【否認】「私はそんな人間ではない」という防衛法 | 子育て感情セラピー|カウンセリングオフィストリフォリ
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【否認】「私はそんな人間ではない」という防衛法

【否認】「私はそんな人間ではない」という防衛法

 

子育てでいっぱいいっぱいなのに

「平気!もっと頑張らなきゃ!」と

お尻を叩く。

 

 

ひとりぼっちで寂しいのに

「一人が気楽でいいわ」とうそぶく。

 

 

子どもの帰りが遅くて心配なのに

「何やってたの!」と怒鳴る。

 

 

自分も飲み会に誘ってほしいのに

「用事あるから行けないし」と自己欺瞞。

 

 

仕事で追い込まれてるのに

「自分だけでやれるし」と抱え込む。

 

 

 

これらはみんな

「否認」

と呼ばれるもの。

 

 

 

自分が感じている気持ち。

自分が望んでいる欲求。

自分にできることの限界。

 

 

 

このように

「あるもの」を認めず

「ない」とすることを

否認と呼びます。

 

 

 

こういったものを

認めることができないと、

「ムリ」や「フリ」の生き方

をせざるを得ません。

 

 

 

まさに

“生きづらい“

状態です。

 

 

 

だから認めてしまったほうが

楽なはずなんですよね。

 

 

 

でもそれがなかなか難しい。

 

 

 

だって

それを認めてしまうと、、、

 

自分がちっぽけになりそうで

傷ついてしまう気がして

孤立してしまう気がして

責められる気がして

etc.

 

とても怖いから

 

 

 

認めたほうが楽なのに

認めることができないのは、

否認には「心を守る」という

目的があるからです。

 

 

 

だけどこのままだと

とっても生きづらい。

 

 

 

ムリとフリでくたくた。

 

 

 

人との親密なつながりも

得られない。

 

 

 

デメリットのほうが

上まわってしまいますね。

 

 

 

だったらせめて、

★自分が今感じている気持ち

だけは否認せずに認めていく。

 

 

 

自分は本当は、、、

 

怖かったんだな。

寂しかったんだな。

心配だったんだな。

嫌だったんだな。

悲しかったんだな。

 

みたいに。

 

 

 

自分が感じている気持ちを

そのままに受け入れるだけでも

肩の力は抜けるものです。

 

 

 

それが自分自身という人間と

上手に付き合うコツです。

 

 

 

自分とのお付き合いが上手になれば、

生きやすさはグッと増えますよ。

 

 

 

もちろん子育ても

グッと軽くなるものです。

 

 

 

認めたくない自分。

受け入れたくない自分。

 

 

 

「全部受け入れて

完璧に自己受容しよう!」

 

なんて言う気はさらさらないですが、

せめて気持ちだけは受け入れて

あげても良いのではないかと思います。

 

 

 

それを起点にして

人生をよりシンプルで

楽なものにしていきたいですね。

 

 

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