こんにちは。
今さら感半端なしですが、
わが家での子育てを過去も含めて
書いてみることにしました。
さて、私の子ども時代のわが家とは違って、
何かしらやらかしたとき以外の息子は
いつものんべんだらりのリラックスモード。
約束事さえやってれば暴言・暴力どころか
基本細かいお小言もないわが家です。
にもかかわらず度々やらかす息子ちゃん。
「あいつ、あほなのかな」
「うん、あほなんだよ」
なんて奥さんとよく話しております。
たとえば、小学生あるあるかとは思いますが、
・宿題をしない
・忘れ物しょっちゅう
・怒られたくなくてその場しのぎの嘘をつく
・何回言われても同じやらかし繰り返す
・約束を破る
・散らかしたのに片づけない
・時折逆ギレをかます
・汗まみれの臭い足で家中歩き回る
・
・
・
先日など結構なやらかしをしたので
それなりのインパクトで叱ったところ、
しゅんとなるかと思いきやまさかの逆ギレ。
「そんな怒らんでもいいやろ!!!」と。
そこで勢い余ってわたくし、
「これくらいでなんね!
とうちゃんの子どもの頃やったら
ぶっ飛ばされてるところやけんね!」
と応戦。
すると今度は
「子どもに暴力振るう親はダメやん!
そんなことするとうちゃんのとうちゃんが
おかしいやん!!」と。
ああ、たしかに…と返す言葉もなく。
子どもの頃の私は
「父親は飲んで暴れるのが当たり前」
「怒鳴ったり叩いたりするのがふつう」
とすっかり思い込んでおりました。
しかし息子にとっての「ふつうのわが家」は、、、
●みんなで楽しく過ごすところ
●みんなが笑顔でいるところ
●ケンカしてもどうせ仲直りできる
●かあちゃんもとうちゃんも
何があっても自分を嫌いにならない
●子どもの自分が大切で当たり前
、、、だそうです。
で、改めて思いました。
というか教訓です。
「自分は愛される存在」で
「人は信頼できる存在」で
「世界は概ね安全な場所」。
子どもたちにとってこれが
「ふつう」になるのか、それとも
「ありえない」になるのかをわが家は
大きく左右するんだなって。
そう思うと親の責任って
けっこう重大なんだなと思った次第。
ということで、
子育てで一番初めに大切なことは、
*私たち親自身が自分を整えること
*自分で自分を落ち着かせられること
まずはここ大事!と思った先日でした。