アダルトチャイルド(アダルトチルドレン)支援センター 福岡【トリフォリ】

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    アダルトチャイルド(アダルトチルドレン)とは


     

    ここでは「アダルトチャイルド(AC)って何?」について触れています。

     

    子どもはミルクだけでは生きられない

     

    子どもの心が健やかに育つには、

    幼少期に次のような情緒的な欲求(ニーズ)が

    「ほどほど」満たされることが大切です。

     

     

    愛情や関心、保護により安心安全が保たれていること

    「自分には力がある」という有能感を持てること

    気持ちや想いを自由に表現できること

    楽しむことや遊ぶことを奨励されること

    必要な我慢ができるよう自制を育ててもらうこと

     

     

    しかしある子どもたちの家庭は、

    こういったものをほどほどに満たせるだけの

    機能がうまくはたらいていませんでした。

     

     

    たとえば…

     

     

     

    子どもの心に空いた穴

     

    家庭の中に、暴言や暴力、侮辱や価値下げ、

    搾取や濫用、無視や放置、押し付けや支配、

    婉曲的なコントロール、不安定な養育者、

    (子どもを無力化する)過保護や過干渉

    、、、などが存在していた。

     

     

    本来ならわが家は安全基地なはずなのに、

    そこは安心感や安全感が希薄で、

    子どもの心が育つために欠かせない

    情緒的な欲求が満たされにくかった。

     

     

    子どもの心のまんなかには

    “とっても大切なもの”

    が入るべき専用スペースがある。

     

     

    その大切なものとは

     

    「わたし/ぼくはあいされている」

    「わたし/ぼくはたいせつなそんざい」

    「ひとはしんじられるなかま」

    「このせかいはあんぜんだ」

     

    といった感覚。

     

     

    でもこのスペースに入るべきものが

    残念だけどうまく入ってこなかった。

     

     

    だからなんとなく心の奥がいつも空っぽというか、

    なにか大切なものを失ったままといいうか、

    まるで穴が空いたような空虚な感覚だった。

     

     

    そしていつしか大人になった。

     

     

     

    穴埋めはセルフヘルプ

     

    でも心の穴はまだ空いたまま。

    その感覚は自分をひどく動揺させた。

    虚しさ、寂しさ、苦しみ、痛み、、、。

     

     

    心の針が大きく振れるたび、

    どうにか「自分以外」の何かで

    その空いたスペースを埋めたくなった。

     

     

    埋め合わせに使われるものはたとえば

    アルコール、ギャンブル、ゲームやネット、

    仕事、薬物、恋愛、セックス、DV、虐待…。

     

    ほかにもいろいろ。

     

     

    中でも最も強力なものは他者だった。

     

     

    人がくれる評価・賞賛・承認・好意・

    同情・憐れみ・世話焼きは、心の穴を

    一発で埋めてくれるほど強力だった。

     

     

    それが強力なあまり、

    「自分がどうであれば、それを引き出せる?」

    という他者コントロールにハマってしまった。

     

     

    それがうまく引き出せないときは

    その正反対のこと、たとえば、、、

    批判されること、見捨てられること、

    嫌われること、バカにされること、

    拒絶されること、粗末にされること…

    避けることにエネルギーを注いだ。

     

     

    褒められたやり方じゃないかもしれないけど、

    この「人」や「物」や「行為」を使った

    穴埋め(アディクション)があったからこそ

    なんとか生き延びてきた。

     

     

    これがあったから、

    まだ持ちこたえることができた。

     

     

    これすら奪われてしまったら、

    人生はもっとままならなくなっていたはず。

     

     

     

    穴埋めの副作用

     

    ただ、ふと気づけば、

    自分で自分をどう満たせばいいのか、

    自分の気持ちをどうなだめればいいのか、、、

    といったことはずっとわからないまま。

     

     

    人にばかりフォーカスを当ててきたから、

    「自分は今なにを感じてるんだろう?」

    「自分はほんとうはどうしたいんだろう?」

    を見失ってしまった。

     

     

    心の穴の正体は

    この自己喪失だったみたい。

     

     

    埋め合わせてきたつもりだったけど、

    実際は心の穴は埋まるどころか

    反対に広がっていたみたいだ。

     

     

    でも自分ではどうにもできない。

    だから穴埋めを手放せなかった。

     

     

    だってこれが自分の数少ない

    心の乱れや痛みを鎮めてくれる「鎮痛剤」

    だったから。

     

     

    心が乱れたときに自分では

    なだめることも鎮めることもできないから、

    自分「以外」に穴埋めを求めるしかなかった。

     

     

    でも私たちに変えられるのは自分だけ。

     

     

    自分以外の他者も状況も

    望むようにコントロールなんてできない。

     

     

    なのに自分以外をコントロールしようとする

    強迫的な生き方を変えられなかった。

     

     

    ますます自分を見失っていき、

    そしていつしか行き詰まった。

     

    ・・・・・・・

     

    そんな人々をアダルトチルドレン(AC)といいます。

     

     

     

    ACという名前に出逢う意味

     

    行き詰まったうちのある人たちは、

    行き詰まったお陰でACという名前に出会います。

     

    そしてこんな真理に気づきます。

     

     

    「そもそも『自分以外』を変えられるわけなかったんだ」

    「自分に変えられるのは『自分だけ』なんだ」

     

     

    この気づきが起点となって初めて…

     

    *自分と他者の間の境界線に気づき

    *自分にフォーカスをあてるようになり

    *自分で自分を満たすことに取り組み

    *苦しいときは自分をいたわり慈しむ

     

    …といった方向に人生がシフトし始めます。

     

     

    回復の旅はここから始まります。

     

     

     

    わたくしごとですが

     

    ところで私もこの道を通ってきました。

     

     

    道の途中では逃げ出したことも、

    投げ出したこともありました。

     

     

    後戻りなんて

    一度や二度ではありません。

     

     

    自分の課題を人のせいにしてきたこと、

    多すぎて数え切れないです。

    (いやはや、お恥ずかしい限り 汗)

     

     

    それがいつからか

    ・「自分に変えられるもの」には取り組む

    ・「自分に変えられないもの」は手放す

    という生き方が馴染んでいくにつれて、

    気づけば少しずつ生きやすくなっていました。

     

     

    とはいえ「コントロール欲求」は今もたまに

    にょきにょき顔を出してくることあります。

     

     

    そんな時は神棚とか近くの神社とかで

    「このコントロール欲求、なくしたいです!」

    なんてお祈りしたりしています。

     

     

    最近はそのお陰なんでしょうね、

    「人はどうにもできんもんね~」

    が口ぐせになってきております。

     

     

    生き方が変わってなによりありがたいのは、

    憐れみでも同情でもないほんとうの「愛」と

    いうものに生まれて初めて出会えたこと。

     

     

    昔は

    「この世に愛なんてない!」

    「自分に生きる価値なんてない!」

    「人間なんてみんなクソだ!」

    なんて本気で信じてたんですけどね(汗)

     

     

    とはいえまだまだ道の途中。

    今もその歩みをつづけています。

     

     

    よかったらあなたも一緒に回復の旅を歩みませんか?

    ひとりだとしんどいですもの^^

     

     

     

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