「子どもに怒りすぎる!」原因は怒りではなく『存在の○』 | 子育て感情セラピー|カウンセリングオフィストリフォリ
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「子どもに怒りすぎる!」原因は怒りではなく『存在の○』

「子どもに怒りすぎる!」原因は怒りではなく『存在の○』

 

こんばんは。

子育て感情トレーナーの
しにゃ先生こと高澤です。 




「子どもが言うこときかない!
めちゃめちゃ腹が立つ!」



こんなふうなストレスで
しんどくなっていませんか?



子どもに
あーせい!こーせい!
言うのに聞く耳持たない。



それにひどく腹を立てて
怒鳴る。



怒鳴っても言うこと
聞かないときは
人格否定したり罵ったり。



それでもダメなら、、、

脅したり
物投げつけたり
叩いたり
外に叩き出したり
罰を与えたり
etc.



家庭のそこかしこで
こんなことが起こっています。



こんな子育てをやるほど
親子関係はこじれていく。



何より子どもは、、、

・自己肯定感が削られる
・人間不信や対人恐怖が根づく
・生きる目的が「身を守る」になる
・自然体で生きられなくなる
・生きる意味を見失う
・しんどさを逸らすために
 依存対象にのめり込む

などといった
副作用があらわれる。



ここで質問です。



こんな子育てをする
親御さんとはどんな人でしょうか?



暴力的?
支配的?
サイコパス的?
高い攻撃性?
傲慢な自己中?



そういった側面を持った方も
いらっしゃるかもですが、
大抵のケースでは違っています。



子どもが親の自分の
言うことをきいてくれないとき、
場に合わないほどの怒りと
行動化を示す人の根底にあるものは

・

・

・

====
無力感
====

です。



より正確に言えば
存在の恥
^^^^^^



「自分は人より劣っている」
「たいした価値がない」
「大切にしてもらえない」



こんな自滅的信念が
心の奥底に潜んでいる。



この信念に絡めとられ、
自信喪失したまま
萎縮して生きていく人もいる。



しかし、根底は同じでも
違う生き方を選ぶ人もいる。



それが
今のままでは苦しいからと、
「自分はダメじゃない!!」
と必死に抗っていく生き方。



人から、、、

・責められないように
・怒られないように
・見下されないように
・粗末にされないように

必死に頑張って生きていく。



それでなんとか
自分を保ちながら生きていく。



しかし子どもは
小さい内こそ制御できても、
ある程度になると思い通りにならない。



自分がどれだけ頑張っても
思い通りにしてくれない。

つまり
「言うことを聞いてくれない」



このとき心の地中に
埋まっていた地雷が爆発する。



「バカにされてる!」
「下に見られてる!」
「粗末にされてる!」



ここで湧いてくる感情は
体感覚的には怒りですが、
その実情は『存在の恥』。



だから言動が過剰になる。



あたかも
自分に恥をかかせた相手を
罰するかのように。


  ・
  ・
  ・


こういった親御さんの
テーマは怒りではなく、
この恥であることが大半です。



いま風に言えば

/
自己肯定感が低い!
\

というやつです。



さきほどちらっと触れた
「自分は価値がない」
を鵜呑みにして抗わない生き方を
選んでいる方も根底は同じ。



ただ対処の仕方が
異なっているだけなのです。



「自信がない…」
とぺしゃんこになる方も、

「負けるもんか!」
と抗っている方も、

回復すべきは
「この私で良いのだ!」
という自己受容です。



ちなみに自己肯定感とは
「○○がある私は価値がある」
ではないですよ。



その○○がなくなった途端
「価値がない」
になってしまいますから。



世間的に良いと言われる
○○があってもなくても、

\この私で良いのだ!/

が自己肯定感であり、

弱点や欠点ある自分を
そのまま受け入れられている

★自己受容★

の状態です。



子育てをより良くしたいなら、
わが子を幸せにしたいなら、

それより何より
自分が心穏やかに生きていきたいなら、

取り組むべきはこれ一点!
 ↓
 ↓
 ↓
★ーーーーーーーー★
自己肯定感を高めよ!
★ーーーーーーーー★

です。



不完全で
不十分で
欠点や弱点も多々で
失敗ややらかしもちょいちょい。



その自分を
☆許してあげること
☆寛容に受け入れてあげること



もっと言えば
「ダメな子ほどかわいい♪」
みたいに自分を慈しんであげること。



抗う生き方の人も、
ぺしゃんこの生き方の人も、
ここさえ回復できれば
不完全な自分を受容できます。



そして!

不完全な自分を受容できるから
不完全なわが子を受容できる。



そのときには
抗う生き方の方たちが
わが子に激怒して

怒鳴ることも
罵ることも
人格否定も
叩くことも
罰することも

なくなっていきますから。

 ・
 ・
 ・

あ!
これ書いてて思いつきました。



今年最後の締めとして
『親の自己肯定感回復』講座を
やりましょうかね。



12月に3回集中講座として。



さすがにこれは
無料というわけにはいきませんが、
「有料でもぜひ受けたい!」
という方はご一報ください。



4名以上集まったら
開催することにしますね。

(うちの会員さんは無料で
参加できるので連絡無用ですよ)



今年中に
★自己肯定感の育て方
をゲットして、

年明けはそれをフル活用して
新年は心軽く明るく
生きていけるといいですよね♪


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