わが子に健やかに
育ってほしいなら
わが家の◯◯を・・・
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こんにちは。
自称、子どもの心の代弁者!
子育て感情トレーナーの
しにゃ先生こと高澤です。
文科省から
「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」
の最新版が公開されています。
↓
文科省サイト
そこには
・暴力行為
・いじめ
・自殺
などとともに
・激増が止まらない不登校
などのデータが掲載されています。
そのほとんどが子どもたちの
困難な現状を示しています。
不登校あたりは
社会問題として有識者や
専門家と言われる方々が
いろんな意見を述べています。
その大半は
「何が問題か?」
に言及されていますが、
その実態は
「誰が悪いのか?」
の犯人特定。
いろんな方が
いろんなことを述べています。
子どもたちが
学校に行けない理由を、、、
親側は
「学校の問題」と捉え、
学校側は
「家庭の問題」と捉え、
有識者(?)は
「社会の問題」と捉え、
蚊帳の外の赤の他人は
「子どもの弱さが問題」
「親の育て方のまずさ」と捉え。
現場で支援する身としては
こんな犯人探しの話題に
げんなりするばかりですわ。
なぜって、
誰かを犯人扱いしたとて
問題が解決するわけではないし、
そもそもそんなことやって
幸せになる人いないし。
結局それって
述べる側の自己満だったり
罪悪感軽減だったりという
目的に使われているだけですから。
これって心理学で言われる
「分析の罠」
原因探しやってると
解決のための何かを
やっている気に人はなるもの。
それやって誰も幸せに
なってはいないのに
人はそれをやってしまう。
でもそれでは
何の解決にも至らないわけで。
そんなことやってるから
不登校なんて年で5万人という
とんでもない率で増え続けている。
医療者が行う病気の治療なら
原因追及は大切ですが、
それを心の働きにそのまま
援用するのはちょっと乱暴です。
そんなこと言われたら
じゃ!どうすればいいのさ!
って言いたくなるもの。
じゃあ何すりゃ
いいかと言うと、、、
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犯人探しする暇あるなら
「私にできること」
やっときゃいいじゃん!
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学校は学校にできることを、
家族は家族でできることを、
粛々とやっていくということです。
ただしその何かをやる
目的だけは外してはいけない。
「学校に行けるようになるために
私にできること」
をやるのではなく、
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「この子が元気や勇気や
エネルギーを取り戻すために
私にできること」
をやるのが目的です。
この視点に立つと、
一番貢献できるのは誰あろう
★親
なんですよ。
だって、学校行かず、
人とも会わず、
家で過ごしている以上
関われるのは家族のみですから。
じゃあ親は何すりゃいいか?
ポイントは先に述べたように
わが子が、、、
*元気
*勇気
といったエネルギー回復に
役立つこと。
決して・・・
眉間に皺寄せて
子どもを責めることでも、
協力すべきはずの夫婦で
言い争うことでも、
面倒だからと
子どもを放っておくことでも、
いつか動くだろうと
見守る(=放置)ことでも
ありません。
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私たち親に
「できることであり
「やるべきこと」でもあるのは
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わが家の空気を
明るく!軽く!
すること!!
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言い換えればわが家を
子どもたちにとっての
燃料補給基地にするってことです。
学校に行けない
外出もしない
人にも会えない
笑顔も出ない
生活リズムすら整わない
デジタルデバイスで凌ぐしかない
etc.
こんな生き方自体が
燃料切れを起こしてる証。
動けるようになるには
燃料補給が最優先!
ってのは当たり前の話です。
そのためには私たち親が
元気じゃないといけないし、
勇気を持てないといけない。
ということで、、、
①親の私たちが
エネルギーを取り戻し
↓
②それを使ってわが子の
エネルギーを回復させていく
これができていくと
不登校に限らず
子どもの不適応行動は
自然と改善していくものです。
ただし!
親の自分の燃料補給を
「他者」
からやってもらおうなんて
依存スタイルはNGですよ。
それってたとえば
「子どもが学校に行けば
元気を取り戻せる」
「パートナーが優しければ
協力できる」
みたいなこと。
これって裏返せば
「子どもが行ってくれないと
私は苦しい」
「パートナーの理解がないと
私は不幸」
という共依存状態ですので。
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まず親の自分が
自分自身を満たしていく
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子どもの回復は
その先でのみ訪れます。
決して自分の幸不幸を
わが子に委ねてはなりませんよ。
ほんの些細なことで良いので、
「わが家の空気を
軽く明るくするために、
今日の私にできることは?」
と考えてそれをやっていく。
この継続がいずれ
素晴らしい結果を創りますよ♪