人はどのようにして自分で自分を苦しめるのか#3 | 親育ちと子育てをサポート|トリフォリ
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人はどのようにして自分で自分を苦しめるのか#3

人はどのようにして自分で自分を苦しめるのか#3

 

こんにちは。

子育て感情トレーナーの高澤です。

 

 

ただ今、前々回からの継続で

「自分を苦しめているのは自分自身」

のテーマでお届けしています。

 

 

今回は昨日~明日とつづく三部作

『苦しみ増幅システム』の第二話、

●時間旅行

をお届けします。

 

思考のパワー

人間は哺乳類ですが、

わんこやにゃんこ、

牛さんや豚さんとは

大きな違いがあります。

 

 

それは、

*思考を使って過去にも未来にも行ける!

という能力があることです。

 

 

わんこは昨日ご主人に怒られたことを

思い出しては後悔…なんてしません。

 

 

牛さんは明日もお昼ご飯を

もらえるだろうか?などと想像して

不安になることがありません。

 

 

ともに

*今、ここ

を生きているからです。

 

 

しかし人間にはそれを可能にする

能力が備わっています。

 

 

だからこそ、

●過去の失敗から学んでやり直す

●過去の幸せな記憶で今を「いい感じ」にする

 

あるいは

●未来のリスクを想定して予め備える

●よりよい未来を想像して希望を持つ

 

といったことができます。

 

 

身体は過去にも未来にも行けませんが、

思考(脳)はどちらにも行けるんです。

 

 

これは

時間旅行

と呼んでいます。

 

 

改めて考えると

これって何気にすごいことですね。

 

 

だから技術や医療は発展したし、

天気予報なんて未来予知まで

できるようになってるくらいですから。

 

 

人間が食物連鎖の頂点に

立っていることもうなずけます。

 

 

 

時間旅行の弊害

その一方で

この能力は私たちを

苦しめてもいます。

 

 

過去に飛び立っては、、、

・失敗を思い出して後悔したり

・傷つき体験を想起しては恨みに思ったり

・選択の誤りを悔いては鬱々なったり

 

過去の不遇や過ちから学ぶ

なんてすごいことができる一方で、

「変えようのない過去」を

自ら思い起こして苦しむ…。

 

 

まさに

●苦しみ増幅システム

です。

 

 

それだけでなく

未来に飛び立っては、、、

 

・悲観的な未来を想像して不安になり

・それを「事実」と鵜呑みにして圧倒され

・それがずっと続くと予測しては絶望し

 

 

未来のリスクを想定して

事前に備えるべきことを備えたり、

理想の未来を思い描いては希望を抱く

なんてすごいことができる一方で、

 

わざわざ否定的、悲観的に

予測してつらくなる。

 

 

これもまた不安に苦しむ人たちが

抱えている「癖」とも言える

●苦しみ増幅システム

です。

 

 

 

思考を思考で処理すると

そのままでは苦しいものです。

だからなんとか対処しようとします。

 

 

しかしこのときに使われがちな対処が

●考えで考えを処理する

というやり方です。

 

 

過去の失敗を思い返す

「なんであんなことしたんだ?」

とさらに思考を反復していく

しかし過去は変えられない

これを反芻(はんすう)と呼びます。

 

ちなみにこの仕組みが

抑うつの原因のひとつと言われています。

 

 

未来も同様です。

 

未来を悲観的に想像する

(仏教ではこれを「妄想」と呼んでいます)

それを「事実」と鵜呑みにする

不安という不快な感情が湧いてくる

さらに悲観的な想像を重ねていく

このループによって

日常生活に支障が出た人が

精神科領域を受診すると

「不安障害」などといった

名前がつくこともあるでしょう。

 

 

思考で作り出した苦しみを

思考で処理しようとする試み。

 

 

これは苦しみを増やしても

助けになることはほとんど

見込めません。

 

 

 

解決策は真逆の方法

時間旅行という

「思考の癖」で苦しむ

その苦しみをまた

思考で処理しようとする

悪化の一途

 

 

これも対処法の一つとは言え、

それが苦しみのループという

結果を招いています。

 

 

同じことをして異なる結果が

出るはずがありませんから、

結果を変えていくためには

別の方法が必要ですよね。

 

 

時間旅行という対処の

メリット部分は残し、

苦しみを増やす部分だけを

解決していく。

 

 

そのための方法のひとつに

☆マインドフルネス・エクササイズ

があります。

 

 

これは今や超がつくほど

有名な方法ですから

ご存じの方も多いと思います。

 

 

ざっくり言えば

★思考を手離すこと

 

 

・自分が苦しくなっていることに気づく

・意識を「思考」ではなく「身体」に向ける

・それでも意識は「思考」に向く

・それに気づいてまた「身体」に戻す

 

 

この繰り返しです。

 

 

意識を向ける先は

身体(特に呼吸の状態)

に向けるのが基本的ですが、

「今、ここ」にあるものであればOKです。

 

 

たとえば散歩中に

・「赤いもの」だけを見つける

・聞こえてくる「音」だけに注意を向ける

 

 

思考は「沼」です。

 

一度ハマると抜け出せずに

溺れてしまいます。

 

 

そこから抜け出すための策が

・五感

・内受容感覚(身体の内側を感じる感覚)

を使って「過去」「未来」ではない

「今、ここの現在」に意識を向けること。

 

 

これが時間旅行という

思考の沼に溺れる癖から

脱却する方法のひとつです。

 

 

 

マインドフルネス・エクササイズ

折角ですのでここでも簡単に

そのやり方をお届けします。

 

 

1)椅子や床にリラックスして座る

 

2)背筋をスッと伸ばし身体の力は抜く

 

3)軽く目を閉じて呼吸に意識を向ける

 

4)息を吸ったときに空気が鼻を通っていく感覚に意識を向ける

 

5)息を吐くときに空気が鼻を通っていく感覚に意識を向ける

 

6)これを繰り返す

 

 

これ、実際やってみるとわかりますが、

何度も何度も意識が

「思考」

に逸れます。

 

 

そして大抵の場合、

逸れていることにすら気づけません。

 

 

ということで、

これは反復練習が必要です。

 

 

効果を実感するまでには

回数が必要ですが、

これに長けてくると

こんないいことが起こりますよ。

 

 

*気分が穏やかになる

*妄想が聡明な思考に切り替わる

*ストレスに迅速に対処できる

*メタ認知(思考の客観視)の力が育つ

*不安や自己否定感が収まっていく

 

 

総じていえば

 

生きるのが楽になる!

 

って感じです。

 

 

「マインドフルネス」という

ワードでネット検索していただくと、

正しい知識や具体的なやり方が

いくらでも手に入ります。

 

 

書跡もたくさん出ていますので、

ご興味ある方は探索してみてください。

 

 

ちなみに私は

一般社団法人マインドフルネス瞑想協会

の認定講師でもありますので、

近いうちにオンライン体験セッションを

 

・メルマガ読者

・LINE公式フォロワー

 

限定で募集しようと画策中です。

 

 

近いうちに

メルマガでお知らせしますので、

それまで楽しみにお待ちくださいね!

 

 

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次回予告

「苦しみ増幅システム」三部作の

最終話となる次回は

 

●自己批判 vs 自己慈悲

 

です。

 

 

最終話もお楽しみに!

 

 

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