親に対する未消化の葛藤が子育てをつらくする理由 | 親育ちと子育てをサポート|トリフォリ
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親に対する未消化の葛藤が子育てをつらくする理由

親に対する未消化の葛藤が子育てをつらくする理由

 

こんにちは。

子育て感情トレーナーの高澤です。

 

 

「自分の親が大嫌い!」

「できるなら会いたくない!」

「あの親のようにはなりたくない!」

 

 

親に対する強い葛藤を抱えた方から

数えきれないほど聞いてきた訴えです。

 

 

あなたにもそんな思いがありますか?

 

 

別に親のことは嫌いでも

実は問題ありません。

 

 

会わなくても支障ないなら

それもひとつの自分助けですよね。

 

 

「親を許さないといけませんか?」

と泣きながら悲痛な訴えをされることもあります。

 

 

でもこれも

許したいなら許せばいいし、

したくないならしなければいいし。

 

 

それも自分の意思で決めれば

良いだけだったりします。

 

 

「自分は冷たい」なんて

レッテルをわざわざ貼って

罪悪感を引き出す必要もないですよ。

 

 

ただし、、、

「親のようにはならない!」

と固く決めてしまうと

子育てに負の影響を与える確率が

ぐっと上がってしまいます。

 

負の影響その1

「親のようにならない!」と決めても

親のあり方を長いことモデリングしてきたため、

どうしても同じような反応が出てしまいます。

 

 

怒鳴る親が嫌だったのに、

気づけば自分も怒鳴っている。

 

 

親からの押しつけが嫌だったのに、

気づけば自分も子どもに押しつけをしている。

 

 

かまってくれない親が嫌だったのに、

自分も子どもにかまうのがストレスになっている。

 

 

こんなとき、

「しょうがないよね~」って

軽く流してやりなおせるといいのですが、

なかなかそうはなりません。

 

 

“絶対に”なりたくなかった「あの親」に

似ている自分に気づくわけですから、

受容や肯定なんてできるわけありませんよね。

 

 

でも子育てに影響は出ちゃうんです。

 

 

●「あの親みたいにはならない!」

  ↓

●でも似たことをしている自分に気づく

  ↓

●あの親と同じことをしている自分を許せない

  ↓

●自分嫌いが加速する

  ↓

●より一層「べき」の子育てになる

  ↓

●子育てがストレスフルな苦行になる

  ↓

●子どもにつらく当たる確率アップ

 

 

これは、

自分は親みたいに、、、

「できることならなりたくないなぁ」

といった軽い願望程度ではなく、

「絶対にそうなってはならない!」

といった非常に固い禁止です。

 

 

破ってはいけない法律みたいになるため

そこにひどく囚われてしまいます。

 

 

 

負の影響その2

もう一つのあるあるパターンは、

「あの親」と正反対を目指した子育て。

 

 

●厳しく育てられた

何があっても絶対に怒らない

 

●何も買ってくれなかった

欲しいものは全部買い与える

 

●何の手助けもしてくれなかった

子どものことは何でもしてあげる

 

●かまってくれなかった

子どもにべったり(例:友だち親子)

 

●全然ほめてくれなかった

叱りゼロで褒め100%

 

 

こういった子育ては

一見愛に溢れている感じがしませんか?

 

 

*何をしても叱られることなく

*欲求はすべて満たされ

*困りごとは親が対処してくれる

*むしろそうならないよう先回りや

 肩代わりで不快なことを排除してもらえる

 

 

しかし実際はこの子育ては時空を超えて

子どもにかなりの生きづらさを課します。

 

 

たとえばこんなものです。

 

 

●欲求不満耐性が低くなるため、

些細なことで強いストレスを感じる

 

●自分で考え、決め、行動することを

やっていないため、非常に依存的になる

 

●そんな自分を肯定できず、

自己肯定感が低くなる

 

●(親のように)望み通りに動いてくれない

周りに 容易に不満を覚えるため、

対等な対人関係を築けない

 

●失敗を恐れ、チャレンジを避けるため、

自分が成長していかない

 

 

あえて言葉を選ばずに言ってしまうと、

見た目は大人、頭脳(心)は子ども

の逆コナン君状態。

 

 

自立とは真逆になってしまうのですから、

生きづらくなることは避けられません。

 

 

 

親と一線を引く

「親がこうしたから、

私はそれだけはしない!」

 

「親がこうしたから、

私はそれと正反対をする!」

 

 

これはどちらを選んでも

主語が『私』ではなく『親』

 

 

つまり親が主人公で、

自分はわき役になっています。

 

 

どちらを選んでも結局は

「あの親」から離れていません。

 

 

だからこそあの親は親として

他人事の如く一線を引いてみませんか?

 

 

かつての親がどんなまずい親であっても、

それとは一切関係なく

わが子が

*自分の存在を肯定し

*自分の持てる力を信頼し

*人と親密なつながりを築き

*逆境あってもチャレンジで乗り越え

*自分で人生をよりよくしていける

 

 

★「子どもがそうなっていくために、

 私にできることは何か?」と考え、

 トライ&エラーを繰り返していく

 

 

ほんの1ミリずつでもこのあり方に

親の私たちが変わっていけば、

「あの親」がどうであったとしても、

主人公は間違いなく『私』。

 

 

こうなって初めて

自分独自の人生を、

自分独自の子育てを、

私たちは取り戻すことができます。

 

 

 

そしてその後は

親に似ていようが似ていまいが、

自分が成長し、幸せになる。

 

 

その子育てによってわが子も

成長し、幸せになる。

 

そこに至ったときには自然と

「あの親」のことも許せますよ。

 

 

なぜなら

今、幸せを感じているなら、

それはこの世に生まれてきたから。

 

 

あの親がひどかったとしても、

命を与えたことは事実です。

 

 

自分が幸せになれば、

その一点だけで忌み嫌った親を

自然にゆるすことだって可能です。

 

 

そうなったらさらに生きやすさは

倍増することまちがいありません^^

 

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