母親はやさしく!
父親は厳しく!
時代が変わっても
現存している価値観です。
確かに両方とも大切。
どちらもないと困りますよね。
だけど、
⚫︎(母性的な)やさしさ
⚫︎(父性的な)厳しさ
という言葉が誤って
理解されているケースが
あまりにも多いことに驚きます。
まずは
「やさしさ」
これは例えば
*子どもの話に耳を傾ける
*感情をそのまま受容する
*弱っているときは勇気づける
*感情的に動揺しているときはなだめる
(特にハグ(触れる)が効果的!)
などといった関わりです。
だけどこの
「やさしさ」が勘違いされ、
こんなことになっているケースは
実は珍しくありません。
・子どもが傷つかないよう先回り
・したいことはさせ、
したくないことは免除する
・子どもがすべきことも肩代わり
・トラブルあると事実がどうであれ
わが子を「被害者」の立ち位置に据える
etc.
これはやさしさでも愛でもなく
「甘やかし」
です。
その場では仲良し親子で
いられるかもしれませんが、
先々この子は生きづらくなる
可能性が非常に高いんです。
だって、
☆自分で生きる力
が全然育たないから。
親はそれを「やさしさ」と思い、
子どもはその関わりに快を感じる。
だけどそれが時を経て、
先々生きづらさを抱えて
困るのは他ならぬ子ども自身。
これはまぎれもない
“地雷“
です。
次いで
「厳しさ」
これまた勘違いが
とっても多い言葉です。
これは大きな括りで
言えば次の2つです。
*子どもがしたくなくても
すべきことは促す
*子どもがしたくても
すべきでないことは止める
但しここで言う
「すべき」
「すべきでない」
は親の価値観とは無関係。
わが子が
☆自分の力で生きていける
☆周りの人間と協力できる
☆不完全な自分を肯定できる
ようになっていくために
必要か否か?という視点です。
とはいえこれを闇雲に
押し付けることはまた違います。
*子どもの言い分を聞き
*なぜそれが必要かを真摯に伝え
*わが子がそれをできるように
サポートしていく
こんなあり方がセットで必要です。
そして「厳しさ」もまた
同じように勘違いされ、
こんなふうになっているケースは
あちらこちらで散見されます。
・親が正しいと思う価値観を押し付ける
・親の言うことを聞かないと力づくで正す
(責める、怒鳴る、叩く、罰を与えるなど)
・子どもの意見や反論に耳を貸さない
etc.
これは厳しさではなく
「支配」(コントロール)
です。
もし子どもが
これに屈してしまえば
「生きていく欲求」
は根こそぎ削がれます。
だってそこに
「自分の人生」
なんてものは皆無だから。
もし子どもが
これに徹底抗戦すれば
「争う生き方」
が身についてしまいます。
そうなるとその子は
*人と対等につながること
がとても難しくなります。
だって
人は敵!
になってしまうから。
いかがですか?
あなたのわが家では
●母性的なやさしさ
●父性的な厳しさ
は勘違いされていませんか?
「はっ!勘違いしてた!」
と思ったなら今がチャンスです♪
今ここから
変えていけばいいだけですもの。
もしも
母性的なやさしさと
父性的な厳しさをもって
わが子に関わることができたら、
その先にはこんな
親子関係が訪れるかもですよ。
★子どもに生きる力が備わる
★「人は信頼できる」と感じる
★「私はこの私でいい!」と思える
それより何より
/
★生まれてきてよかった!
\
と感じられる。
わが子にこんな未来を
プレゼントしてあげたいなら、
今が最大のチャンスですよ♪
かく言う私もまだ全然道の途中。
一緒に頑張っていきましょう!
追伸、どうせ頑張るなら、
喜びや実りがある方向に向けて
頑張りまっしょい!
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