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アダルトチルドレン(AC)専門の心理カウンセラー高澤信也 公式サイト

アダルトチルドレンと子育て

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このサイトにお越しいただきありがとうございます。

福岡でカウンセリングオフィス トリフォリを運営している公認心理師の高澤信也です。

 

自分が日々体感している「うまく言葉にできない」苦しみをあらわす言葉に

生きづらい

があります。

 

トリフォリではこの漠然とした”生きづらさ”に悩んでいる方の代表例と呼べる

アダルトチルドレン(最近では毒親育ち)

の方々が生きやすくなるための支援に取り組んできました。

 

 

 

アダルトチルドレンの問題?

アダルトチルドレンの問題(課題)としてよくこういったものが挙げられます。

 

●人の顔色をうかがう

●ノーが言えない

●辛辣な自己批判(その結果としての低い自己肯定感)

●他者からの批判をひどく恐れる

●自己価値を他者からの承認・評価ではかる

●人から嫌われることを過剰に恐れる

●本音を見せない

●自己犠牲的に人のケアやお世話を頑張る

●「いい人」「できる人」「強い人」のフリ

●他者をコントロールしようとする

●感情の波をうまく調整できない

などなど。

 

かつての私もまさにこんな状態。「変えなくちゃ!」「変わらなくちゃ!」と必死でした。しかしなかなかうまくいかないんですよね。希望の灯が消えかけることも度々だった当時です。

 

 

 

全ての行動は“自分助け“

でも実はこういった行動のほとんどは問題ではありません。多くは「自分助け」のための大切な手段だったりします。

 

ただそれが予期していなかった副作用をもたらすため、「問題」と認識されているにすぎません。

 

たとえば人から不当なことを言われたとき、「ノー!」と言いたいのに言わない目的はなんでしょうか?

 

●攻撃されるのを防ぐため

もしそうなら、その先には「安全を確保する」という大切な目的があります。

 

●拒絶されるのを防ぐため

もしそうなら、その先には「コミュニティの中に所属する」という大切な目的があります。

 

●侮辱や見下しを防ぐため

もしそうなら、その先には「自己肯定感を保つ」という大切な目的があります。

 

●侵入や干渉を防ぐため

もしそうなら、その先には「自分の心(精神性)の自由を保つ」という大切な目的があります。

 

そしてこの全ての目的の先にある欠かすことのできない大切な大目的が

 

★心の平安(serenity)

 

 

人間の全ての行動には目的があります。一見「良くない」「正しくない」と思われる行動であっても、その先には本人にとっては譲れない大切な目的があるのです。

 

確かに「ノー!」を言いたいのに我慢してしまうと、、、

・「言えない自分がダメ…」と自己卑下

・「言った相手が悪い!」と相手への恨み

・その結果ストレスが肥大する

などのような副作用(予期していない結末)が起こることでしょう。

 

しかしその先には「コミュニティに安心して所属する」などといった大切な目的があるわけですから、「ノー!を言わない」という手段を闇雲に「無くす」「やめる」ことに取り組んでしまうと、それは大切な目的を得るための手段の放棄を意味し、かえって生きづらさを増してしまうのです。

 

したがってこれを苦しくない方向に転換するには

①自分が「問題」「良くない」と思っている行動の先にある大切な目的を認識する

②その目的を達成できる、より健康的で副作用の少ない手段に変えていく

という流れに変えていけば良いだけなんです。

 

例の「ノー!を言わない」目的が「拒絶されないこと」であれば、その先の目的は「コミュニティに安心して所属すること」。

それを達成したいなら、、、

 

たとえ周りから好かれなくても

★“信頼“される自分になる

ことに取り組んでいけば良いだけなのです。

 

 

 

生きづらさの中核

先に述べた「大切な目的」は誰にとっても欠かせないもの。

 

だからこそそれが脅かされてしまうと、私たちはまるで子ども返りしたかのような感情的な反応を起こします。

 

トリフォリでは次の5つの感情が生きづらさの中核であろうと見なしています。

 

①被害恐怖(造語です)

人から怒りを向けられる(傷つけられる)ことに対する恐怖心のこと。これを抱えたままであれば、人の中で生きていくことはまるでライオンやトラに囲まれて生きているくらい怖い人生になってしまいます。したがって「気にしすぎ」と言われてもそれは無理な話なのです。

 

②見捨てられ不安

人から嫌われ、拒絶され、去って行かれ、孤立することに対する恐怖心のこと。これを抱えたままだと、まるで誰もいない無人島でひとり生きていくことを迫られているような不安に追い立てられます。「嫌われる勇気を持とう」なんて言われてもそれで済むレベルの怖れではありません。

 

③シェイム(存在の

自分の存在は大したことなく、価値がないと信じていることで感じる恥のこと。これを抱えた状態とは、まるで自分を責め続ける他人と溶接されて離れられなくなったようなもの。これほどの生きづらさはないのではないでしょうか。

 

④自分の価値観に反する者への怒り

自分が「正しい」「こうあるべき」と信じている価値観に反する者への強い怒りのこと。怒りを感じた時はパワーも自己評価も高まる一方で、結果的には相手との分断を招いてしまいます。あるいは相手の怒りを引き出し、自分を脅威にさらす確率を高めてしまうこともあるでしょう。

 

⑤自分の内側に侵入されることへの嫌悪

自分の意志や意思、気持ち、想いなどといった内面に他者から踏み込まれることへの嫌悪感のこと。これを抱えたままの状態は、泥棒に入られないようにと四六時中侵入者を警戒しているようなもの。見えない敵と闘う人生は極度の疲弊を招いてしまいます。

 

ここに挙げたものの多くはかつての私にも当てはまっていましたし、これまでのクライエントとの方々が訴えてきた「生きづらさ」の中に大なり小なりいずれかが当てはまっていました。

 

 

 

改めてアダルトチルドレンとは

確かに先のようなものがあったら人生が生きづらくなるのは当然です。ではどうしてこういった仕組みを私たちは持ち続けてしまったのでしょうか。

 

その答えのひとつが「子ども時代のわが家」にあります。

 

子どもたちが育ったわが家は、、、

●「傷つけられない」「守ってもらえる」と信じられる環境だったか

●「今日も、来月も、来年も、きっと愛されている」と感じられる環境だったか

●「ぼく/わたしはこの自分でいい」と信じられる環境だったか

 

これはいずれも「ほしい」をこえた「必要」、つまりニーズです。ここを脅かされた子どもたちは、家庭という居場所で生き抜くために、先の5つの仕組みを駆使してサバイバルします。

 

しかしその戦術は「家の外」ではうまくいきません。わが家で生き延びるために駆使してきたやり方によって、社会という「他者の中」で生きづらくなってしまった…という予期せぬ結末に苦しむ人。

 

それがアダルトチルドレンです。

 

 

 

回復に向けて

アダルトチルドレンの「問題」とみなされるものの多くが実際は自分助けのための「解決努力」であると先述しました。しかし一方で、この解決努力は先ほどの5つの感情が招く生きづらさを維持させてもいます。

 

したがってトリフォリでは「回復」というものをこの5つの悪循環の切断に位置付けています。そのための支援を次の流れで提供しています。

 

①自分の生きづらさの仕組み(悪循環)を理解する

②その悪循環をリセットするために必要なセルフケアを練習して身に着ける

③それをふだんの生活に取り入れて実践する

 

お陰さまで私は今とても生きやすいですし、卒業したクライエントさんたちも「ストレスはあるけどやっていける!」といううれしい便りをいただけています。

 

トリフォリの支援の詳細はこちら(↓)に掲載しています。

サービス案内

 

 

 

アダルトチルドレンと子育て

トリフォリでは生きづらさで困っている方の中でも、特に子育て中の親御さんの支援に力を入れています。

 

子どもという感情と欲求のかたまりみたいな存在を育てることはそれだけで大変です。

 

そこに

●パートナーや家族の非協力

●支援資源の乏しさ

●周囲の無理解

●親自身の生きづらさ

などが加わってさらに子育てが困難になっていきます。

 

しかし私たち親は「親になるための訓練」を受けたことがありません。「親になるための学校」はどこにもないのです。

 

それなのにある日突然私たちは親になり、子育てというとっても大切なことを、習ってもいないのに日々続ける必要に迫られます。

 

これって実はそもそも無茶すぎることなんです。

 

だから私たち親は

*子育てがへたくそで当たり前

 

わからないことだらけ、できないことだらけで実は自然なのです。

 

だからといって何もしないわけにはいきません。

大切な命を育てていく責任が親にはあるのですから。

 

でもわからないなら学べばいいだけ。車の運転を自動車学校で学んだり練習したりするのと同じです。

 

そのためにもまず親自身が生きやすくなることが欠かせません。その上で子育てを学び、身につける。それが世代間連鎖という悲劇を断ち切ることにつながっていきます。

 

「世代間連鎖は私の代で終わらせる!」

そう心に決めた親御さんはぜひお越しください。全力でサポートしてまいります。

 

 

 

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