責任感が強いあまり、
相手が担うべき責任まで負って
しんどくなっていませんか?
責任感が強い人ほど
*頑張り屋さんで
*我慢強くて
*可哀想な人を放っておけない
そんな人のために
一所懸命に頑張る。
気づけばぐるぐると
その人のことばかり考えている。
そしてある時
ふと気づくんです。
いつの間にかめちゃくちゃ
心が重くなっているって。
それに気づくと今度は
放り出したくなる。
投げ出したくなる。
ほかの誰かに
肩代わりしてもらいたくなる。
だけどふっと
「罪悪感」が湧いてきて
また頑張り屋さんに戻って頑張る…。
このままだと
ずっとしんどいですね。
この悪循環を続けてしまうと
中には燃え尽きてしまう人も
少なからずです。
ではどうすれば
この悪循環から脱することできる?
こんなときの
勘違いあるあるは、、、
/
もっと相手を
手助けできる自分になる!
\
こうやってさらに
\スーパーお世話人間!/
を強める。
相手の幸不幸を
自分の責任のように捉え、
必死にお世話を頑張る。
この頑張りは一見
・優しさ
・思いやり
のように見えますよね。
親がこれをやっていても
「良い親」
な感じがしますよね。
だがしかし!
その実態は!
・
・
・
●コントロール
です。
親子関係でこれが
行われているならそれは
*過保護
*過干渉
です。
余談ですが
ここにハマっている人は
対人援助職にも多いです。
相談者が自分で担うべき責任を
援助者が肩代わりする。
その結末は・・・
↓
↓
↓
●お世話する側は
・心身ともに疲労困憊
・自己効力感の低下
・時に恨みめいた感情
+
●お世話される側は
・依存心の肥大化
・現実能力の低下
・被害者意識の増大
気づかれにくいですが、
『必要以上のお世話』は
する側・される側の双方に
結構なダメージを与えるんです。
なぜこんなことが起こるのか?
そこにあるのは
========
自他境界の曖昧さ
========
という課題です。
自分の感情と
相手の感情
自分の価値観と
相手の価値観
自分の責任と
相手の責任
この両者にある
『見えない境界線』
がうまく引けないということ。
なんでそうなった?
大抵は子どもの頃の
わが家での人間関係において
この線がそもそも曖昧だった。
その結果そこで育った子どもも
その境界線がわからないまま。
その状態でいずれ親になり、
わが子との関係で自他境界が
曖昧なまま子育てをする。
するとそこで育った
子どももまた自他境界が
見えないまま育っていく。
こういった不幸を止めるには、
私たち親が自他境界を見分けて
いくことはとっても大切です。
(援助者も同様です)
親子関係だけでなく、
人間関係の中で
*重い感じ
*息詰まる感じ
を感じたらそれは
自他境界が危うくなっているサイン。
そんな時は立ち止まって
チェックしてください。
これは誰の感情?
これは誰の責任?
これは誰の価値観?
etc.
そうやって自分と相手の
分担を明確に見分けるのです。
その先にあるものが
「良い人間関係」
ですよ。
しあわせ親子も同様。
愛や情という皮をかぶって
子どもの領域に侵入しないよう
くれぐれもご注意ください!
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追伸、個別相談会は
まもなく募集開始です!
久しぶりのガッツリ系の
初回カウンセリングですので
私もドキドキしています(*≧∀≦*)
もう少々お待ちくださいまし!