怒らない親なんて目指さなくていい! | 子育て感情セラピー|カウンセリングオフィストリフォリ
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怒らない親なんて目指さなくていい!

怒らない親なんて目指さなくていい!

 

自称、子どもの心の代弁者!

子育て感情セラピストの高澤です。

 

 

 

ブログやメルマガで度々

・怒ると叱るの違い

・叱ることが必要な時

・褒める一辺倒の功罪

などをお届けしてきました。

 

 

 

幼い子どもは

欲求でのみ動く生き物ですから、

何してもOKと許容してしまうと

自己中モンスターになりかねません。

 

 

 

存在自体はもちろんOKですが、

行動となると叱ることが

必要な場面はあるものです。

 

 

 

欲求&衝動全開のわが子を

そのままにはしておけませんもの。

 

 

 

で、親の私たちが

わが子の行動を

 

「これは望ましくない!」

「許容できない!」

 

と判断したときに

子どもを叱るわけです。

 

 

 

たとえばうちの息子だと

「やるべきこと」より先に

「したいこと」ばかりやると

ガツンと叱られます( ̄▽ ̄)

 

 

 

ですが家が変われば

価値観も変わるもの。

 

 

 

したいこと優先すると

「子どもらしい!」と承認され、

すべきこと優先すると

「子どもらしくない!」と叱られる。

 

 

 

そんな家があっても

不思議ではないですね。

 

 

 

じゃあ結局何が基準なの?

 

 

 

先の例に限らず

親が子を叱る基準はいつも、、、

 

★親の自分の価値観!

 

 

 

価値観とは別名

自分が信じる正しさのこと。

 

 

 

突然ですがここでたいへん

ショッキングなことを

お届けしなければなりません。

 

 

 

なので先に

お詫びしておきます(( _ _ ))

 

 

 

親役割に限らず

私たちがどれだけあることを

 

正しい!

間違ってない!

真実!

 

と信じていたとしても、

それは価値観という名の

ただの「思考」。

 

 

 

そしてその思考は

万人共通の正解ではなく、、、

 

 

 

 

自分にとっての正義!

自分独自の見解!

 

に過ぎないわけです。

 

 

 

それを一般的には

*価値観

と呼び

 

仏教では

*我欲(エゴ)

と呼び

 

心理学では

*スキーマ/ビリーフ(信念)

などと呼ぶ。

 

 

 

名前が何であっても

普遍的な正解ではなく

「自分独自の正解」

ということです。

 

 

 

こんなことをお伝えすると

「エゴで子どもを叱ってる

自分は親としてダメですね…」

なんて落ち込む方もおられます。

 

 

 

答えは完全に

「ノー!」

です。

 

 

 

そもそも私たち人間は

価値観なしには生きていけません。

 

 

 

価値観は言い換えれば

物事を選択するための

マイルール。

 

 

 

人はルールに沿って

生きているからこそ

社会が成り立っています。

 

 

 

「あの人大嫌い!」

「刺してもいいよね!」

 

なんてのが許容されたら

社会は速攻で崩壊しますから。

 

 

 

それと同じで

私たちには価値観という

ルール(基準)があるから、

 

それに基づいて

日々色んなことを選択したり

判断したりしながら

生きていくことができています。

 

 

 

ということで

価値観は誰にもある。

 

それは「良い悪い」などと

ジャッジすることではない。

 

むしろないと

生きていけない大切なもの

ということです。

 

 

 

だけどですね、

この薬とも言える価値観も

過ぎれば毒に早変わり。

 

 

 

自分の価値観を「正しい」と

信じて人に押し付けたり、

 

自分の価値観に反するものを

「正しくない」と批判したり。

 

 

 

あるいは逆に

 

自分と異なる他者の価値観を

「正しい」と鵜呑みにして

「自分はおかしい」と責めたり、

 

その価値観に合わせようと

自分らしさを捻じ曲げたり。

 

 

 

どちらもあまりに極端です。

 

 

 

この状態から脱して

楽に生きていきたいなら

バランスの取れた

 

\ほどほど!/

 

が何より大切!

 

 

 

ではどうすればほどほどになる?

 

 

 

そのためには

 

*子どもを叱っている時はいつだって自分の価値観が発動していることに気づく

 

*落ち着きを取り戻せたら自分の価値観を探索する

 

*価値観は(たとえ親子でも)人によって違うのが当たり前と受容する

 

*自分の価値観を細分化して「許容できる範囲」と「できない範囲」の間に線を引く

 

*許容できないことをした時は怒ることを事前に宣言しておく

 

などなどのプロセスが必要です。

 

 

 

このプロセスは別名

「上手に怒れる親になる!」

 

 

 

怒らない親を目指すとか、

怒りをなくす努力をするとか、

 

そんな無理難題を自分に

押し付ける必要はなくて、

 

自分の価値観も大切にしつつ、

怒らなくてよい場面では怒らず、

怒るべき場面では怒れる。

 

 

 

そこに近づいていける

結構すげーステップです(*≧∀≦*)

 

 

 

これができるようになると

まず親の自分が楽ですし、

子どもを傷つけることも減るので

親子でwin-winですね!

 

 

 

このすげーステップをもう少し

詳しくお届けしたいですが、

文章ではさすがに伝えきれません。

 

 

 

なので昨今お知らせしている

セミナー(勉強会)で詳しく

お届けすることにしました。

 

 

 

現時点では

概要しかお届けしていないので

詳細を近日中にお知らせしますね。

 

 

 

関心ある方は見落としなきよう

引き続き要チェックでお願いします!

 

 

 

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