平和のための私たちにできること | 子育て感情セラピー|カウンセリングオフィストリフォリ
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平和のための私たちにできること

平和のための私たちにできること

こんにちは。

子育て感情トレーナーの高澤です。

 

 

メディアによる報道を観る限り、

ウクライナへの侵攻は今もなお

続いているようです。

 

 

どれだけ時代が変わっても

戦争がなくならないことが

なんとも苦しくつらいです。

 

 

最近では

妊婦さんや幼い子どもたちが

傷ついたり命を失ったりする

ニュースも後を絶たなくなっています。

 

 

それを観るだけで

胸が張り裂ける思いです。

 

 

ロシアの侵攻に対して

「暴挙だ!」

「あってはならない!」

「許せない!」

と言いたい気持ちでいっぱいです。

 

 

戦争なんて

1秒でも早くやめてほしい。

 

強くそう願っています。

 

 

しかし、そんな自分も実は

日々戦争を続けている・・・

と言ったらどう思いますか?

 

 

それはあなたも

同様かもしれません・・・

 

なんて言ったらなおさら

どう思われるでしょうか。

 

人のなかに潜む戦争の種

私たちは

今ロシアが行っているような

あからさまな戦争はしていません。

 

 

でもそれでも大半の人が

実は日々戦争をしているのです。

 

 

もちろん

・殺人

・暴力

をした方は少数派だと思いますが、

たとえばこんな経験はゼロでしょうか?

 

 

 

①人に暴言を吐いたり人格を否定したことがある

 

これは

相手の「命」や「身体」ではなく

「心」に向けて引き金を引いています。

 

 

たとえ血は流れなくても、

内側がひどく傷つく行為です。

 

 

これは

相手に対する戦争の意志

が存在していると言える行為です。

 

 

該当する方が大多数って

ことはないと思いますが、

ゼロではないことも確かです。

 

 

 

②家族に暴力、暴言、人格否定、貶め、強要、搾取…をしたことがある

 

でもこれを

家庭内

に限定するとどうでしょうか?

 

 

DVや虐待ですら以前は

「わが家のこと」

でずっと済まされてきたのです

 

 

そこに

・貶めや侮辱

・人格や存在の否定や軽視

・自由意思を奪いコントロール

といったものまで含めると、

決して少数派とは言えないと思っています。

 

 

他者に対してはしないことでも

家族というブラックボックス

の中では往々にして起こっている。

 

 

これは

外から見えるか見えないか

という違いがあるだけです。

 

 

ここにもまた

家族という他者に対する戦争の意志

が存在しています。

 

 

ここでの大切な問いは

 

「私は他人になら絶対にしないことを、

『家族だから』という理由で

家族に対してやってはいないだろうか?」

 

 

 

③○○を否定したことがある

 

人を殺めたことはない。

暴力を振るったこともない。

人格を否定したこともない。

それは家族に対しても同様。

 

 

もちろんそんな人も

たくさんいらっしゃると思います。

 

 

私の周りにもたくさんいます。

 

 

だけどこれはどうでしょうか?

自分自身に対して

 

「私はダメな人間」

「大した価値がない」

「この世に必要のない存在」

 

などのように

自分の「存在」や「人格」を

否定したことはありませんか?

 

 

確かにこれは“他者“の

・命を奪っておらず

・身も心も傷つけていない

 

 

ですが、

目に見えない銃に実弾を込め、

自分という「存在」に向けて

引き金を引いています。

 

 

最も気づきにくいですがこれもまた

自分に対する戦争の意志

が間違いなく存在しています。

 

 

人を殺したり暴力を振るったことは

全くなくても、

 

・心の中で人を批判したり

・不甲斐ない自分を責めたり

 

といったことは多くの人が

日々やってはいないでしょうか。

 

 

それすらしてないという方でも

行動自体を起こしていないだけで、

 

*心の中ではやったことがある

 

となると大半の方が

該当するのではないでしょうか。

 

 

認めたくないかもしれませんが、

これは私たちは心の中に

 

*戦争の種を持っている

 

という証です。

 

 

 

家庭内戦争をやめよう

自分にも家族にも銃口を向けない。

引き金を引かない。

 

 

そのためには何をどうすればいい?

 

方法を聞きたくなるところですが、

その前に大切なことがあります。

 

 

それが

 

私の中にも戦争の種がある!

 

否認せずに認めること。

 

 

ここを前提として押さえておかないと

例外なく・・・

 

●「私は正しい!」

「相手が間違っている!」

という認識が前提と化す

 

 

●「聖戦」という名の戦争が起こる

 

 

●スタートに戻ってループ

 

という悪循環を

延々と生成し続けてしまいます。

 

 

だからこそ

「自分の中に戦争の種がある」

と認めるところから始めたいのです。

 

 

そして

*家庭内戦争をやめていく!

と決意する。

 

 

大切なことは

「何が正しいか」

「誰が正しいか」

ではなく!

 

 

★「ここに平和をもたらすために

自分にできることはなんだろう?」

を考えること。

 

 

そして

「今の自分」にもできる

小さな一歩を実践すること。

 

 

もちろん

うまくできなくて全然OK!

 

 

失敗大歓迎!

 

 

それに取り組むことに

価値があります!

 

 

そしてその小さな一歩は、

もしかしたら家庭内戦争だけでなく

こんなことも実現できるんじゃない?

と密かに思ってたりしてます。

 

 

自分自身との戦争をやめる

家庭内戦争をやめる ←★ココ大事!

他者との戦争が減っていく

それが草の根的に広がっていく

この世界から徐々に戦争がなくなっていく

世界に平和が広がっていく

 

 

私たちは異国の戦争を

止めることはできなくても、

 

・自分との戦争

・家庭内戦争

 

を止めるためのことであれば

今日からできることがきっとあります。

 

 

 

私たちにできること

もう一つ

私たちにはできることがあります。

 

 

それが

*祈り

です。

 

 

ウクライナの平和を願い、

今日は最後に祈りを捧げます。

 

 

 

生きとし生けるものが

幸せでありますように。

 

 

生きとし生けるものの

悩み苦しみがなくなりますように。

 

 

生きとし生けるものの

願い事が叶えられますように。

 

 

生きとし生けるものに

賢明な智慧が降り注ぎますように。

 

 

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