【お知らせ】
子育て中のママさん限定! 『子育て&生きづらさの悩み』なんでも勉強会 募集中!
子育ての悩み、生きづらさの悩み、
当日はお茶でも飲みながら気軽に楽しく過ごしましょう^^ |
こんにちは。
子育て感情トレーナーの高澤です。
「ちゃんと子育てしなきゃ!」
「いい親にならなきゃ!」
「ぜったいにうちの親みたいにはならない!」
そう決めて子育てを懸命に頑張る。
だけどいくら頑張ってもうまくいかない。
それどころか反対に・・・
子どもをつい怒鳴っては罪悪感
周りの親と自分を比べては劣等感
親に似てしまった自分に嫌悪感
こんな苦しい感情で心の余裕を失って
いっぱいいっぱいになっていませんか?
よくある勘違い
子育てに真剣な人ほど、
頑張り屋さんの人ほど、
そんな苦しみを抱えがちです。
そしてさらに自分のお尻を叩きます。
「怒っちゃダメ!」
「いい親にならなきゃダメ!」
「あの親みたいになっちゃダメ!」
なぜいろいろ頑張る親御さんほど
苦しみを抱えるのか?
それは
:
:
:
:
:
自分で自分を
縛り付けているから!
ここでちょっと実験をしてみましょう。
次の指示に従ってみてください。
1)右を向いちゃダメですよ。
2)左も向いちゃダメですよ。
3)上も向いちゃダメですよ。
4)下も向いちゃダメですよ。
5)後ろも向いちゃダメですよ。
6)それを全部やめちゃダメですよ。
今日も来週も来月も
このままで過ごしてください!
と言われてできるでしょうか?
さすがに無理がありますよね。
自由がなくあまりに窮屈です。。。
子育てであれ
自分のことであれ
人間関係であれ
禁止が増えるほどに人はどんどん
つらく苦しくなっていくものです。
解決策は「徹底的受容」にあり
さきほどは首の向きを禁止して
非常に窮屈だったと思います。
じゃあどうすれば楽になれる?
答えはシンプルですね。
禁止の正反対の
*許可
にすれば良いわけです。
但し、許可にちょっと
ひと工夫入れたいところです。
こんな感じでいかがでしょうか?
1)怒っちゃダメ!
↓
怒ってもいいし、
怒らなくてもいい。
2)いい親にならなきゃダメ!
↓
いい親になってもいいし、
ならなくてもいい。
3)うちの親みたいになっちゃダメ!
↓
親のようになってもいいし、
ならなくてもいい。
どっちも選べるという選択。
どっちか一方を許可するよりも
両方許可したほうがさらに自由ですよね。
そこにもうひと工夫加えてみます。
何かを禁止しているとき、
本当はそうなりたくないはずです。
そこも否定したくないので
こんな感じも付け加えてみます。
1)怒っちゃダメ!
↓
怒ってもいいし、
怒らなくてもいい。
もしひどく怒ったときは
「これは親の私の課題です」と告げて
素直にごめんと謝ればいい。
2)いい親にならなきゃダメ!
↓
いい親になってもいいし、
ならなくてもいい。
もしいい親にならなくても、
不完全な自分をゆるす工夫だけすればいい。
3)うちの親みたいになっちゃダメ!
↓
親みたいになってもいいし、
ならなくてもいい。
もし親に似てしまったとしても、
今から「自分」を取り戻していけばいい。
許可の上にさらに許可を足してみました。
これでOKになれば御の字ですが、
もしかするとさらに禁止のフレーズが
出てくるかもしれません。
たとえば
「自分を甘やかしてはいけない!」
そしたらまた同じように・・・
「自分を甘やかしてもいいし、
甘やかさなくてもいい」
「もし甘やかしの度が過ぎたとしても、
そんな時があってもいいとゆるしてあげればいい」
・・・のように肯定していく。
これを
*徹底的受容
と呼びます。
人が何かを禁止されて
元気満タン!になることは
あまり見込めませんよね。
だったら
”ほどほどにゆるす”
くらいは自分に与えて
あげてはいかがでしょうか。
まとめ
ここでお伝えしたことは、、、
【1】自分を縛っている禁止を許可に変える
【2】その時は「AかBか」でなく
「AでもBでも」と両方を許可する
【3】許可しづらいときは、
それすら肯定できる捉え方の工夫をする
最初は気持ちが伴いませんが、
武道やスポーツと同じでまずは
”型から”やってみる!で十分です。
とはいえこれも、、、
やってみてもいいし、
やってみなくてもいいですよ^^