「子どもからダメ出しされても
『確かに私、そんなとこあるね!』
ってそのまま受け入れられるんです」
「夫から『俺の言い分も聞け』と
言われたときに『確かにそんな
考え方もあるな~』って聞けるんです」
「今も母親から愚痴電話あるんですけど
『この人ってこんな感じなんだー』って
一歩引いて観ることできるんです」
「以前は何をするにしても
『人はどう思うだろうか?』でばっかり
物事を選択していたんですけど、
今はどう思われても気にならないから
したいことを自由にできてます♪」
これはいずれも
*子どもにブチ切れる日々を送り
*夫を責めない日がなく
*母親のことを恨むこともあり
*他人軸ほぼ100%で生きていた
あるおかあさんの現在の声です。
人ってこんなに
変われるもんなんですね!
ほんとに驚くばかりです。
なんでこんなミラクルみたいな
変化をこの方が起こしたかと言うと、
それはある一つのことが腑に落ちて
それを体現できるようになったから。
その一つとは、、、
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自他境界を自由自在に
引けるようになったから!
\
自他境界は別名バウンダリーと呼び、
自分と他者の間にある
『見えない境界線』
のことを指します。
たとえば、
あなたのスマホを他人が
勝手に手に取ってアプリを
開こうとしたらどんな気もちですか?
きっと嫌でたまらないですよね。
なぜなら
「私の物」と「あなたの物」
の間に見えない境界線があって、
その線を侵されているから
嫌な気持ちになるわけです。
ほかにも、
たとえばあなたと友だちの
意見が正反対だったとします。
そのとき友だちから
「あなたの考え方は変」
「ふつうじゃないよ」
と言われたらどんな気持ちですか?
たとえ友だちであっても
受け入れがたくないですか?
これも先のスマホ同様に
「私の価値観」と「あなたの価値観」
の間に見えない境界線があって、
それを押し付けられている(=侵入)
から嫌なわけなのですよ。
このように、
自分と他者の間にはたくさんの
見えない境界線が存在しています。
ある人がほかのある人の
行動や態度、好き嫌い、価値観、
物の考え方、感じている感情に対して、、、
「それは違う!」
「間違っている!」
と思って腹を立て、
コントロールしようとしているなら、
それは相手の境界線内への侵入です。
これ、大人同士であれば
理性で境界線を侵さないよう
制御できることも多いかもですね。
ですが、
これがとたん「家族」、
特に「親子」となると、
境界線内に侵入したり・されたり
なんてことが容易に起こります。
特に子どもは自分の領域を
侵されやすい存在です。
ところで家庭内で
自分の領域を侵され続けた
(=境界線を越境され続けた)
子どもに起こる結末をご存じですか?
●その子は適切な境界線を
わが家で学ぶことができなかった
↓
●どこにどんな境界線があるか
わからないまま大人になっていった
↓
●対人関係の中で
境界線を侵したり侵されたり
なんてことが頻繁に起こった
↓
●人間関係がつらくなった
↓
↓
↓
生きづらい・・・
わが子にこんな
負の遺産を渡したいですか?
少なくともわたしゃ
ぜったいに嫌ですバイ(。-`ω-)
じゃあどうしましょ。。。
それは、、、
まず親である私たちが、、、
\適切に境界線を引けること!/
これがめっちゃ大事です。
●わが家で親の私たちが
ほどよく境界線を引けるようになる
↓
●子どもはそれをお手本にして
見えない境界線を学習できる
↓
●わが家だけでなく人間関係でも
親も子も適切な境界線を自ら
引くことができるようになる
↓
↓
↓
★しあわせ親子達成!
★生きやすさも達成!
親子関係も人間関係。
境界線を適切に
引くことさえできれば、
人間関係恐るるに足らず!!
ですよ^^
あ、前回の勉強会は
「子どもの自己肯定感」が
テーマでしたので、
次の勉強会はこの
「境界線(自他境界)」
にしましょうかね。
近いうちに詳細決めて
お知らせしますね♪
楽しみにお待ちください^^