はじめまして。
カウンセリングオフィス トリフォリの高澤信也です。
◉子ども時代の“育ち“の影響による生きづらさ
◉生きづらさが招く子育ての上手くいかなさ
からの回復を福岡でサポートしています。
ところであなたは…
こういった生きづらさを抱えていませんか?
✅人のなかにいるだけで緊張して落ち着かない
✅人の顔色をうかがってしまう
✅人から嫌われることがすごく怖い
✅自分に自信が持てない
✅自分の気持ちや本音を人に言えない
✅何をしても自分を肯定できない
子育て中のおかあさん・おとうさんならこんな悩みもあるかもしれません。
✅子育てがつらい・しんどい・やめたくなる
✅子どもに自分と同じつらい思いをさせたくない
✅子育てが「孤」育てになって身も心ももたない
✅自分の子なのにあまり好きになれなくてつらい
✅自分も毒親になりそうで(もうなってしまった気がして)怖い
いずれもそのままにしておくのは苦しすぎるものばかりです。
こういった生きづらさをもたらす要因の一つに
不適切養育(マルトリートメント)
という子ども時代の家庭環境の問題があります。
それは決して虐待(身体的・精神的・性的・ネグレクト)だけにとどまりません。
●過保護・過干渉という「やさしい虐待」
●条件付きの愛情
●支配・コントロール
●情緒的交流の過少さ
●人格にまで及ぶ批判・否定
●大人同士の絶えない争い(例:DVの目撃)
●親が不在がち(仕事、病気、障害等)
●自由な感情表現を許されない
●子どもの意思・意志の軽視
●きょうだい間の差別的扱い
●他者と比較して貶める
●笑い物にして辱める
など
子ども時代に育った家庭環境にこういった不適切養育が存在していれば、時に生き方を左右するほどの負の影響が子どもに及ぶのです。
【自己肯定感への影響】
●自分を好きになれない
●人と比べて劣っていると感じる
●自分を「ダメ」と見なし恥じる
●他者評価に過剰に囚われる
【安全感への影響】
●他者を脅威と感じて警戒を緩められない
●不意に攻撃や批判をされる気がして怖い
●人の中に身を置いているだけで身体が緊張する
●ちょっとした音(刺激)に過敏に反応する
【親密さ(絆)への影響】
●人から嫌われることをひどく恐れる
●人の愛情を無条件に信じられない
●愛情と同情を混同する
●相互尊敬の関係の意味がわからない
【自己表現への影響】
●不当な物言いにもノーが言えない
●自己犠牲的に振舞ってしまう
●嫌なのに報復が怖くて従ってしまう
●自分の幸・不幸を相手の幸・不幸と取り違える
【自律性への影響】
●頼りになる人がいないと不安になる
●失敗を恐れてチャレンジを避ける
●時々自分を子どものように感じて不安になる
●自分軸で動くことができない
こんな状態で生きていくことはどれほど苦しいことでしょうか。
子ども時代のわが家も典型的な機能不全家族でした。
そこでの“育ち“によって
*安全
*愛情(絆)
*信頼
*自分の価値
*生きる意味
という大切なものを失いました。
こんな大切なものがよくわからないまま生きていた人生には、いつも漠然とした空虚感(心に穴が空いている感覚)がつきまとっていました。
その奥には怒りが、さらに奥には深い悲しみが隠れていたことに気づいたのはもっとずっと後のことです。
自分が思っているその何倍も何十倍も本当は苦しかったんです。
生きづらいからこそ、苦しいからこそ「楽になりたい!」と願うのはごく自然なことです。
ただそれを果たすには自力だけではとても難しいのです。だから人の力を借りることが必要になるんですよね。
ですが、当時の私は「甘えてはいけない!」「自力で生きていかねばならない!」という自分を苦しめる信念がまだ残っていたせいで、人に相談しようと思うと途端にいろんな不安が浮かんできたんです。
「たかがそれくらいでと笑われそうで怖い」
「大人なんだからしっかりしろと責められそう」
「そもそも悩んでいるのは自分が弱いだけかも…」
「やっぱり無理だ…。勇気が出ない…」
当時お力を貸してくれたある方から「自分の内側を赤の他人に開くことはとても勇気がいることなんだよ。弱さじゃなくて、それは強さなんだよ」とそのとき教えてもらいました。
だからいろんな不安を感じることも、相談への一歩にためらいが出ることも、実はとても自然なことなんです。
上で述べた影響としての生きづらさは、私たちを子ども時代から苦しめてきたテーマそのものです。
その苦しみは一生どうにもならないと昔は思い込んでいましたが、実は次の3つのステップに取り組んでいくだけで和らげていけることに気づきました。
援助者となった今、それをお伝えする役割をいただいています。
【ステップ①】
感情的動揺(神経の昂り)をセルフケアでなだめる
▼
【ステップ②】
生きづらさの中核にある信念と感情の鎖を解く
▼
【ステップ③(オプション)】
(子育て中の親御さんなら)子育ての原理原則を学ぶ
この3ステップに取り組んでいくことによって
🌷人の中にいても「私は安全」と感じられる
🌷日々を心穏やかに過ごせる
🌷ストレスあっても自力でリセットできる
🌷ありのままの自分をOKと感じられる
🌷友人・パートナーと対等で相互尊重の関係が築ける
🌷子育てを楽しいと感じられるようになる
🌷家族がみんなにとっての居心地の良い居場所になる
という結果を自分で引き寄せることができるのです。
先の3ステップをもう少し詳しくご紹介します。
【ステップ①】感情的動揺(神経の昂り)を自力でなだめる
安心安全を欠いた環境で子ども時代を過ごすと、「落ち着く」ことがとても難しくなります。容易に神経が昂り、危険がないと頭ではわかっていても、警戒をなかなか解くことができません。
例えば
・人と目があっただけで身体が緊張する
・大きな音を聞くと息が詰まる
・人の怒りに触れると恐怖心が湧く
・仏頂面の人がいるだけで怖さを感じる
・近しい人からの拒絶を感じるとゾッとする
・輪の中に入ろうとすると不安・緊張・焦り
・・・
こういった状態は「神経が反応」して「身体が怖がっている」状態なので、考え方を変えたところで和らぐことがありません。(私も最後までこの部分のリセットができず苦しかったです)
したがってまずは
🌷「私は安全」
を頭ではなく身体で感じられるようになることを目指します。
ここが育てば育つほど「心の穏やかさ」を引き寄せることができるのです。
【ステップ②】生きづらさの中核「自滅的信念と感情の鎖」を修復する
ここで言う「自滅的信念」とは、子ども時代のわが家で生き抜くために身につけた絶対的なマイルールのことです。
例えば
「人は信用ならない」
「安全ではない」
「私は誰からも愛されない」
「どこに行っても歓迎されない」
「私はダメな人間」
「無価値な恥ずべき存在」
「自分は無力」
「一人では生きていけない」
「誰も聞いてくれない」
「感情は邪魔なだけ」
この思い込みのほとんどは「傷つき体験」「喪失体験」によって作り出されたものです。
とは言え忌むべきものかというとそんなことはありません。この信念のお陰で機能不全だったわが家の中を私たちは生き抜くことができたのです。
ただ、その一方で、今を生きづらくしている側面も多分にあるため、苦しくしている信念を探索して見つけだして書き換えていくことで、生きやすさという結果を自分で引き寄せることができるのです。
【ステップ③(オプション)】子育ての原理原則を学んで身につける
子育てのやり方を私たち親は専門的に学んでいません。子どもの心と命を育むという大切な関わりが子育てであるにもかかわらず、専門教育を受ける機会がないのです。
「子育ての仕方がわからない」
「今のやり方であっているか不安」
「間違っていたらどうしよう…」
などといった悩みを限りなく聞くのもむしろ当然の話ですよね。
でも心配はいりません。子育てには外してはいけない原理原則というものがあり、それは誰でも学んで身につけることができるものです。自転車や水泳と同じで、練習さえすれば誰でもできるのです。
但し、それを実践できる自分になっておく必要があります。それが先のステップ①やステップ②です。
親の私たちが自分で自分のストレスに対処できる。
動揺を鎮めることができる。
性格の癖に負けることなく理性的に考えられる。
このように「自分を整える」ことが土台にあれば、子育てはそれほど大変なものではありません。
このステップまで終わらせることができると
*生きづらさの連鎖の切断
という大切な課題をクリアしたことを意味します。
生きづらさは今の世代で断ち切れるといいですね。
上記の他にお伝えしておきたいトリフォリの特徴をお知らせします。
①セルフヘルプを重視しています。
「自分で自分を助けること」を何より大切にしています。「誰かにどうにかしてもらいたい」ではなく「自分で助けたい」方をお手伝いしています。
②問題の表層ではなく根っこから改善します。
傾聴だけでは解決できない性格の癖(信念)の修復と、意志の力で変えることが困難な感情や身体反応をなだめる力を育てます。
③どんな話も否定・批判せずお聞きします。
カウンセラーとクライエントはテニスのダブルスと同じ。力を合わせて解決にあたる仲間です。どんな内容のお話も否定・批判なくお聞きし、一緒に考えていきます。
④守秘義務によりお話を外に漏らすことはありません。
公認心理師は法によって守秘義務が課されており、話を外に漏らすことはありません。但し、自傷他害の危険が迫っている場合はこの限りではありません。
⑤自律性(主体性・自分軸)を重んじています。
「私が私を助ける」。この一点を強くもっているあなたをサポートします。
⑥マニュアルにはない子育ての本質を共有します。
苦しさ満点だった原家族と、日々楽しく穏やかな現家族の双方を体験できたお陰で、子どもの育ちに欠かせない本質に気づきました。その部分もお伝えしています。
⑦個々人に合った技法を活用します。
これまでに心理療法、感情処理法、問題解決技法、仏教の知恵、トラウマケアの技法、愛着の育て方などさまざなトレーニングを100回以上受けてきました。それらを組み合わせた統合的な技法をその時々に合わせて適用しています。
⑧ユーモアを大事にしています。
悩みや問題を真剣には扱っても深刻にはしないようユーモアを非常に大切にしています。笑いが増えるほど生きづらさは軽くなっていくものです。
トリフォリで提供してきたサポートは、対象が現実的なストレスや人間関係の悩みを超えて、生き方自体への取り組みがほとんどです。その分、支援期間が年単位に及ぶことも珍しくありません。
そうなると「最初の一歩」がどうしても高いハードルになってしまいます。これまでのクライエントさんの多くからもそうお言葉をいただきました。
そこで、ここまでお読みくださった方に最初の一歩を越えていただけるよう、このページを初めて見てくださった方に、お試しカウンセリングを正規料金(6,000円)の半額(3,000円)でお受けいただけることにしました。(毎月先着5名限定)
*お申し込みの際はページ一番下のパスワードを空欄に付記してください。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
最後まで読んでくださったあなたは、おそらくアダルトチルドレンとしての苦しみを抱え、懸命に生きてこられた方だと思います。
大変な人生だったことでしょう。
ほんとうにお疲れさまでした。
そして今、自分を助けるために、子育て中であればわが子に「生きづらさ」を連鎖させないためにと努力なさっているのではないでしょうか。
残念ながら私たちは生きづらさという負の遺産を抱えることになりましたが、それを「持った」ことに私たちは責任がありません。
なぜなら、子どもは
⚫︎親からの遺伝も
⚫︎生まれた環境も
選ぶことができないのですから。
しかし今や大人になった私たちには
◉その生きづらさを克服する責任
が他ならぬ自分自身にあります。
過去と他人は変えられません。
でも自分自身は変えられます。
一度きりの人生です。
どうぞあなたの生きづらさが和らぎ
これからの人生が豊かになりますように。
もしあなたにお子さんがいらっしゃるのなら、
生きづらさの連鎖をこの代で断ち切り、
わが家が居心地の良い安全基地になりますように。
それを心から願っています。
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(パスワード:adultchild)