「本当にムカつく!」
「なんであんななの?」
欲求と感情の塊である
わが子には手を焼きますね。
特に男の子に手を焼く
お母さんは多いようです。
この記事では
そのイライラ解消に一役買う
☆小さなコツ
を5つご紹介します。
コツを日常で活用できると
ちょっとした苛立ちなんかを
自分で鎮めやすくなりますよ。
ところでその5つは、、、
①怒りの「感情」を許可する
②頭の中で叫びながら全力疾走する
③前方に向けてエネルギーを放出する
④大きなため息をつく+脱力する
⑤受容的な人に話を聴いてもらう
この5つは
・カウンセリング
・心理療法
・トラウマセラピー
などでも活用されている方法です。
では順にご紹介しますね。
①怒りの「感情」を許可する
怒りという感情は
悪者扱いされることが
多いのではないでしょうか。
その結果
「怒ってはいけない!」
と禁止されがちです。
しかし怒りは
感情の中で最も
エネルギーが高いもの。
それを抑えようとすれば
自分の内側に結構な負荷が
かかってしまうんです。
その結果どうなるかというと、、、
●抑え込みがピークを越えて爆発
●それでも無理して抑え込んで
・抑うつ的になる
・身体症状化する
・感情が鈍くなっていく
なんてことになりかねません。
こうなっちゃうと
かえってしんどさ倍増です。
ということでまずは
★怒りを「感じる」ことを許可する!
感情を感じること自体は
どんな感情でも自由です。
ただ、怒り系の場合、
それが攻撃といった「行動」に
なるから問題になるわけです。
ということで、
「怒りは感じていい!」
「但し行動は吟味しよう!」
怒りを禁止する傾向が
強い方はまずはここからです。
②頭の中で叫びながら全力疾走
「脅威が迫ったときに
闘って相手を追い払うこと」
そして
「安全を取り戻すこと」
怒りのエネルギーは
この目的を達成するための感情です。
従ってこのエネルギーを
消費することが怒りを
鎮めることにつながります。
その一つの方法が
★頭の中で叫びながら全力疾走
実際に動いてはいなくても、
ありありとイメージすることで
実はそのエネルギーを消費する
ことができるんです!
折角ですから
今ここでこんなことを
やってみてください。
↓↓↓
1)腹が立ったことを思い出す
▼
2)怒りの感情を活性化する
▼
3)誰もいない原っぱや運動場を
大声で叫びながら全力疾走している
自分の姿をありありイメージする
▼
4)怒りのバロメータの変化をチェック
どうでしたか?
実際にこのイメージワークを
やって少しでも効果を感じた方は
使ってみてはいかがでしょうか。
③前方に向けてエネルギー放出
これは先の②と
同じような仕組みです。
怒りは目の前の脅威を
追っ払う感情でしたよね。
ということは、
目の前の対象を全力で
押し返すことでエネルギーを
放出すると良いわけです。
例えば
家の壁を両手を使って
全力で押し返す。
(もちろん壁は動きません 汗)
他の方法でもいいですが、
要はエネルギーを前方に向けて
放出すると怒りは消化されるのです。
卒業したあるクライエントさん、
腹が立った場面をありありと
イメージして、
相手をかめはめ波で
吹っ飛ばすというイメージを
されていましたよ。
相手が我が子の場合は、
吹っ飛ぶイメージは
アニメちっくなのがいいですね。
両手両足を広げて
クルクル回りながら
飛んでいった、、、みたいに。
④大きなため息+脱力
感情は消化しさえすれば
残らないという特徴があります。
だけどたいていの親御さんが
こうおっしゃるんですよね。
「引きずる!」
「おさまらない!」
それは、、、
●筋肉の鎧を固める
+
●呼吸を止める
によって感情を内側に
閉じ込めているから。
ということは、
その反対をやりさえすれば
怒りの感情は消化される!
ってことになるわけです。
それが
★大きなため息をつく
+
★筋肉の緊張を緩める(=脱力)
です。
これ、慣れるまでは
脱力が結構難しいですが、
慣れるとその場で効果を体感
できるオススメの一品ですよ。
⑤受容的な人に話を聴いてもらう
これは王道ですよね。
カウンセリングなんて正にこれ。
自分の内側にこもっている
「気持ち」や「思い」
を 外に出して消化する方法です。
有効ではありますが、
注意点がいくつかあります。
まずは
*否定も助言もしない人に話すこと
否定はもちろんですが、
「求めていない助言」
も実は望ましくないんです。
なぜならそれは
「あなたは間違っている」
というメッセージだから。
だからこそ受容的に
聴いてくれる安全な人を
選んでくださいね。
あと、嘘くさい励ましを
する人も選ばない方が賢明です。
それはその人が
「自分がいい人でありたい!」
可能性が無きにしも非ずなので( ̄▽ ̄)
さいごに
以上、ちょっとしたイライラを
なだめる5つのコツをお届けしました。
人と同じで方法にも
相性がありますので、
実際にやってみて
効果を体感できたら使ってみる!
くらいのノリで
やってみてはいかがでしょうか。
また、無理して頑張る!
は挫折への最短ルートですので、
今の自分にできそうなことから
使ってみることをオススメします。
「これだけだと分かりにくい!」
「もっと詳しく知りたい!」
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ぜひご活用ください!
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