アダルトチャイルド(アダルトチルドレン)支援センター 福岡【トリフォリ】

trifolie
  • トップページ
  • アダルトチャイルドとは
  • 回復の3ステップ
  • よくある質問
  • システム・料金
  • ブログ
  • 「変わりたいのに変われない」

     

    こんにちは。

    トリフォリの高澤です。

     

    写真は先週末に参拝した恋木(こいのき)神社です。

    筑後船小屋(福岡)あたりにある神社で、

    恋愛の神さまとして有名らしいです。

     

    息子も今両想いの女の子がおりまして、

    「もっと仲良くなれるように!」

    とお願いしておいでと後押ししてみました(^^;

     

    若き女子たちがたくさん訪れていましたよ。

    恋する乙女はぜひ!

     

     

     

    ところであなたは

    「自分をかえたい!」

    と思うことがありますか?

     

    私はその昔、いろんなところを変えたくて、

    自分なりに必死にいろんなことに取り組みした。

     

    しかし結果は惨憺たるもの。

     

    いや、むしろ悪循環のほうが多かったような( ̄▽ ̄)

     

    仕組みを知らないと、

    自分を変えたくてもなかなか変えられないんですね。

     

    ということで、今回は私のことを事例に使って、

    人が変わらない仕組みと、

    それを変えていくやり方をお伝えします。

     

    変えたい自分

    当時私が変えたいと思っていた中でも特に

    *道徳に反する行為をしている人を見ると猛烈に腹が立つ。

     だけど、ちゃんと注意したくても怖くて注意できない自分

    を変えたいと願っていました。

     

    それができない自分が大嫌いで、

    「意気地なし!」

    「臆病者!」

    「卑怯者!」

    なんて考えがいつも頭をよぎっていました

     

    例えばこんなエピソードがありました。

     

    【出来事】

    電車の中で10人くらいの大学生らしき集団が

    大声で騒いでいる。

    周りの人は露骨に嫌な顔をしているが、

    当人たちは気づいていない様子。

     

    【望み(目標)】

    できることならマナーを守らせたい

    (言い換えると「過ちを正したい!」)

     

    【それを実現するための行動(手段)】

    (本当は口頭で注意したいけど怖くてできないので…)

    席に座ったまま睨みつける

     

    【結果】

    何も変わらない。つまり失敗…

     

    そしてまたいつもとおなじように

    「あー、やっぱり俺は意気地なしの臆病者の卑怯者だ…」

    という考えが浮かぶ。

    その考えを鵜呑みにした結果、気分が落ち込む…

    の悪循環。

     

    さて、この流れのままに自分を変えようとすると

    *もっと強くならなくちゃ!

    とか

    *怖がっちゃダメだ!

    とか
    *注意できる強い男にならなくちゃ!

    という目標に向けて突っ走ってしまいます。

     

    その方向もアリかもしれませんが、

    それだと今の自分を否定したままですし、

    動機づけが恐れですのでなかなか行動に至りません。

     

    ところで私はこの変な仕組みをどうやって

    身につけたのでしょう…

     

    仕組みの大元

    さっきのような場面に遭遇するたび、

    不思議といつも昔のある場面が脳裏をよぎっていました。

     

    【出来事】

    5歳くらいの自分。

    怖がりの私を兄と姉が羽交い締めにして、

    ホラー映画が流れテレビ画面に押し付けている。

    「弱虫」「ビビリ」「気持ち悪い」と

    笑ってはやし立てている。

    怖さと悔しさで「やめろー!するなー!」と

    暴れながら泣き喚く自分。

    両親は口では「やめなさいと」と言っているが

    笑ってばかりで助けてくれない。

    兄と姉はさらにエスカレートしていく。

    (映像はここで終了)

     

    この体験を先ほどの大学生との事例みたく分解してみました。

     

    【目標】

    嫌なことをやめさせたい

    (=過ちを正したい)

     

    【手段】

    大暴れ+「やめろーっ!」と泣き喚き

    (直接的な反撃)

     

    【結果】

    むしろエスカレート。つまり失敗…

    そしてこんな思い込みをつくりました。

     

    ・「自分は無力」

    ・「人は平気で嫌なことをする」「信用ならない」

     「誰も助けてくれない」

     

    さらにこの体験からこんなものも得ました。

     

    【教訓】

    「強くならなくちゃいけない!」

    「人をあてにしてはいけない!」

    「自分のことは自分で守るしかない」

    「危険は自力で排除しないといけない!」

     

    これって先ほどの大学生との事例と丸かぶり…。

     

    もしかすると今の生きづらさは、

    子ども時代の問題への対処の仕方を

    大人になった今も使っているから、

    ということなのかもしれません。

     

    そこで改めて大人になった自分で

    「自分は何を変えれば自分を助けられる?」

    と考えてみました。

     

    その結果は、、、

     

    自分の何を変えればいい?

    感情の使い方を変える

    当時の自分は本当は怒っていたわけではなく、

    悲しかっただけ。

    だからこれからは同じような場面では

    怒りを使うことをやめて悲しみを利用していく。

    (大学生の事例みたいな場面だと

    <残念>も活用できそうです)

     

    フォーカスを当てる対象を変える

    不快なのは自分自身だから、

    フォーカスは相手ではなく自分に当てる。

    相手を変えようとするのをやめて、

    代わりに自分で自分の気持ちをなだめられる

    自分助けのワザを身につける。

     

    対処行動の仕方を変える

    ・直接的な害がないときは、

     自分からその場を離れる(タイムアウト)

    ・害が直接自分に及んだ時には、

     冷静に「やめてくれますか?」と依頼する(アサーション)

     

    このやり方は、前のよりは大人の対応ですし、

    これができると

    「自分ってそんなに悪くない♪」

    と思えそうですね。

     

    ということで、こんなことに取り組んできた結果、

    同じような場面でもいまではしんどさ2割程度!

    くらいには減りました。

    かなり楽です~^^

     

    改めて「自分を変える」ということ

    私たちは自分の劣等感に直面した時、

    それを

    「変えなくちゃ!」

    と考えがちではないでしょうか。

     

    しかし実は、劣等感の強さは

    「理想の高さ」

    と正比例関係なのです。

     

    見直すべきは劣等感ではなく、

    この「理想像」なのだと思います。

     

    たとえば「弱い自分はダメ」と

    劣等感を感じている私が、、、

     

    「せめて『嫌だ』くらい言えるようになる!」

    程度の目標だと現実的ですね。

     

    一方それが

    「恐れを感じない自分になる!」

    だとさすがに到達困難。

     

    このままでは強い劣等感にさらされ続ける

    ことになってしまいます。

     

    ということで、この

    理想の自分

    が過度になっているのであれば、

    そこを再検討することが

    ありのままの自分を愛する

    という自己受容につながっていくのだろうと思います。

     

    私たちはもう大人ですもの。

     

    子ど時代のやり方を手放し、

    今の自分の持てる力を活用すれば、

    多くの生きづらさは解決できると

    私は確信しています。

     

    そうやって、生きとし生けるものすべてが

    幸せになれると素敵だなぁと願うばかり(^^)

     

     

     

     

     

    2017年10月10日(火) カテゴリー: 「愛着の傷」回復Tips
    ページの上部へ