくなった。

・目を見てくれなくなった

・顔も合わせてくれなくなった

 

 

中でもひどく堪えるのが

●笑ってくれなくなった

 

 

親御さんにとっては

対岸の火事であったことが

突然わが家に起こってしまった。

 

 

しかも

*ずっと「いい子」

だったうちの子が。

 

 

まさに青天の霹靂状態です。

 

 

 

混乱する親

「これはきっと何かあったに違いない!」

「いじめ?」

「仲間はずれ?」

「もしかして体罰?」

 

 

直近の出来事からいろんな原因を

探してみてもなんともよくわからない。

 

 

状況も一向に変わらない。

 

 

そうこうしているうちに

なぜか「いい子」だったわが子が

親の自分を責め始める。

 

 

「なんで?」

「どうして?」

「一体どういうこと?」

 

 

親御さんはますます

パニックに陥ります。

 

 

これは不思議なほどわが子が

不登校になった親御さんに

起こる共通の反応です。

 

 

 

対応の誤り

ここで子どもの訴えに耳を傾け、

絆を結び直すことができれば、

かえってわが子との関係は健全化し、

問題も解決に向かいます。

 

 

しかししょっぱなのアプローチで

多くの親御さんがこれとは全く

正反対のことをやりがちです。

 

 

まずやりがちなのは

●力づくで登校させる

●「弱い」「甘え」と責める

●何があったかと詰問する

 

 

次いで子どもから反発されると

●無視する

●腫物扱いする

●ご機嫌うかがいする

●泣いて懇願する

etc.

 

 

困り果ててカウンセラーに相談し、

こんな無責任なアドバイスに従うことも…

●子どもを信じて黙って見守る

(という名の放置)

 

 

他にもいろんなアプローチが

ありますが、何をやっても

ことごとくうまくいきません。

 

 

それには理由があるからです。

 

 

それは

 

 

 

 

 

アプローチの目的が

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

子どもに学校に行ってもらう

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

になっているから。

 

 

ここでひとつ問います。

 

 

なぜお子さんに

学校に行ってもらいたいのでしょう?

 

 

最初の頃は一見それらしい

答えが返ってきます。

 

 

しかしここを突き詰めたときに

返ってくる答えは、、、

親の自分が

「安心したいから」

 

 

つまりこういう構造です。

 

 

◉目的=親の安心

●そのための手段=子どもの登校

 

 

この構造に沿った関わりは

何をやってもうまくいきません。

 

 

なぜ上手くいかないかと言うと、

やっていることは親自身が

「安心するためのこと」であって、

 

子ども本人が抱えている

・悩み

・痛み

・つらさ

に触れていないのですから、

土台解決するはずがないのです。

 

 

 

「いい子」が抱える問題の本質

・親が言うことには基本YESで応答

・親が困ること・嫌がることをしない

・わがまま言わない・しない

・むしろ親を助けてくれる

 

 

まさに「いい子」ですよね。

 

 

手がかからないので

親はまったく困りません。

助かるばかりです。

 

 

でも、ずっとこんな「いい子」状態であれば、

その時点で首を傾げざるを得ません。

 

 

なぜならこの子の生き方は

 

 

 

 

 

*大人の生き方であって、

子どもの生き方ではない

 

 

違う言い方をすれば

*親子の役割が逆転している

 

 

こんな生き方をした子どもは

この先でどうなるでしょうか?

 

 

 

「いい子」の生きづらさ

「いい子」で生きていれば

親は困りません。

 

 

何なら「お前は手がかからない」と

褒めてくれることもあります。

 

 

ですが、

子ども自身は自分のニーズが

満たされていません。

 

 

そのままでは

☆「自分はありのままで愛される!」

☆「自分は自分であっていい!」

が満たされるどころかその反対に

 

●「親の期待に応えないと愛されない」

●「ありのままの自分はダメ」

と誤認します。

 

 

その状態で社会の中に入ると、、、

「人の期待に応えられない自分は価値がない」

「(漠然と)自分はダメな人間」

を信じた状態で生きていくことになります。

 

 

こんな状態で生きていれば、

いじめがあろうとなかろうと、

いずれ燃え尽きてドロップアウト

することはむしろ必然と言えます。

 

 

不登校に限らず

わが子が「いい子」でなくなったとき、

 

それはただ

*その生き方が破綻した

だけなのです。

 

 

だからこそ「いい子」からの退却は

問題どころか実はその正反対の

*自分助け

なんです。

 

 

 

解決すべき課題とは

したがって解決すべき課題は

「学校に行けないこと」

ではありません

 

 

答えは当事者の声の中にあります。

それを集約するとこんな感じです。

 

 

●周りから悪くみられている気がする

●誰も自分を必要と思っていない

●嫌われる(馬鹿にされる、外される)のが怖い

●うまく周りに馴染めない

●自分だけがひどく劣っている気がする

etc.

 

 

つまり

彼/彼女たちが抱えている課題の本質は

☆素の自分にOKを出せず、

「人は安全」と信頼することもできず、

人の中で安心して暮らせなくなっていること

 

 

人の中で生きている以上、

いいこと100%なんてあり得ません。

 

 

人から嫌なことをされたり言われたり

することなんてザラにあります。

 

 

思い通りのならないことが大半。

それがデフォルトです。

 

 

だからこそ

その中でそれなりに生きていける力

が人には必要なのです。

 

 

その力の土台にあるものが

 

☆「私はこの自分でいい!」

☆「人は信頼できる味方!」

☆「この世界は安全だ!」

 

という3つの信頼です。

 

 

これを心理学では

基本的信頼感

と呼んでいます。

 

 

しかし「いい子」はそもそも

この信頼が脅かされてきた。

 

 

だからこそ子どもの生き方として

ふさわしくない「いい子」という

対処戦略をずっと続けてきたのです。

 

 

3つの信頼への脅威。

それこそが解決すべき課題です。

 

 

 

親の私たちにできること

親の私たちにとって大切な仕事が

先の3つの信頼を育むこと。

 

 

子どもが、、、

 

自分を信頼できれば

*自分の力を発揮できる

*しくじっても労える

*コケてもまた立ち上がれる

*ムリもフリもせず自然体で生きれる

ことが可能になります。

 

 

他者を信頼できれば

*困った時にSOSを出せる

*人のSOSに応えることができる

*人と協力して生きて行ける

*自然と社会に貢献したくなる

ことが可能になります。

 

 

この世界を信頼できれば

*日常を心穏やかに過ごせる

*人と気軽に繋がることができる

*「生まれてきてよかった」と感じられる

*どんな人生でも肯定できる

ことが可能になります。

 

 

だから私は親としてこう考えたいのです。

 

 

どうしたらわが子に

この3つの信頼を育むことができる?

 

 

 

さいごに

今回は不登校をベースにしていますが、

子どもがなす問題行動には必ず

何かしらのメッセージが含まれています。

 

 

というか、

そもそもそれは問題行動ではなく

SOSを知らせる大切な信号です。

 

 

だからこそわが子に

「何が起こったのか?」

「誰が何をしたのか?」

を見るのではなく、

 

「どうしたいのだろう?」

「どうして欲しいのだろう?」

 

そして

「それはなぜなんだろう?」

気づくことが大切です。

 

 

ここに子どもたちの

真の訴えが潜んでいます。

 

 

それに応答していく流れを簡単にまとめると

1)問題行動からわが子の困り感に気づく

2)3つの信頼のうち脅かされたものに気づく

3)それを育むサポートに取り組む

 

 

これが目先の問題解決ではなく、

わが子の真の成長と親子の絆再生

につながります。

 

 

目先のことに囚われることなく、

わが子の未来の幸せまで視野を広げ、

ともに親として生きていければ幸いです。

 

 

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