【毒親卒業トレーニングに初めて訪問してくださった方へ】
はじめまして。福岡でカウンセリングオフィス トリフォリを運営している高澤と申します。このブログタイトルの「卒業」には次の2つの意味を込めています。
①幼少期を機能不全家族(毒親含む)で育ったアダルトチルドレン当事者が育ちの影響で抱えた「しんどい生き方から卒業する」という意味
②「毒親になりたくない」「なりそうで不安」「そうなってしまってつらい」といったママさん・パパさん(親になる予定の方も含む)がその「恐れから卒業する」という意味
このサイトが少しでもあなたのお役に立つことを願っています。
(今日は子育て中のママさん・パパさん向け記事です)
こんにちは。高澤です。
昨日買い出しでスーパーに行ったら偶然むかしのお隣さんとばったり。10分ほど話し込んでしまいました。巣ごもりもそろそろ1ヶ月。気づかないうちに人恋しくなってたのかもしれないですね。
そのお隣さんとも話していたのですが、どこのお宅も子どもたちはフラストレーションが溜まっているようで、その分余ったエネルギーが家で発散されることも少なくないようです。
その分親のストレスも増えがちではないかと思います。
ということで、今日から数回は「子育てのイライラ」をテーマに扱おうと思います。
その結果
怒りを抑え込むとどんな結果になるでしょうか。
感情のなかで怒りは飛び抜けてエネルギーが強い感情です。
それを抑えるという行為は、言ってみれば炭酸の缶をめちゃめちゃ振っている状態。
かえって圧力が高まるだけなのです。
そしてその缶を開けた瞬間…
逆説で解決
怒りの禁止は結果的に怒りを強めます。
和らげるどころか反対に引き寄せてしまいます。
タイトル通り、今までのやり方がうまくいかないときには逆説的なやり方のほうがかえってうまくいくことがあります。
ということで「怒りを抑え込む」の反対は
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★自分が怒りを感じることを許す
怒りは感情です。
感情自体は何の問題もありません。
感じること自体はむしろ大切なのです。
しかし怒りに任せて攻撃的な【行動】をとったときに問題となるわけです。
ということで
「怒りという『感情』は感じてもいいんだ!」
「行動だけ工夫すればいいんだ!」
でOKでございますよ。
慣れるまでは「感情」と「行動」を分離することは難しいかもしれません。
でも自分の怒りに気づいて、感じることを許してあげることを続けていけば、徐々にですが着実に怒りのバロメーターは「抑え込む」ことと反対に和らいでいくものです。
次回予告
子育てのイライラ編をあと3回ほど上げつつ、それ以降は他の感情編にバトンタッチしていこうと思います。
子育てのイライラで「こんなやり方もあるよ!」なんてアイデアあったらお知らせください。ここで共有していきたいと思います!
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