そのセルフヘルプ、大丈夫ですか?「良い情報=正解」とは言えないわけ | 子育て感情セラピー|カウンセリングオフィストリフォリ
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そのセルフヘルプ、大丈夫ですか?「良い情報=正解」とは言えないわけ

そのセルフヘルプ、大丈夫ですか?「良い情報=正解」とは言えないわけ

 

当ブログにお越し下さり
ありがとうございます!


自称、子どもの心の代弁者!
子育て感情トレーナーの高澤です。 




私はリサーチや企画計画なんかに
ChatGPTをちょこちょこ使いますが、
あなたはいかがですか?




対話形式だから
やりとり感があるし、

「すごっ!」って感じる
情報も出してくれるから
まあまあ助かってます。




でもですね、先日のこと、
心理療法系の情報リサーチ中、

詳しい情報に加えて
出典元の書籍まで、
しかも出版社、著者、訳者まで
親切に教えてくれました。




「お!この本知らんぞ!」
と勢いよくAmazonをはじめ
いろんなサイトを調べるも
その本が見つからない。




自称リサーチ王(汗)なのに
こんな簡単な情報が見つからん!




で、ChatGPTに再度確認。




「この本は実在しますか?
実在するなら販売されている
サイトのURLを教えてください」
って。




回答は、、、

そんな本は実在しない!

でした_| ̄|○




書籍の名前だけでなく、

・出版社
・著者
・訳者
・出版された年

まで書いているのに
実はそんなものは存在しないと。




ちょっとびっくりですね。




だけど実はこんなこと
これまでにも何回かありました。




いわゆる

\エビデンス!/

まで出されちゃうと
鵜呑みにする人がいても
不思議ではありません。




で、今回伝えたいことは

/
情報に注意しよう!
鵜呑みに注意しよう!
\

ってこと!
・
・
・
ではありません。




もちろん調べたい情報の
正否を判断するのは大切です。




でもこれは
情報リテラシーがあれば
クリアできる課題です。




だけど自分でも気づかない
自分自身の仕組みによって
自助のためにやっていることが
自滅に向かうことが結構あります。




たとえば過去の当所の会員さん。

来所時点で多くの方が
質でも量でも驚くほどの
知識を持っていました。




専門的な理論や
技法を学んでいたり、

対面サポートを受けたり
プログラムを受講したり
などなど。




その学びや体験に
かなりの時間とお金を
かけていた人もたくさん。




内容はどんなのかな?
と調べてみると、
「すげー!」
が結構あったりしました。




だけど、それによって
楽になってないだけでなく、
情報の洪水でかえって
混乱している人も多数です。




なぜそんなことが起こる?




それは

・

・

・

==============
何のためにその情報を
手に入れようとしているのか?
==============




たとえば当所では

*自分で感情調整できるようになり

*ストレスを「避ける」ではなく
「対処できる」を目指し

*その力を使って
 自分育てと子育てに取り組み

*人生をよりよくしていく

をサポートしています。




したがってそのために
必要なことを身につけるための
心のトレーニングが必須です。




しかしこれまでには

「何かをしないといけないなら
したくないからしない」

「うんうんと頷いて
黙って話を聴いてくれればいい」

「とにかく認めてほしい。
指摘とか注意とか嫌なことは
ぜったい言ってほしくない」

と訴える方も少数派ですが
おられました。




この姿勢が問題だ!
と言いたいわけではありません。

何を望むかは
個々人の自由ですから。




だけど、

自分の課題であっても
指摘や注意を避けるのは
「何のため?」


いいね♪
だけ貰おうとするのは
「何のため?」




ここでちゃんと自分と
向き合える人であれば
こんな答えを言ってくれます。

  ↓
  ↓
  ↓

「私は悪くない!」
「ダメじゃない!」
「間違ってない!」
「もう回復してる!」

と思いたいから。




人には誰しも
課題というものがあります。




課題とは
★取り組めば成長できる伸びしろ
のこと。




恥ずべき欠点でも
ダメな部分でもありません。




だけどそれに触れたくない。
だって触れると痛いから。




だから触れてほしくない。
避けることにエネルギーを使う。




人は
「快を得る」より
「不快を避ける」を
優先する生き物。




だからこんな選択を
することもあるわけです。




でもそのままでは
目先は楽だけど
中長期的には苦しかない。




信用に足るエビデンスがある
理論や技術に関する情報であっても、

それを得る目的がこの
「不快を避ける」であれば、

課題の解決とは真逆の
悪化・長期化を招きかねません。




目先では
楽な感じがしたとしても、
内側ではずーーーーっと
本質的な苦しみが続くんです。




こんな労苦を手放したいなら、

・本やネットでの情報収集
・セラピーやカウンセリング
・講座やプログラム
・自己啓発やスピリチュアル
などなどを

**********
私は「何のために」
使っているのだろう?
**********

と一度問い直してください。




これは勇気を要する
自分と向き合うプロセス。




多少の痛みは感じますが、
向き合えた時点ですでに

★成長すごろく『一マス進む』




その自分をぜひ
誇ってください。




でもやっぱり
このプロセスを通り抜けるには
仲間・味方の存在が必須。




一人で走ると行き着く先が
「崖だった。。。」
なんてことはよくある話です。




かつての自分がすでに
クレクレ君のやらかし
やってましたし 汗




ちなみにクレクレ君とは
*自分だけで!
*無料情報だけで!
*全回復!
を求める人のこと。




「一人で」
「お金ゼロで」
の時点で実は回復とは
逆方向なんですけどね。




だって
・人の中で感じる痛み(不快)
・出費する痛み(不快)
を避けてるから。




そもそも一人だと
方法論がよいものでも
方向ズレたときに気づけませんし。




そんなこと知る由もない
昔の私はそれにハマって
長い時間を浪費しちまいました_| ̄|○




そんな遠回り、
もとい、逆行なんてのを
してほしくないですから、

自分と我が子の幸せのために
時間もお金も労力も使って、

*対等で
*率直で
*誠実で
*自己責任ベースで

つながることのできる
仲間を見つけ、

そこで
「見たくない自分」
とぜひ向き合ってみてください。




ここを超えると
人生の方向性は大きく変わりますよ。




もし今日の話が
ご自身に該当するなら、

「私は悪くない!」
「ダメじゃない!」
「回復した!」

と思い込むための
リソース探しはそろそろ
手放してもいいかもですね。




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