「子どもが自分のことを話してくれません」という悩みを解決するステップ | 子育て感情セラピー|カウンセリングオフィストリフォリ
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「子どもが自分のことを話してくれません」という悩みを解決するステップ

「子どもが自分のことを話してくれません」という悩みを解決するステップ

 

幼児期くらいまでは

なんでも話してくれていた子どもが、

児童期あたりからそれまでみたいに

いろいろ言ってくれなくなりますよね。

 

 

 

それは発達の証ですから

ぜんぜんOKです。

 

 

 

とは言っても、

「最近様子がおかしい」

「元気がない」

 

それなのに

「何も話してくれない」

なんてことになると心配ですよね。

 

 

 

心配のあまり色々聞いても

「やっぱり話してくれない…」

 

 

 

不登校の親御さんあたりは特に

こんな悩みが多いように感じます。

 

 

 

ここでやりがちなことは、

不安の高まりに打ち負かされて

「どうしたの?何かあったんじゃない?」

「心配だから教えて!」

などと悲壮な表情で尋ねる(≒問いただす)。

 

 

 

だけどそれをするほど

子どもはますます教えてくれない。

(というか、言えなくなる)

 

 

 

教えてくれないからどんどん心配になって

さらに悲壮感をもって問いただそうとする。

 

 

 

でもそれをするから・・・(以下同文)

 

 

 

これ、結構な悪循環なんですが、

多くの人がこの落とし穴にハマります。

 

 

 

愛するが故なんでしょうね。

 

 

 

でも同じやり方を続けていても

違う結果は見込めません。

 

 

 

ではどうすれば子どもは

自分のことを話してくれる?

 

 

 

実はそれって今ここだけで

どうこうできるものではありません

 

 

 

そもそも大切なことですら

言ってくれないということは、

非常に残念なお知らせですが、、、

 

 

 

 

 

「親に話してもしょうがない」

「どうせ聞いてくれない」

「どうせまた何かを押し付けられる」

 

などとわが子から思われている

可能性が高かったりします。

 

 

 

あるいは

「心配かけたくないから言わない」

なんてこともあるでしょう。

 

 

 

でもこれもこれで

頼れる親として認識されていない

ということを示しています。

 

 

 

どちらにせよ

改善の余地あり!

というところです。

 

 

 

ではどうすればこんな状態から脱却して、

子どもが安心して親の私たちに思いや

気持ちを話してくれるようになるか?

 

 

 

それは

 

 

★結局はふだんの関わり次第!

 

 

 

そこでちょっと振り返ってみてください。

 

 

 

普段の何気ないわが子の話を

どれくらい聞いていますか?

(ながら聞きはNGですよ)

 

 

 

指示や命令、アドバイスではなく、

子どもの話にどれくらい関心を持って

”黙って”耳を傾けていますか?

 

 

 

子どもは子どもの世界で色々あるものです。

問題や悩みも間違いなくあります。

 

 

 

それを自力と他力(仲間と協力)を使って

解決していけるようになること。

 

 

 

それを子どもの

★成長

と呼びます。

 

 

 

 自力であれ他力であれ、

そのときには行動が必要です。

 

 

 

そこには大変な勇気も要ります。

 

 

 

その勇気を育むために、

行動のエネルギーを備蓄するために、

私たち親にできることは、、、

 

 

★子どもの気持ちや思いを

そのまま受け取ること!

 

 

 

気持ちや思いを受け取ってもらうと

子どもには元気と勇気が湧いてきます。

 

 

 

なぜだと思いますか?

 

 

 

それは

 

「話を聴いてもらえる」

   ||

「大切に思われている」

   ||

「それだけ大切な人間!」

 

という確信につながるから。

 

 

 

黙って話を聴く。

関心をもって聴く。

 

 

 

これが子どものエネルギーを増やし、

力強く前に歩んでいく原動力になるんです

 

 

 

子どもたちはその力を使って

悩みや問題の解決

取り組むことができるのです。

 

 

 

わが子が大切だからと言って、

心配だからと言って、

ついつい私たち親は

 

「こうしたら?ああしたら?」

 

なんてと口出し手出しをしがち。

 

 

 

でもそこはグッとこらえて

子どもの世界のことは子どもに任せましょう。

(もちろん身の危険があるとき、

明確な害が及ぶ行為があるときを除く)

 

 

 

わが子の力を信じて、

ただ黙って声に耳を傾けましょう。

 

 

 

それがわが子の、、、

 

●自立心

●勇気や元気

●自己肯定感

●人と絆を結ぶ力

 

などといった大切なものを

育んでくれますよ。

 

 

 

ただし、子どもの気持ちや思いに

黙って耳を傾けられる自分なるには、

自分の不安を調整する力

が求められます。

 

 

 

それができるようになると、

たとえば子どもが・・・

 

「今日友だちから叩かれた」

「ひどいことを言われた」

 

などと訴えてきたとしても、

過剰な不安や怒りに囚われて相手方を

急襲(汗)することに囚われることなく、

 

今ここで一番大切な

「わが子の気持ちや思い」

に落ち着いて耳を傾けることができます。

 

 

 

それをふだんからしてもらっている

子どもにはどんな変化が起こるかご存じですか?

 

 

 

★自らの心と頭を建設的に使えるようになり

     ↓

★自ら最善策を選択できるようになり

     ↓

★それを有効な行動に移せるようになる

 

 

 

こんな力を備えて大人になったわが子は

 

★生きる力!

★生きやすさ!

 

といった素晴らしい力を発揮して

人生をよりよくスイスイと生きて

いけることでしょう。 

 

 

 

では最後にまとめてみますね。

 

 

 

1)親の私たちが自分の感情を

落ち着かせることができるようになる

 

 

2)子どもの話を関心をもって聴けるようになる

 

 

3)それを日々繰り返す

 

 

4)それが子どもの心に

「どんな話をしても大丈夫!」を根付かせる

 

 

★すると大切な話もしてくれるようになる!

 

 

 

ここにノウハウはありません!

日々の積み重ね一択です!

 

 

 

困ったときだけあたふたして

何かをやったとて所詮は付け焼刃。

 

 

 

さしたる変化を

紡ぎだすことはできません。

 

 

 

この記事を読んで

「胸がイタイ…」

となった方は大チャンス!

 

 

 

この機会にふだんの自分の在り方を

振り返ってみてはいかがでしょうか?

 

 

 

あなたの「ふだんの」一挙手一投足が

愛するわが子のあり方を形作っている!

 

 

そのことを

忘れないでいてくださいね♪

 

 

 

健闘を祈っています!

 

 

・・・・・・・・・・・・・

 

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これだけじゃよくわからない…」

 

 

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