アダルトチャイルド(アダルトチルドレン)支援センター 福岡【トリフォリ】

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  • 「共感」の意味 @12月6日

    こんばんは。

    たかざわです。

     

     

    昨日本棚から↑の本を

    数年ぶりに引っ張り出して読んでいました。

     

     

    その本を読んでいると、

    ある方と数年前に交わした会話を

    ふと思い出しました。

     

     

    その方はとある理由で

    まだ幼いわが子を亡くしておられました。

     

     

    話を聴いているこちら側が

    心痛で胸が張り裂けそうになるほどでした。

     

     

    その親御さんの痛みは

    どれほどだったことでしょう…。

     

     

    写真の本は「グリーフ」に関するものです。

     

     

    グリーフとは

    大切な人やものを失ったときの心の痛みのこと。

     

     

    本のなかに援助職として肝に銘じるべき

    こんな一節がありましたのでご紹介します。

     

     

    これは子育て中の親御さんにも

    ぜひ知っておいてほしい視点です。

     

    ・・・・・・・・

     

    「共感(compassion)」という意味のことを考えると、

    「com」は、「with(一緒に)」という意味で、

    「passion」は苦しみ、苦悩ということです。

     

    要するに、「苦しみと共にいる」。

     

    言いかえれば、

    「苦しんでいる方と共にいてさしあげる」

    ということなのです。

     

    何とかしてあげたいと思うことは大切ですけれども、

    あまり何とかしなければいけないと思って意気込んでしまうと、

    誤った援助をする場合もあるのです。

     

    たとえば、説得して考えを変えようとしたり、

    「もっと苦しい人やたいへんな人だっているんですよ」

    なんて言ってしまったり。

     

    まるで、苦しみや悲しみを抱えていることが

    誤りであるかのような応対をしてしまうこともあります。

     

    ・・・・・・・・

     

    私もかつてとても大切な人と死別したとき、

    ある人から先のような言葉をかけられました。

     

     

    善意からとは分かっていても、

    その言葉に対して思わず泣き叫びながら

    「やめろ!」と言わずにはいられませんでした。

     

     

    苦しむ人と共にいるために必要なことは

    能力でもスキルでもなく、本人のその

    痛みを「一緒に」抱えられる

    だけの勇気や覚悟。

     

     

    反対に

    「どうにかしてあげたい!」

    なんて思いはただの慢心にすぎません。

     

     

    親であれ援助者であれ、

    私たちにできることは

    相手の痛みを一緒に抱えること。

     

     

    それを共感と呼ぶんだな…

    と改めて痛感した次第。

     

     

    子育ても同じです。

     

     

    子どもの苦痛を

    「取り除く」

    ことに力を注ぐのではなく、

    彼/彼女たちが抱える

    *悲しみ

    *恐れ

    *怒り

    *寂しさ

    を一緒に抱えること。

     

     

    これが子どもの心を育むうえで

    とても大切なかかわりのひとつです。

     

     

    決して子どもの感情表現を

    禁止などなさいませんよう<(_ _)>

     

     

     

     

     

     

     

    *生きとし生けるものが幸せでありますように。

     

    2018年12月06日(木) カテゴリー: 子育て応援
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