» 「嫌いな人」は映し鏡。その力を借りて人間関係の生きづらさを和らげよう
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アダルトチルドレン(AC)専門の心理カウンセラー高澤信也 公式サイト

「嫌いな人」は映し鏡。その力を借りて人間関係の生きづらさを和らげよう

「嫌いな人」は映し鏡。その力を借りて人間関係の生きづらさを和らげよう

 

毒親卒業トレーニング管理人 兼 アダルトチャイルド支援カウンセラー高澤です。

 

突然ですが、あなたには嫌いな人がいますか?

 

私の場合、最近は「ちょっと苦手かなぁ」と感じる程度ですが、その昔は「大っ嫌い!!!」というタイプの人がいました。「自分が正しい」があからさまで、それと違う視点の意見を論理的に批判したり、価値観に合わないものを「間違っている」と否定したり。このタイプの人を以前は死ぬほど毛嫌いしていました。

 

もし同じ職場にいたら徹底抗戦していたと思います。

もとい、実際にバトルを繰り広げたことありました( ̄▽ ̄;)

 

あなたにも嫌いな人、苦手な人はいるでしょうか。

 

怨憎会苦

お釈迦さまはすべての人間に8つの苦しみがあると言われたそうです。

 

そのひとつがこの「怨憎会苦」。

読んで字のごとく、「嫌いな人と会うのは苦しいよー!!!会いたくないんだよー!!!」です。

 

坊主憎けりゃ袈裟まで憎いなんて言葉もあるように、そんな嫌悪の対象である嫌いな人なんて「顔を見たくもない!」「声を聞きたくもない!」「想像すらしたくない!」、、、ではないかと思います。

 

私事ですが、なぜかしらすごく嫌いな後輩がかつての職場におりました。

仕事は手抜かりなくちゃんとするし、しかも出来も良いその後輩。

仕事で周りに迷惑をかけるどころかお役立ち人材でした。

 

その一方で事あるごとに自説を「正しい」とぶつけてきたり、仕事ができない同期をあからさまに批判したりなど度々。当時の私はこれがどうしても受け入れられなかったんです。

 

周りも同じかと思いきや、私の同期や先輩はさほど気にならない様子。

非常に疑問でした。

「なぜみんなはこいつ(ごめん)のことを許せるんだろう?」と。

 

 

 

嫌いな人は「嫌いな自分」を映す鏡

その謎が解けたのは私が心理学関連の本を読むようになってほどなくした頃。

そこには「投影」という言葉がありました。

簡単に言うと「相手は自分の映し鏡」ということです。

 

その説に従うと、どうやら私が嫌っていた後輩のありようは

*自分が嫌っている自分のパーツ

ということのようでした。

 

最初は「バカじゃないの?」「んなあほなことあるか!」と否認してはみたものの、それが気になって気になってしょうがない。そこで彼女、親友、同期など周りの信頼できる人に尋ねてみることにしました。

そして返ってきた答えに私は驚愕しました。

 

そのほとんどが、、、

「は?今さら?気づいとらんかったと?おまえ昔からそうやん!」

「言いにくいけど、そんなとこ結構あるよ」

「おおー!やっと気づいたったい!良かったやん^^」

 

アメリカ人なら間違いなくOh my God!!!と叫ぶ瞬間_| ̄|○

 

まさに「見たくなかった自分」「隠しておきたかった自分」を突き付けられた瞬間でした。。。

 

 

 

克復に向かうルート

さてここで選択を迫られます。

 

引き続きその部分を「否認する」「隠す」「抑え込む」をつづけるか。

それとも違うやり方を選ぶか。

 

当時の私に「見たくなかった自分」を突き付けてくれた人たちはみな私にとって信頼する大切な人たち。

その人たちから示された言葉が重く突き刺さり、イヤイヤですが後者を選択することにしました。

 

と言っても、じゃあその「アイアム傲慢」をどうしていけばいいの?

それがよくわからない。本にもそのことは書いてない。

うわー、困った困った、な当時の私。

 

そこで助けになったのは当時の彼女が言ってくれた

「嫌かもしれんけど、それも自分やん。それでいいやん」

という言葉でした。

 

その時はキョトンとなりましたが、この言葉が徐々に自分の中に広がっていき、気づけば自分の内側が

「そうやね。誰だって欠点くらいあるもんね。人を傷つけない程度のゴーマンならいいってことにしとこう!」

なんて感じに変化していきました。

 

ということはゴーマン人間がさらに超ゴーマン人間になったかと思いきやあら不思議。

受け入れたことで逆に傲慢さが徐々に弱まっていったのです。

 

今までずっと逆の努力をしてきたわけです。

そりゃ疲れますがな。。。

 

 

 

おさらい

今回のテーマは「嫌いな人」の力を借りて生きづらさを克服しよう!でした。

流れをワーク的に説明するとこんな感じになります。

 

①嫌いな人を1人選んでありありとイメージする

②その人のどこが嫌いか(嫌いな”部分”)を明確にして書き出す

③なぜその”部分”が嫌いかを探索する

*そこに「受け入れがたい自分」がないか探索。あれば向き合ってみる

④いろんな手を使ってその”部分”を受け入れる工夫をする

 

これがうまくいくと自分が嫌っていた”部分”を隠す必要がなくなりますので、その分のエネルギーが余ります。つまり楽な感じが増えてくれます。

 

さらに、嫌いな人のことを嫌がる感じも減っていきますので、そこに使っていたエネルギーも余ります。つまり楽な感じがここでも増えてくれます。

お得さ、二倍二倍です。

 

実践すると嫌な感じが伴うとは思いますが、やってみる価値はあると思いますよ。

個人的にはおススメしたい逸品です。

 

 

 

追伸

とはいえ、「自分の嫌な部分を受け入れられない!」「絶対に嫌だ!」「どうしてもできない!」なんてことが起こる可能性は実は結構高かったりします。

 

そこにはもしかしたら

*子ども時代の傷つき体験や喪失体験

が影響しているかもしれません。

 

そこには「転移」というものがかかわっている可能性がありますので、この点についてはまたブログや動画で後日ご紹介します。

 


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