アダルトチャイルド(アダルトチルドレン)支援センター 福岡【トリフォリ】

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    アダルトチャイルドが回復していく3つのステップ

    トリフォリが提供しているアダルトチャイルド回復プログラムでは、過去・現在・未来と3つの時間軸に分けてステップごとに進めていきます。
    それぞれのステップをご紹介します。

    第1ステップ 過去の自分を許す

    最初のステップでは子ども時代の自分を許すことに取り組みます。

    「私はACだったんだ」と気づいた方の多くが、親に対して許せないという思いを抱くと同時に、子ども時代の自分のことも許せずにいます。

    それは、子どもの自分が傷つくことを当時の親が言ったりしたりした理由は、「自分のせい」、「私が悪い…」と、自分に帰属させたままになっているからです。これは子ども時代の幼い思考で作り出した信念にすぎないのですが、見直されるまでは「自分の中の事実」として機能し続けます。これでは子ども時代の自分も、現在の自分も、好きになろうにもなれないままですね。

    AC回復は、自分を助けるために自分で頑張るプロセスですから、「自分が嫌い」なままでは回復への歩みへ踏み出すことは困難です。人は嫌いな人のために頑張ることはできません。

    そこでまず、子ども時代の傷つき体験を振り返り、抑え込んできた悲しみ、寂しさ、怒りといった感情を感じなおす作業に取り組みます。どうあがいても取り戻せない子どもらしい人生の喪失を悲嘆する作業です。この悲嘆によって初めて、子ども時代の自分の「痛み」に触れることができます。そして初めて、幼くて未熟だったけれど、それでも最善を尽くして頑張っていた自分を許せるようになるのです。

    ステップ1挿絵

    過去の自分を許し、共感できるからこそ、自分を大切にする人生に踏み出すことができます。これが心の傷の癒しを意味します。

    こうして過去の癒しが進むにつれ、少しずつ情緒的な穏やかさが戻ってきます。
    「最近自分が少し愛おしいんです。」
    「あの時死ななくて本当に良かった。」

    といった言葉も聞かせてもらえます。回復への大きな一歩ですね。

    第2ステップ 現在の自分を生きやすくする

    過去の癒しは進みました。これだけでも多くのものが得られます。しかしこれで一気に生きやすくなるかとういと、残念ながらなかなかそうはいきません。それは生き方が変わっていないからです。今の生き方では人間関係の中で感じる「生きづらさ」もそのままなのです。

    そこでこのステップでは、人の中でも生きやすさを感じられる自分、心が満たされる自分になるための2つの準備を始めます。その準備のひとつめは「自分を好きになる」ことです。

    ステップ2挿絵

    このように「自分を好きになる」と、人は「生きやすくなる」のです。

    そこでこのステップでは、自分を好きになるために次のことに繰り返し取り組みます。

    ①「自分が嫌い」の根拠になっているものを根底から見直す
    ②「自分が好き」につながる資源(*)を掘り起こす
     (*)ここに含まれる最大の資源はACだからこそ身についている「力」です。
    ③「私はありのままで大切な存在」というセルフイメージを育てる

    二つ目の準備は生き方の見直しです。家庭でトラウマを負ったACは、人生の目的がいつからか「傷つかないこと」に固定化されています。そのために「傷つき体験をなくす」を目標にし、そのために他者を支配・依存・回避という生き方をしてきました。しかし人生から傷つき体験をなくすことはできません。でも代わりに「傷つきにくい自分」や「対処できる自分」にしていくことは可能です。そのためには自分の人生に自分で責任をもつ「主体的な生き方」が役立ちます。

    自分を好きになり、主体的な生き方が身につくにしたがって、「人からどう見られているか」という心配に支配されていた人生が、他者評価に振り回されない人生へと変化します。まさに自分で人生の舵を取れる「自分らしい生き方」のスタートです。

    第3ステップ 未来の自分を育てる

    第1ステップでは過去の自分と向き合い、第2ステップでは現在の自分と向き合いました。次なる第3ステップでは、いよいよ「他者」に向き合います。ACにとって最大の難関ともいえる「対人関係の課題」への取り組みです。中でも次の3つは人生において避けることのできない大切な課題です。この取り組みによって、未来の自分をより生きやすくすることができます。

    <対人関係における3つの課題>
    ① 仕事の課題
    社会の中で、世のため人のために担う役割が仕事です。社会に貢献するには、自分のどんな力なら役立つかを認識する必要があります。その上で、周りと協力する姿勢が求められます。
    ② 交友の課題
    友情を伴う仲間としての関係です。考えや価値観などの「違い」をお互いに受容しながら協力し合う仲間です。信頼や尊重に基づく安全な居場所とも言えます。
    ③ 愛の課題
    恋愛、家族といったつながりです。最も親密性を要する分、3つの中では一番困難な課題です。相互尊重をベースに、愛、信頼、支え合いなどが求められる深いつながりです。

    対人関係を苦手とするACにとっては大きな壁でしょうし、怖いですよね。そこで課題に取り組むための準備として、関係づくりの武器となるライフスキル(生きる力)の獲得にも取り組みます。

    たとえば次のようなものです。

    ◎アサーション
    「SOS」や「ノー」といった自分の意志や要望を率直に言葉で伝える力
    ◎ラショナル思考
    柔軟で道理に合ったものの見方・考え方ができる力
    ◎バウンダリー
    自分と他人の間にある目に見えない境界線を設定する力
    ◎マインドフルネス
    ネガティブな思考や感情に支配されず「今、ここ」に集中する力

    身につけたライフスキルを使って課題に取り組んでいくことで、「人への貢献」、「対等な仲間」、「慈愛に満ちたつながり」が得られます。そうなったとき人は、この世の中を安心安全な居場所だと信じられるようになり、「しあわせ」を実感するのです。

    トリフォリのAC支援

    トリフォリでは以上の流れで支援をおこなっています。ここでは順序立てたステップとして説明していますが、実際は人それぞれ、進むスピードも軌道も違います。

    ですが、どんな形であろうと、先の3つのステップを経ていく中で、徐々に、しかし着実に生きやすさは得られます。

    その先で

    「私は不完全な人間だけど、それでも価値ある大切な存在」
    「世の中にはいろんな人がいるけど、たいていは安全な仲間だ」
    「人生は思い通りにならないけど、それでも生き抜くに値する」

    こういった信念が心の中で育ち、自然にその信念に沿った生き方ができる。
    その結果人生に喜びを感じながら、豊かに生きていける。
    生きづらさで苦悩するすべての人にそうなってほしくて、トリフォリはACに特化した支援を続けています。

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