子どもが親を不幸にしているわけではない | 子育て感情セラピー|カウンセリングオフィストリフォリ
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子どもが親を不幸にしているわけではない

子どもが親を不幸にしているわけではない

 

もしあなたが今
「私は不幸」
と感じているなら、

その現実を
作り出しているのは
他ならぬ自分自身。

・
・


こんばんは!

自称、子どもの心の代弁者!
子育て感情トレーナーの
しにゃ先生こと高澤です。 




戦争や犯罪で囚われの身に
なっていない私たちには
ある「自由」が与えられています。



それが
★選択の自由



しかしある人たちは
こう主張します。



「私には自由がない。
人に振り回されてばかり。
すごく不幸」って。



例えば
夫は非協力的で愚痴だらけ、
わが子は完全不登校のミチさん。



「もうどうにもならない」
「なんで私ばかりがこんな目に」



被害者意識に囚われ
嘆き続けています。



確かに
不遇な環境ではありますが、
この状況にあってもなお
選択の自由は奪われていません。



・家族を捨てて自立する選択
・子どもを連れて夫と別居する選択
・第三者を介入させる選択
・家族再生に取り組む選択
etc.



どれを選ぶも自由なはず。



だけどミチさんは

・被害者の立ち位置を選択
・自分を幸せにする努力は「しない」を選択
・ただ「嘆く」を選択



この選択が現状の不遇を
維持し続けているわけです。



彼女が
同じ選択を続ける理由には

・経済的不安を避けたい
・自立する恐怖を避けたい
・自分を変える苦痛を避けたい

などさまざまでしょう。



例えそれが苦しくとも
現状を招いたのは
ミチさん自身の選択による。



つまり
自分を不幸にしているのは
夫でも子どもでもない
自分自身
^^^^^^



確かに夫やわが子が
望むように変わってくれたら
助かるかもしれませんが、

それは
「自分はどうしたいか」
に基づくものではなく、

「相手に変わって欲しい」
に基づくもの。



/
人は人を思い通りに
変えることはできない!
\

という普遍の真理がある以上、
それは無理な注文です。



そもそも誰かがミチさんに
無理やり今の選択を
させているわけではない。
^^^^^^^^^^^^^^^^^



他でもない自分自身が
その選択を選び、それを続け、
その結果「不幸」と
感じているに過ぎません。



つまり
ミチさんを不幸にしているのは
夫や子どもという他者ではなく、
他ならぬ「自分自身」。



いくら被害者の立ち位置から
嘆き続けたところで、
現状が良くなることはありません。



じゃあどうしたらいい?



それは

「自分で自分を不幸にする」
選択から降りて、

「自分で自分を幸せにする」
選択に入れ替えていくだけ。



たったこれだけで
人生は激変します。



そのためにやることは2つ。



一つ目
 ↓
不幸や不快から対極にある
★幸せの種
を見つける。



そもそも不快や不幸は
「取り除くべき悪」
ではなく、

「大切なものを
教えてくれるメッセージ」
ですから。



例えばミチさんなら、
「何を不幸と感じている?」
を突き詰める。



答えは
「家族みんながギスギス
争ってばかり。
それが嫌でたまらない」と。



続いてその裏にある
自分の求めを明確にする。



ミチさん曰く
「家族みんなが
相手を思いやる優しい環境」



これが欲しいものであり、
これがないから「不幸」と
感じていたわけです。



それなのに、
嗚呼それなのに、
彼女がやっていたことは…

⚫︎家族が優しくないと感じた
↓
⚫︎不快でたまらない
↓
⚫︎被害者意識を発動させた
↓
⚫︎夫や子どもに
・私が不快になることするな!
・もっといい感じに振る舞え!
的なことを明に暗に求めた、
もとい、責めた
↓
⚫︎これが夫や子を傷つけ、
相手からの拒絶を引き寄せた



望みとはまるで
正反対の結末です。



不快や不幸が嫌なのは
問題ありません。

誰にだってありますから。



だけど被害者意識によって
わが家を「不幸な居場所」に
したのはミチさん自身。



自分が何より欲しい結末を
自分で遠ざけていたわけです。



ここまできたら
あとはもう1ステップ。



自分が「不幸」と感じる
対象がなんであろうが、

不幸の対極にある
幸せを引き寄せたいなら、

やることはたった一つ!



それは!

・

・

・

===========
自分が、、、

*心地よい♪
*穏やか♪
*幸せ♪

と感じられることをする
===========



このとき
周りにこう変わって欲しい!
を求めれば、

元の被害者意識の罠に
陥っていること確定ですから
くれぐれもご注意を。



人に変わってもらうことで
欲しい結末を得ようとせず、

*自分で自分を幸せにする

に最優先で取り組んでいく!
ってことです。



そのためには

・自分が心地よいことをする
・逆に気分を下げることは減らす
・人の期待は放っておく

といったことを
選択する
^^^^^^



ミチさんの場合だと、

①好きなお花にたくさん触れる

②人から言われた(された)
嫌なことをわざわざ思い返さない

③「人を不快にしない」
は無理なことと諦める(受け容れる)



それに加えて、

人が思いやりや優しさを
「くれない」ことにばかり
フォーカスを当てるのではなく、

たとえ小さくても
それを人(夫、子)が
「くれた」ことに
フォーカスを当てる。



お勧めは私が
勝手に(汗)命名した
☆B but A理論



ミチさんのケースなら

「夫は働いて
生活費は入れてるけど、
私の話をちゃんと聞いてくれない」



これを
A but B
と呼びます。



B but A
はこれを逆転させるだけ。



「夫は私の話を
あまり聞いてくれないけど、
働いて生活費は入れてくれる」



「無いもの」
を見てもいいけど、

それと同等かそれ以上に
「あるもの」
にも目を向ける。



仏教では

「無いもの」ばかり
見る人のことを
↓
・不幸な人
・心の貧しい人
と呼び、

「あるもの」に
目を向けることのできる人を
↓
☆幸せに生きる人
☆心の豊かな人
と呼びます。



この心の豊かさが
自分が望む未来を
徐々に、でも着実に
引き寄せることができます。


・
・
・


繰り返しになりますが、
今「私は不幸!」と
感じているなら、

①自分が不幸になることを
わざわざ自分で選択している
 +
②自分が幸せになれることを
選択していない(人に丸投げ)

の可能性が特大です。



この話を受け入れるのは
抵抗があるかもですが、
大切なことは

「何が正しいか?」
ではなく

「何が役立つか?」
です。



ぜひ自分の人生を
幸せに導いていく
★選択★
をしてみてください。


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