【春日まちゼミ】子育てのイライラストップ大作戦! | 子育て感情セラピー|カウンセリングオフィストリフォリ
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【春日まちゼミ】子育てのイライラストップ大作戦!

【春日まちゼミ】子育てのイライラストップ大作戦!

 

こんにちは!



子どもたちの笑顔と幸せを願って
”子育て”と”親育ち”をサポートする
子育て感情セラピストの高澤です。 




今日はまちゼミという
地域貢献イベントの一環で
子育てセミナーやってきました。




タイトルは
子育てのイライラストップ大作戦!




ご参加下さったみなさま、
ありがとうございました!




受講したかったけど
病気や仕事で来れなかった方、
お会いできず残念でした。




今日のメルマガは
後者の方向けに補填として
まちゼミの内容をお届けしますね。




【子育てイライラストップ大作戦】

受講された方に
まずお聞きしたのは
「どんなときにイライラなる?」
といったこと。




あるあるで言えば

・子どもが言うことを聞かない
・自分のことを自分でしない
・子育てが思うようにいかない
・自分の時間が持てない
・ワンオペ
・仕事のストレスを持ち帰る

などなど。




中でもイライラのトップは
「言うこと聞かない」
でした。




ちなみにうちの息子ちゃん、
言うこと聞かないことの方が
圧倒的に多い( ̄▽ ̄)




ではイライラした時
どう対処しているかを尋ねると、
これまた圧倒的多数で

/
怒る!!
(というか怒鳴る)
\




親も人間。

感情がありますから
怒ることあってもやむなし…
な部分もあるものです。




ただ、この対処自体が
悪循環を引き起こしている
ってことはあまり知られていない。




なのでまちゼミでは
それを伺いながらシェアしましたよ。




ーーーーーーーー
①悩みの仕組み
ーーーーーーーー

「悩み」
=
理想(期待)と現実のギャップ




例えば
子どもに声掛けしても
返事が返ってこなかった。




これでどの親も怒るかと言うと
気にならない親もいるんです。




その違いが
『期待の有無』




期待があるのに
満たされないから
不快感情が湧く、
という仕組みです。




先の例だと
「ちゃんと返事してほしい!」
という求めがある。

なのに現実は
返事なし。




このギャップが
*怒り
を作り出しました。




そして
怒りのエネルギーを使って
「怒る」「怒鳴る」
といった行動を起こすわけです。




でも多くの親御さんは
この行動をやめたいと願っている。

なのにやめられない。




そこに悪循環の秘密が
あるんです。




怒りをぶつけると
*すっきりする




他にも
怒りをぶつけることで
言うこと聞いてくれると
*落ち着ける




こういった
メリット
^^^^^^
があるんですよね。




なのでこの行動は強化されます。




ただし、
このメリットは短期的なもの。

継続的な変化は生みません。




メリットだけで
済んでいるうちはいいんです。




その行動を続けていくうちに
中長期的にはデメリットが
上回っていきます。




例えば、、、

・子どもの自己肯定感を削ぐ
・親子関係が悪くなる
・親の自己肯定感も下がっていく
*何より、怒りを使えば使うほど
怒りの頻度が上がっていく




このデメリットが
メリットを上回ったときに
ようやく

「やばい!」
「問題だ!」
「どうにかしなきゃ!」

となるのです。




ということで、
怒りを使うメリットがあるから
その行動は維持されるものの、

それを続けているから
より深刻なデメリットを
作り出してしまう。




まさに悪循環です。




じゃあどうやって
この悪循環を突破する?




お伝えしたのは
こんな流れです。




ーーーーーーーーー
②悪循環を突破する
ーーーーーーーーー

まずはわが子への怒りは
*偽物(二次感情)
であることを知る。




本物の怒りとは
自分や大切な存在の安全を脅かす
脅威と闘って追い払うための感情。




わが子は脅威でも
危険な対象でもありません。




なので
わが子への怒りの大半は
「怒りではない」
ということです。




怒りの下に
別の感情があるものです。




じゃあどんな感情?




それは次のどれかで
あることが大半です。

⚫︎不安
⚫︎恐れ
⚫︎不満
⚫︎悲しみ
⚫︎恥
⚫︎無力感
⚫︎傷つき




こういった感情を
うまく消化できない
  ↓
最もパワーを感じる
怒りにすり替える
  ↓
それが習慣化する


なんて仕組みが
あるんですよね。




そうなると

・不安でも怒る
・悲しくても怒る
・恥を感じても怒る

ってな感じになっていく。




なので、
これは怒りの課題ではなく、
本物の感情を使えない
という課題です。




では次に何が必要かと言うと
  ↓
*怒りの下に隠れている
感情に気づく




感情に気づくことに
慣れていない方にとっては
難しいかもしれませんが、

上に書いた感情リストから
自分が感じていた感情を
探索してみてください。




感情に気づいたあとは?




その感情を

*身体のどこで
*どんなふうに感じているか

を観察します。




頭で考えるのではなく、
ただ身体の反応を観察するだけ。




最後は
その身体で感じている

/
しんどい!
\

を身体の外に
呼吸で吐き出していきます。




楽なリズムで
鼻から息を吸って、
ろうそくを吹き消すような
感じで口から吐き出す。




力を抜いて
深呼吸をするイメージです。




これを日々続けていくと
感情の消化が上手になり、
ストレス耐性が上がり、

怒りの炎が徐々に小さく
なっていきます。




とは言え
何回かやれば改善!
という魔法ではないですから、

地道に粛々と
続けてみてください。




まずは目指せ!
21日継続!!




今回まちゼミに
参加くださった方々も、
参加できなかった方も、
このメルマガを読んでる方も、

イライラ解消を目指すなら
とりあえず実験だと思って
やってみるといいかもですね♪




健闘を祈ってます!




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