生きづらさを根っこから断ち切って生きやすくなる! | 子育て感情セラピー|カウンセリングオフィストリフォリ
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生きづらさを根っこから断ち切って生きやすくなる!

生きづらさを根っこから断ち切って生きやすくなる!

こんにちは。

トリフォリの高澤です。

 

 

「とにかく生きづらい」

「いろいろやってるけどうまくいかない」

「一体どうすればいいの?」

 

 

あなたもこんなお悩みありませんか?

 

 

今抱えているしんどさをどうにかしたいのに

どうにもならないとつらいですね。

 

 

ということで今回は

生きづらさを克服していく方法

についてお届けします。

 

 

では早速!

と言いたいところですが、

その前に知っておくべきことが

ありますのでそれからお伝えします。

 

そもそも「生きづらい」とは

人は自分の欲求(ニーズ)に沿って

生きていればとっても自由です。

ノーストレス状態ですね。

 

 

ちなみにここでいう「欲求(ニーズ)」は

Needを意味していて、

Wantのことではありません。

 

 

ニーズとは例えば

*愛する人と仲良く過ごしたい

*気持ちや本音を自由に表現したい

*人の中で心穏やかに自然体で過ごしたい

*不完全で無力な自分を大切にしたい

などなど

 

 

私たち哺乳類は爬虫類と違って

愛着

というものがありますから

こういったニーズを満たすことは

生きていく上でとっても大切です。

 

 

衣食住だけでは生きていけません。

 

 

つまりこの

ニーズが満たされていない状態

が高ストレス状態となります。

 

 

例えば、、、

⚫︎(子どもと仲良くしたいのに)

毎日のようにケンカ

 

⚫︎(意地悪なママ友に一言言いたいのに)

「イヤだ!」が言えない

 

⚫︎(別に愛する人たちでもないのに)

顔色をうかがってしまう

 

⚫︎(自分いじめなんかしたくないのに)

今の自分を嫌って自己批判してしまう

 

などなど

 

 

こういったことをどうにかしてくて

いろいろやるけどうまくいかない。

 

 

まさに「生きづらい」状態。

 

 

つらいんだったら

自分でニーズを満たせばいいだけですね。

 

 

これも先の例で言えば

*(子どもと仲良くしたいなら)

子どもと対等な関係を築く

 

*(イヤだと言いたいなら)

「私はイヤです!」と主張する

 

*(その人が重要他者でないなら)

周りの顔色なんて放っておく

 

*(自分いじめしたくないなら)

「これが私!」と今の自分を慈しむ

 

などなど

 

 

ところがとっても不思議なことに、

多くの方がこういったことをしないんです。

 

 

なぜだと思いますか?

 

 

 

ニーズを妨げるものは○○

「こうしたい!」をすればいいだけなのに、

人はなぜそれをやらないのか?

 

 

それは

 

 

 

 

そこに

「怖い」

があるから

 

 

「そうしたくてもできないよ!」

「だって怖いもん!」

ということです。

 

 

これも先の例でたとえると

⚫︎(子どもと対等になってしまったら)

子どもがわがままになってしまいそうで怖い

その結果、子どもが一人ぼっちになりそうで怖い

 

⚫︎(「イヤ!」なんて言ってしまったら)

相手から責められそうで怖い

その結果、孤立してしまいそうで怖い

 

⚫︎(周りの顔色を気にしないでいると)

自分が変なこと言いそうで怖い

その結果、みんなから嫌われるのが怖い

 

⚫︎(今の自分にマルなんて出したら)

もっとダメな自分になりそうで怖い

その結果、誰からも必要とされなくなりそうで怖い

 

などなど

 

 

つまり、

ニーズを満たしたくても(=そうしたくても)、

それをやってしまったら

「あの怖いがやってくる・・・」

という恐れで急ブレーキがかかっているわけです。

 

 

これだけでも相当しんどいですが、

この「怖い」はさらなるしんどさを

引き寄せます。

 

 

 

「怖い」が生み出す悪循環

なぜさらなるしんどさが引き寄せられるか。

それは、、、

 

 

 

 

目的が本来の

*ニーズを満たす

ではなく

⚫︎「怖い」を避ける

にすり替わってしまうから

 

 

例えば

「子どもと楽しく過ごしたい!」なら、

これを満たすことが目的なのに、

いつの間にか「わがままに育ててはいけない!」

という恐れ回避に変化している状態です。

 

 

その結果、対処行動も

*ニーズを満たすための行動

ではなく

⚫︎「怖い」を取り除くための行動

にすり替わります。

 

 

これも先の例を使うと

・わがままにならないよう厳しく育てる

・「イヤ!」を我慢して飲み込む

・嫌われないよう無理してニコニコ

・自分の尻を叩いて追い立てる

などなど

 

 

そろそろ生きづらさはMAXか?

 

 

いえいえ、

さらにしんどさは加速します。

 

 

 

解決努力が問題を強化する

解決したくてやっている対処行動が、

実は予期せぬ副作用を引き寄せます。

 

 

これも先の例を使うと

⚫︎(子育てが厳しすぎると)

愛するわが子が傷つく

+先々の生きづらさを招く

 

⚫︎(イヤ!を我慢して飲み込むと)

心身症や抑うつに陥る

(あるいはピークで爆発)

 

⚫︎(嫌われないよう無理してニコニコだと)

嫌われはしないが深く愛されることもない

 

⚫︎(自分の尻を叩いて追い立てると)

いずれ燃え尽きる

 

 

解決したくて頑張ってきたのに、

まさかそれで苦しみが増えていたとは…。

 

生きづらさを克服したくて

一生懸命自分なりに頑張っているのに、

頑張るほどにつらくなっていく。

 

 

自分だけでは気づけない仕組みが

ここにあります。

 

 

どうすれば生きづらさは克服?

「じゃあ一体どうすりゃいいの?」

って言いたくもなりますよね。

 

 

かつての私もそう叫んでおりました_| ̄|○

 

 

ここで解決策を知りたいところですが、

問題解決のファーストステップは

☆現状認識

です。

 

 

ということで

ここでもまず現状認識に着手しましょう。

 

 

【現状認識のステップ】

1)「したいのにできない」

「したくないのにやってしまう」

に関するストレスを列挙してみましょう。

 

 

例えば

「作り笑顔なんかしたくない!」のに

「愛想笑いをしてしまう」。

 

 

2)自分は何が怖くて

・したいことをしない

・したくないことを無理してする

のか具体化しましょう。

 

先の例だと

「作り笑顔せずに真顔でいたら、

きっとみんなから嫌われる。怖い…」

 

 

3)その「怖い結末」を避けるために

普段どんな対処をしているか具体化しましょう。

 

嫌われない努力ですから

例であればまずは愛想笑いですが、

他にも例えば

・ノーを言わない

・人と違う意見を言わない

・本音を明かさない

・相手の意向に沿う

 

 

5)次はその対処(解決努力)によって

起こっている副作用を具体化しましょう。

 

例を使うと

・感情疲労でクタクタ

・無理しているので不満がたまる

*何より本音を出さないので理解してもらえない

つまり、ありのままの自分を

深く愛してもらえない

つまりのつまり!

「私は嫌われている」

「好かれない」

の恐怖を自ら強化してしまいます。

その結果、恐怖を強めている

対処行動(解決努力)をさらに

強めて行きます。

その結果、、、

この出口のない悪循環にハマり、

生きづらさが延々とループ・・・

 

 

生きづらさはこうやって

維持・強化されています。

 

 

 

どうしたら悪循環を断ち切れる?

自分の現状(悪循環)がわかってようやく

それを断ち切るステップに移行できます。

 

 

ここではその流れだけ簡単に触れておきます。

 

 

1)その「怖い」を感じた一番最初の体験を探索する。

(大元はたいていは親子関係での傷つき)

 

 

2)その時に表現できなかった感情を表現する

・そのとき自分はどうしたかったのか?

・どうしてほしかったのか?

・それをもらえなくてどんな気持ちだったのか?

・何て言いたかったのか?

etc.

 

直接相手にぶつけるわけではなく、

安全な空間でこれを出していきます。

 

これを

「未完了の完了」

と言います。

 

未完了の感情が消化されていくと、

「怖い」は徐々に消えていきます。

 

 

怖いが和らいでいくと

自分のニーズに気づけるようになる

すると「したい」ができるようになる

*つまりニーズ(欲求)を自分で満たせる!

すると安全、心の平安、幸せ、自尊感情を感じる

するとこの新しい善循環が続いていく

生きやすくなる!!!

 

 

 

さいごに

今日の内容を総括すると

1)自分のニーズに気づこう!

2)それを満たしていこう!

と言い換えることができます。

 

 

あなたが生きづらいなら、

もしかすると人生の目的が

●「怖い」を遠ざける

になっているかもしれません。

 

 

その生き方を続けるほど

「怖い」に着目してしまいます。

 

 

その結果、自ら

「怖い」を引き寄せてしまうのです。

 

 

その「怖い」を消化し、

自分のニーズに気づいたとき、

ようやく

「こんなふうに生きていきたい!」

に方向性が変わっていくものです。

 

 

一度きりの人生です。

 

 

あなたの人生の舵が

「恐れの回避」方向から

“幸せの獲得“方向へと

切り替わることを祈っています^^

 

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