子育て感情セラピスト

アルコール依存、DV、兄弟間暴力などの問題を抱える機能不全家族で育つ。思春期には自殺を試みるも未遂。行き詰まりから脱すべく「自分を救う」方向に転換し、自力で自分を救える方法を探求。認知行動療法・論理療法に出会う。毎日4時間のセルフケアを2年間継続し、ついに回復。この技を世に届けたいと考え、2002年に「親子の悩み専門カウンセラー」となる。2012年に個人開業し、のべ３万回以上のセッションを行う。

「生きづらさを子どもに連鎖させない」とセッションを重ねるも、心理学だけでは解決が難しいと痛感。そこで脳科学、神経科学、仏教等を探求した結果、自律神経系の調整と感情リセット法の統合によって心の平安が得られることを突き止める。それを基に「子育て感情セラピープログラム」を体系化する。

クライエントからは「子どもを怒鳴ったり叩いたりしなくなった」「子どもとの会話が以前の10倍に増えた」「子どもの『ダメなとこ』ではなく『良いとこ』が見えるようになった」「憎かった親と和解を果たし、『産んでくれてありがとう』を言えた」など喜びの声多数。また、ふくおか子育てマイスター認定講師、日本産業カウンセラー協会熊本年次大会で基調講演講師、NPO法人地球家族エコロジー協会理事なども任される。

「親子の絆でわが家を安全基地に」を旗印に、相談、学び、自由空間、仲間、託児、あそびなど子育てにまつわる全てをワンストップでサポートできる居場所づくりを準備中。資格は公認心理師、マインドフルネス瞑想協会認定講師、日本心理学会認定心理士、REBT心理士等。趣味は息子の他愛のない話を聴くこと。福岡県春日市在住。