「親みたいになりたくない!」から解放されていくヒント | 親育ちと子育てをサポート|トリフォリ
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「親みたいになりたくない!」から解放されていくヒント

「親みたいになりたくない!」から解放されていくヒント

 

こんにちは。高澤です。

 

 

タイトルにもあるように、

回復前の私はこう強く思っていました。

 

「絶対に父親みたいにならない!」

 

 

相談者の多くもおっしゃいます。

「うちの親みたいにはなりたくない!」

 

 

幼少期を機能不全家族で育った

アダルトチルドレン(略称AC)

と呼ばれる方たちがそう思うのは

不思議ではないですね。

 

 

ですが、もしこの強い思いこそが

同じ苦しみに縛りつけていると

言ったらどう思われますか?

 

 

実はここには

こんな悪循環が潜んでいます。

 

「親みたいにならない!」が招く悪循環

●スタート:「絶対に親みたいになりたくない!」

(=親のようになることへの強い恐れ)

●だけど嫌いな親と似た「部分」が出る

DNAの仕組み上これはやむを得ません)

●その「部分」に強い嫌悪感を覚え、

無くそう、隠そう、抑え込もうとする

●短期的にはその「部分」から目を逸らせる。

なのでうまくいっている気がする。

 ×

でも一方で、その「部分」を無理して

無くそう、隠そう、抑え込もうと

し続けないといけないため、、、

 

・精神疲労でくたくた

・受け入れたくない「部分」にばかり

 意識が向くため自己否定が強まる

・思うように変われないことで

 いっそう親(への恨み)に囚われる

・自分らしさを見失っていく

●中長期的には身も心も「しんどい」が続く。

つまり、、、生きづらさが続く。

 

 

自分を助けるための努力が、

まさかの悪循環の維持要因なのです。

 

 

 

悪循環から抜け出すには

先の悪循環がつづくほどに

生きづらさは続きます。

 

 

そこから脱するために、

根本原因にくさびを打ちましょう。

 

 

ちなみにその根本原因とは

 

 

 

 

 

自分の一部である「部分」を嫌い、

 取り除こうとしていること

 

 

たとえその受け入れ難い「部分」が

親に似ていようと似ていまいと、

間違いなくそれはあなたの一部です。

 

 

仮にその「部分」をわが子だと

想像してみてください。

 

 

その子は自分の好みとは異なる

・性格

・外見

・行動

・特性

を持っているかもしれません。

 

 

でもだからと言ってその子を嫌い、

排除しようとしますか?

 

 

もしそうなら

それは完全なる虐待です。

 

 

ここでやるべきことは、、、

 

自分の期待や理想とは違うわが子、

つまり受け入れ難い自分の「部分」と

どう良い関係を築いていくか?

 

にあります。

 

 

その「部分」は確かに

あなたが嫌う親に

たまたま似ていたかもしれません。

 

 

ですが、実はその「部分」こそ

あなたを助けようとここまで

頑張ってくれているのです。

 

 

「へ?」って感じですよね。

 

 

それではここで

かつての私の事例を挙げてみます。

 

 

 

その「部分」は実は仲間

うちの父は酔うと怒りをあらわにし、

母を怒鳴ったり殴ったりしていました。

 

 

私はその「怒り」が怖くてたまらず、

いつも怯えていたものです。

 

 

だから子どもの頃にこう誓ったんです。

 

「絶対お父さんみたいにならない!」

「怒って人を傷つけたりしない!」

 

 

だけど、非常に残念なことに、

思春期あたりになると私自身も

怒りん坊になっていました。

 

 

ちょっとしたことでキレては

大声を出す自分。

 

 

その“怒り“という「部分」が

嫌で嫌でしょうがなかったです。

 

 

そんな厄介さんの私でしたが、

ある時こんな問いを教わりました。

 

 

 

 

 

 

「その部分が実は自分を守ってきたとしたら、

それはどんなふうに守ってくれていた?」

 

 

「ん?」

「あの嫌な怒りが守ってくれていた???」

 

 

最初はキョトンでしたが、

この問いが気になって気になって

何度も自問自答をした結果、

こんな答えが湧いて出てきました。

 

 

子どもの頃に恐怖いっぱいだった自分。

 

誰かが守ってくれたらいいけど、

そんな人はいなかった。

 

 

だけど、自分の中に「怒りさん」が

出てきてくれるようになってからは、

恐怖心が前ほど強くは感じなくなって

いたことを思い出しました。

 

 

そうなんです。

 

たまたま父親の嫌だった部分に

似ていたことで忌み嫌っていましたが、

実は私の怒りさんという「部分」は

ずっと私を守ってくれていたんです。

 

 

ただ、それが親以外、家族以外の人に

発動するようになっていたことで、

「厄介な問題」とみなしていただけ

だったわけです。

 

 

そこで取り組んだことは、

ずっと守ってくれてきた「怒りさん」に

ありがとうやごめんねを伝えること。

 

 

誰も座っていないイスに

怒りさんが座っているイメージをして、

ありがとうやごめんを言ったりしました。

 

 

「自分もやってみたい!」と思われた方は、

ぬいぐるみを「部分」に見立てて抱っこしたり、

ヨシヨシするなんて活用法もありますよ。

 

 

※写真は映画「インサイドヘッド」の主人公たちです。

こんなぬいぐるみを使ってみると良いかもですね。

ちなみに赤いおじさん(?)が怒りの感情役のアンガー(和名:イカリ)さんです。

 

 

 

それを続けた結果

怒りさんとの対話を続けた結果、

怒りの感情がほどほどになり、

場に合わない激昂は激減しました。

 

 

さらに、自分の中の怒りという

「部分」を嫌う気持ちに至っては

すっかり消えていなくなりました。

 

 

それどころか

外敵から守るためにいてくれないと困る!

なんてまさかの仲直り状態。

 

 

私が忌み嫌っていた怒りという「部分」は、

たまたま父がもつ「受け入れ難い部分」と

一致してはいましたが、

父の中の怒りという「部分」は彼のもの。

 

 

私が受け入れたものは

自分の中にある「部分」

だったわけです。

 

 

今ではまるで

ちょっとしたことで

イラついてブスッとなって

ブツブツ文句を言うわが子。

 

 

その時はイラッとするけど、

でもやっぱり愛しい、みたいな。

 

 

今はその「部分」に対しては

そんな感じを抱いています。

 

 

 

最後に

「親のようになりたくない」方へ

 

 

本当の意味でそこから解放され、

自分で生きていきたいと願うなら、

こんな自問自答が役立つかもしれません。

 

 

①絶対に親に似たくない「部分」はどこですか?

 

②その中で既に似ている「部分」は何ですか?

 

③もしその「部分」は本当は敵ではなく、

あなたを心から心配しているとしたら、

あなたにどうなって欲しいのでしょうか?

 

 

ちなみに、私の「部分」の一人である

怒りさんだったら、③の答えは、、、

 

「不当な扱いに負けないで!」

「ちゃんと自分を守ってあげて!」

 

なんだろうなぁって今は思っています。

 

 

どうかあなたに

*自分の味方である「部分」との和解

を果たせる日が訪れることを心から願っています。

 

 

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