【ACマザー回復】生きづらさを克服する3つのカギ | 子育て感情セラピー|カウンセリングオフィストリフォリ
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【ACマザー回復】生きづらさを克服する3つのカギ

【ACマザー回復】生きづらさを克服する3つのカギ

 

あなたはACマザー特有の

二重の苦しみで悩んでいませんか?

 

 

 

ACマザーは私の造語で、

アダルトチルドレンの回復に

至る前に子育てが始まった

お母さんのことを指しています。

 

 

 

二重の苦しみとは、

⚫︎自分自身の生きづらさ

⚫︎子育ての大変さ

が重複しているという意味です。

 

 

 

この二つが絡み合って

悪循環を形成していくわけです。

 

 

 

子育てはそれ自体で大変ですが、

そこに生きづらさが加われば

そのしんどさは何倍、何十倍にも

膨れ上がってしまいます。

 

 

 

そもそもACはこんな特有の

生きづらさで苦しんでいます。

     ↓

     ↓

     ↓

================

①感情調整の困難さ

②否定的なセルフイメージ

③親密な関係を築くことの困難さ

================

 

 

 

一つずつ解説していきますね。

 

 

 

 

感情調整の困難さ

 

生きている限り

ストレスがなくなることは

あり得ません。

 

 

 

その都度

何かしらのネガティブな

感情は湧いてくるものです。

 

 

 

そこまでは万人共通。

しかし問題はこのあと。

 

 

 

その感情を自分で

調整できないままだと、

苦しみがずっと続きます。

 

 

 

感情を自分では

調整できなくて、、、

 

*感情自体を抑え込んだり

 

*感情が喚起されるような

 場所や人や出来事を避けたり

 

*感情の刺激になっている

 他者の行動をコントロールして

 変えようとしたり

 

といった無茶な対処が

選ばれることは少なくありません。

 

 

 

だけどこれが

悪循環へ一直線。

 

 

 

感情を抑え込み続けた先では

感情鈍麻(時に麻痺)に至り、

 

ネガティブ感情だけでなく

ポジティブ感情まで感じにくく

なってしまいます。

 

 

 

感情が喚起される場所や人を

避けた時だけは限定的に

落ち着くことができますが、

 

回避行動によってますます

感情調整力は落ちる一方です。

 

 

 

感情の刺激となる相手を

コントロールしようとしても、

 

相手には相手の欲求や感情が

ある以上思い通りになんて

なるはずもなくて、

 

その結果ますます

感情が昂ってしまいます。

 

 

 

感情調整が難しいからこそ

「どうにかしたい!」と

選んだ方略が反対に苦しみを

増してしまう。

 

 

 

まさに悪循環。

 

 

 

そりゃあ

生きづらさくも

なってしまいますよね。

 

 

 

 

否定的なセルフイメージ

 

これは一言で言えば

「自分はダメ人間」「価値がない」

などといった思い込みです。

 

 

 

自分で自分を

肯定的に見ることができず、

 

「ダメ」

「悪い」

「価値がない」

 

などとジャッジしては

シェイムという恥感情で

苦しむ状態です。

 

 

 

自分に無用なダメ出しを

してくるのが他人であれば

その人と距離をとりさえすれば

問題解決です。

 

 

 

だけど自分自身を

自分から切り離すなんて

できるはずありません。

 

 

 

嫌事しか言わない

ちっちゃいおじさんを

耳元に溶接しているような、

非常に鬱陶しく苦しい状態です。

 

 

 

そりゃあ

生きづらくもなるって話です。

 

 

 

 

親密関係を築くことの困難さ

 

これまで回復に向けて一緒に

取り組んできたACのみんなは、

親密性を必要とする人間関係を

それなりに持っていました。

 

 

 

・職場の同僚

・近しい友人

・パートナー

etc.

 

 

 

にもかかわらず、、、

 

⚫︎嫌なときに「ノー」が言えない

 

⚫︎相手に「◯◯してほしい」の

リクエストが言えない

 

⚫︎自分の本音や弱音を明かせない

 

などといった共通の悩みが

寄せられることが非常に多く

ありました。

 

 

 

これができないままだと、、、

 

⚫︎自分という人間が

相手に明確に伝わらない

 

⚫︎ムリとフリばかりで

くたくたに疲れる

 

⚫︎自然体でつながれる

真の親密性が得られない

 

なんて弊害がもたらされます。

 

 

 

心理学の一分野である

交流分析では、

人を最も満たすものは

 

★親密なつながりと過ごす時間

 

と言われています。

 

 

 

先の3つはどれも逆方向。

何とか突破したいところです。

 

 

 

余談ですが、

発達性トラウマと

近接領域にある複雑性PTSD。

 

 

 

トラウマの主要症状は

 

①再体験(フラッシュバックなど)

②回避(トラウマのトリガーを避けること)

③過覚醒(交感神経が過剰に昂ること)

 

ですが、

 

発達性トラウマは上記に加えて

 

=========

①感情の調節異常

②否定的自己像

③対人関係の障害

=========

 

があると世界保健機関(WHO)の

ICD-11という病気の分類で述べられています。

 

 

 

この3つを総称して

「自己組織化の障害」

とも述べられています。

 

 

 

これって先に挙げたAC当事者の

3つの生きづらさそのまんま。

 

 

 

そりゃつらいはずです。。。

 

 

 

ということは

ここさえ突破できれば

 

★生きづらさ克服!

 

ですね^^

 

 

 

ではここでは簡単に

この3つを突破していくための

ヒントをお届けします。

 

 

 

 

感情調整の困難さへの対策

 

これは2つの視点が役立ちます。

①自己調整

②協働調整

 

 

①自己調整

 

ストレスにより高ぶった

神経を自分でなだめることです。

 

 

 

今日から、しかも

誰にでもできる方法に

 

*呼吸法

*ヨガやストレッチ(筋弛緩)

*マインドフルネス瞑想

 

などがあります。

 

 

 

まずは一日5分実践!

からやってみてもいいかもですね。

 

 

②協働調整

 

人とのつながりで

自分をなだめることです。

 

 

 

信頼できる人に

話を聴いてもらったり、

ただ一緒にいてもらったり。

 

 

 

それだけでも神経の昂りは

鎮まるものです。

 

 

 

もしそんな相手がいないなら、

セラピストやカウセラーなどの援助者、

同じ痛みをもつ人が集まる自助グループ

などを利用してもいいかもですね。

 

 

 

最近はオンラインで

全国どこでもつながれるので、

 

いろんなリソースと出会って

安全且つ信頼できる仲間を

ぜひ見つけてくださいな。

 

 

 

 

否定的なセルフイメージへの対策

 

「私は愛されない」

「誰からも必要とされない」

「生きる価値がない」

「生まれながらのダメ人間」

 

 

 

これらのセリフは

実際に相談者さんたちから

繰り返し聞いてきた自己像

(セルフイメージ)です。

 

 

 

もちろん事実ではなく、

いつの間にか信じ込んだ

思い込みに過ぎません。

 

 

 

ではあるものの

感情が絡みついているため

簡単には外れません。

 

 

 

「そう思う必要ないって

頭ではわかるんだけど、

どうしてもそうとしか

思えないんです…」

 

といった状態をもたらす

強力な信念です。

 

 

 

これを根っこレベルから

書き換えるのは自力だけでは

非常に困難ですので、

 

今回は今日からできる

小さな一歩だけお届けします。

 

 

 

==============

①自己批判の声に気づく

 

②それに「っていう思考がある」

をくっつける

==============

 

 

 

例えば仕事で失敗したときに

 

①「私はダメな人間だ」に気づく

②「私の中に『自分はダメな人間』

 っていう思考があるんだ」と言い換える

 

 

 

②は

「って気がしている」

「って声がある」

など自分が使いやすいものに

入れ替えてもOKです。

 

 

 

超重要ポイントは、、、

 

「事実」と「思考」

 を切り分ける!

 

の一点です。

 

 

 

ここができると

自己批判の声のインパクトを

下げていくことができますよ。

 

 

 

 

親密関係を築くことの困難さへの対策

 

人間関係はあるけれど、

本音の自分、自然体の自分で

つながれない。

 

 

 

生きづらさ克服には

突破せねばならない

重要ポイントです。

 

 

 

ここも本質レベルでの

改善を目指す場合は

援助者や自助グループと

いったサポートが必須です。

 

 

 

ですがここでは

今日から自分にもできること

をお届けします。

 

 

 

それは

★バウンダリー(自他境界)

というものを

耳学問でいいので学ぶこと。

 

 

 

自分と他者の間には

バウンダリーと呼ばれる

「目に見えない境界線」

があります。

 

 

 

この線を越えたり

越えられたりしたときが、

「人間関係がしんどい!」

ときなのです。

 

 

 

特に関係をしんどくする

バウンダリーが

 

*感情の境界

*責任の境界

 

 

 

子ども時代にここを

脅かされてきた方たちは、

この線をうまく引けません。

 

 

 

だから人間関係、

特に難易度の高い親密関係を

築くのがへたっぴ(汗)です。

 

 

 

バウンダリーに関する

書籍やセミナー、通信コースなど

いろんなリソースがありますので、

 

まずはそれを「学ぶ」ことから

始めるだけでも十分だと思いますよ。

 

 

 

 

まとめ

 

ACマザーの困難は

AC特有の「生きづらさ」

に加えて

 

「子育ての大変さ」

も重なっているが故と

お伝えしました。

 

 

 

ここを突破するにはまず

自分の生きづらさの克服

を優先することをお勧めします。

 

 

 

じゃないと、

子どもに不要な影響を

及ぼしかねませんので。

 

 

 

そして

その生きづらさの主要なものが

 

①感情調整の困難さ

②否定的なセルフイメージ

③親密な関係を築くことの困難さ

 

の3つでしたね。

 

 

 

そしてこの3つを突破するために

今の自分でもできることをお伝えしました。

 

 

 

①感情調整の困難さ

*1日5分

・呼吸法

・筋弛緩

・マインドフルネス

に取り組んでみる

 

 

 

②否定的なセルフイメージ

*自己批判の声に

「っていう思考がある」

をくっつける

 

 

 

③親密関係を築く困難さ

*バウンダリーを

耳学問で良いので学んでみる

 

 

 

ここまでに書いたものの内

 

★今日の自分にできることを

★今日の自分にできる分だけ

 

やってみることをお勧めします!

 

 

 

その上で必要に応じて

支援者の手を借りたりしながら

根本改善に取り組む!

 

なんてのもあると

さらにいいですね。

 

 

 

そこが整えば

子育ても落ち着いて

できていくものです。

 

 

 

もちろんそれだけでなく、、、

 

★つらい感情も自分で

消化して気持ちスッキリ!

 

★「この私でOK!」

と自己肯定感も激アップ!

 

★人の中にいても

ムリもフリもない自然体の自分で

心穏やかに過ごせて安心!

 

なんてのも得られますし♪

 

 

 

ポイントはとにかく

「今の自分にできること」を

「今の自分にできる分だけ」やる!

 

 

 

ここに尽きます。

 

 

 

まずはここから

やってみてくださいね。

 

 

 

健闘を祈ってます!!

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・

 

追伸、

勉強会も体験セッションも

まだ募集はしておりますが、

席が埋まってまいりました。

 

 

 

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役立つ内容をお届け予定ですので、

 

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