アダルトチャイルド(アダルトチルドレン)支援センター 福岡【トリフォリ】

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  • ACと援助職とタフラブ

     

    こんにちは。

    たかざわです。

     

     

    とうとう新年度。

    まわりは満開の桜が咲き乱れていて

    とても美しいかぎりでございます。

     

     

    そんななか心臓手術の日程が決まり、

    一気にビクビクドキドキになってます。

     

     

    クライエントさんがたには

    「生還したらまた会おう」

    「ダメだったら会えなくなるけどごめんね」

    などとお伝えしている昨今でございます。

     

     

    するとある方(仮名Aさん)が

    とつとつと自分の想いを語ってくれました。

     

     

    注)以下で事例を紹介しておりますが、

    個人が特定されないよう複数の事例に

    脚色を加えたものになっています。

     

     

     

    あるAさんの物語

    乳幼児期から過酷な家庭環境で

    生き抜いてきたAさん。

     

     

    胎内にいた頃から腹をけられ、

    出生や性別まで否定され、

    日々のくらしでは暴言暴力、

    面前DVにもさらされ、

    果ては命を奪われかけたことも。

     

     

    こんな過酷な環境を

    よくぞ生き抜くことができたと

    驚くばかりです。

     

     

     

    志は心指し

    このAさん。

     

     

    親への恨みやら怖れやら執着やら

    いろんな感情で苦しみながらも、

    自分を助けることだけは最後まで

    決して諦めずに続けて来られました。

     

     

    私はそのAさんを支援してきたはずですが、

    昨今明らかに追い抜かれた感がございます(汗)

     

     

    人の力って恐るべし!

     

     

    そしてこのまえこっそり

    援助者を目指していると教えてくれました。

    しかもトリフォリをいつか手伝いたいと(涙)

     

     

    ACの特質には

    ・見捨てられ不安

    ・世話焼き

    ・低い自己評価

    といったものがあるため、

    それを取り除けないままに援助職に就くと

    かえってつらいことになりがちです。

     

     

    おそらく現職の方の中にも

    この特質を残したまま援助をなさっている方は

    少なからずいらっしゃるかもしれません。

     

     

    一方でこのAさん、

    徹底的に自分にフォーカスを当て続け、

    徹底的に自分の課題に取り組みつづけ、

    自分助けの腕を上げたうえでのこの志。

     

     

    志(こころざし)は

    心指し(こころざし)というように、

    援助職はAさんの心が

    指し示す方向だったのだと思います。

     

     

     

    カウンセラーに向かない人

    そのAさんがこう尋ねてきました。

    「私、カウンセラーに向いてますか?」

     

     

    一般常識的な目線からすれば

    ・人の話を聴くのが得意

    ・親身になれる

    ・人の気持ちがわかる

    ・人が傷つくようなことを言わない

    ・専門知識がある

    ・やさしく温かい

    …なんて素養があるとよさそうですよね。

     

     

    でも、実際にこの仕事をやってみると、

    意外とそうでない部分も多々でした。

     

     

    たとえば

    *クライエントにとってそれが必要なら

     耳が痛い現実でも指摘する

     

    *クライエントの感情や責任と

     カウンセラーの感情や責任を区分できる

    (境界線を保ち必要な距離を取ることができる)

     

    *聴くだけでなく

     分からないことは率直に訊く

     

    *相手のことを分かった気にならず

     「自分は知らない」という姿勢で聴く

     

    なんてことのほうが数倍大切みたいで。

     

     

    個人的にとても尊敬している先輩曰く、

    カウンセラーに向いている人は

    「悪者になれる人」。

     

     

    クライエントの福祉に資するなら

    悪者になることも辞さない!

     

    タフラブですね♪

     

     

     

    自分という道具を調える

    ところで先のAさん。

     

     

    最近はタフラブも育ち、

    自己開示も自己受容も超がつくレベル。

     

     

    しかも密かに心理学の勉強も始め、

    着々とその道を歩んでいるようです。

     

     

    Aさんは私なぞ遥かにしのぐ

    カウンセラーになるに違いありません。

     

     

    その理由は、

    「苦しい環境を生き抜いてきた

    当事者だから人の痛みを分ってあげられる」

    ということではありません

     

     

    ときに当事者性が支援の妨げに

    なることも少なくありません。

     

     

    ではAさんはなぜ向いていると思うのか。

     

     

    それは

    *自他境界が引けるようになった

    *ストレスの原因を他者に転嫁しなくなった

    *役に立つと思ったら即行動に移す

    *学ぶ姿勢がある

    *セルフヘルプに積極的に取り組む

    *もとより素直

     

     

    対人援助は自分という「道具」を使って

    他者の援助を行うのが仕事ですから、

    その道具である自分のクセを知りぬき、

    上手く扱うことが大切なのだと思います。

     

     

    ところでAさんが本当に仲間になったときには、

    私はコンサルタントやトレーナー向きですので

    カウンセリングをまるっとお任せいたしまして、

    私はグループやセルフヘルプスキルの提供に

    注力したいと思っています( ̄ー ̄)ニヤリ

     

     

    ということで

    後進のためにももうしばらく

    老兵は頑張らないといけません(^^;)

     

     

     

    別件ですが、、、

    ホームページの全面改修が

    やっとこさ決まりました。

     

     

    心臓手術および入院を無事終えたら

    サイト総入れ替え+新サービスに着手です!

     

     

    乞うご期待(≧▽≦)

     

     

     

     

     

     

     

    *生きとし生けるものが幸せでありますように。

     

    2019年04月06日(土) カテゴリー: 「愛着の傷」回復Tips
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