アダルトチャイルド(アダルトチルドレン)支援センター 福岡【トリフォリ】

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  • アダルトチャイルド支援センター高澤 信也

    私自身もACでした

    現在は支援者を生業としていますが、私も過去にアダルトチルドレンという言葉に救われた一人です。とにかくいつでもどこでも生きづらい。なのに理由がわからない。人格に欠陥がある?脳に損傷?もしかしたら見えない何かに憑りつかれているのでは…。そんなことまで危惧する日々でしたが、あるときACという概念を知り、お陰で自分の生きづらさの理由を知りました。

    私が育った家庭にはアルコール、暴力、共依存、非行、性問題、ひきこもりなどアディクション問題が山積。高校生の頃には気がふれたように暴れる父と刺し違えるべく、刃傷沙汰になったこともありましたが、今となってはそれも懐かしい思い出です。

     

    回復のプロセス

    ここでは私が現在に至るまでどんな道を通ってきたかを詳しく書いてみました。これがヒントになればと願っています。では本文です。

     

    ACという言葉を知るずっと以前から楽になるには

    家から離れる

    ことが欠かせないと直感していました。10代半ばでのトライは失敗。高校卒業後にやっと果たせました。

     

    これですっきり生きられるはず!そう信じていたのに、家庭の問題が耳に入るたびに激しく混乱。何とかしなくちゃと考え、そのあと取った対策は

    わが家からの連絡を完全シャットアウト(精神的にも距離をとる)

    これで感情的混乱は大幅に減りました。ただ、何となく後ろめたさというか罪悪感はずっとつきまとってきました。


    家をシャットアウトした!これで楽になれる!そう思ったけれども、なぜかまだまだ生きづらい。家をシャットアウトまでしたのに…。このころが混乱のピークだった気がします。

     

    この頃から自分のつらさを抱えきれなくなり、当時の彼女にこれまで語ることを憚ってきた心の痛み、弱み、恐怖心、悲しみ、恥、劣等感を堰を切ったように吐露。

    自分の痛みを他者に語る

    という取り組みになるのでしょう。そのときは何日も泣きはらすというプロセスを受け止めてもらうことで、それまで人生で感じたことのない心の晴れやかさを感じたことをはっきりと覚えています。

     

    これが本に書いてあったACの完全回復!と思いきやそうならず。ここまでくると、もう家がどうのこうのという問題ではないことに嫌でも気づきます。今の生きづらさは家ではなく「自分の問題」だと。ここから「生きづらさ=自分の問題」にシフト。ここからが本当に意味での回復の取り組みの始まりです。そこで着手したことは

    書籍による知識の収集

    心理学にとどまらず、役に立ちそうな本を乱読。知識の増加に伴い生きづらさの「原因」がわかった気になり、生きやすくなっている感覚すら感じていました。しかし残念ながらこれは「勘違い」。むしろ知性化するほど自分が頑なになっていくようでした。

     

    とはいえ読書のお陰か、自分の心を冷静に見つめられるようになっていました。そのとき、生きづらさに「自分の考え方」が影響しているではないかと気づくことに。これ自力でどうにかできんもんかと探し回った結果、認知療法のワークブックにたどり着きました。

    認知の歪み(考え方のクセ)の修正

    これが私にはハマり、毎日欠かさず自分の認知の見直しに取り組み。さすがにエビデンスがある心理療法は違いますね。取り組むほどに自分が目に見えて楽になっていくのを感じていましたよ。

     

    悩む頻度の減少は驚くほど。ただその一方、何度ワークに取り組んでもあるところでひっかかることに困惑。それは認知の中でもより深いところにある信念やプログラム。これをどうにかする方法も探し求め、論理情動行動療法(REBT)に出会いました。その力を借りて

    ビリーフやスキーマの変容

    に取り組みました。これはさらに効果絶大。考えの部分で悩むことは激減。あっても自力で即座に処理。1週間くらい引きずるのは当たり前だった私が、まさかその日に自力解決できるなんて夢のようでした。

     

    余談ですが、このころには過去には死ぬほど恨んでいた「親」も「わが家」も眼中になし。いつの間にか

    親を許す

    ことを自然にやっていたようです。フォーカスが「親」から「自分」に代わっていたお陰なのでしょうね。

     

    ここで本当の欲が出ます。それは実はずっと心の奥底にひっかかっていたのに無理だと諦めていた得体のしれない「恐怖心」の克服。諦めたつもりでしたが、実はこれが「一番解決したかった」最大の苦悩。ここでも心理療法を活用して

    恐怖(不安含む)の克服

    に取り組みました。結果は、、、諦めないでよかった^^。まるで憑き物が取れたように軽くなる感じでしたよ。

     

    ここまでくるとさらに欲が出てきました。これまでは自分のことへの取り組み。それがここからは疎かにしてきた「他者とのかかわり」を主体に、「より良く生きる」ための力の修得です。いつの間にやら気づけばこの頃には支援者という仕事に就いておりましたが(^^;

    境界線(例:思考と事実の境界、自分の感情と他者の感情の境界)

    アサーション

    問題解決

    価値ある人生の構築

    他者貢献

    マインドフルネス(「今、ここ」に心を開いて生きる)

    私が取り組んだ中でも、上に挙げたものはAC当事者の多くが抱えている課題ではないでしょうか。

     

    お陰さまでここまでくればさすがに生きづらさは皆無。とはいえ人生は苦の連続ですから、嫌なことはしょっちゅう起こります。苦痛も感じます。ですが、それが苦悩にまで至らなくなりました。セルフカウンセリングのお陰なのでしょうね。

    思えば遠くにきたもんだ。

    そんな感じのする最近でございます^^

     

    AC回復支援に特化し活動中

    当時の私は得体のしれない生きづらさの克服に人の力が借りれるなんて考えすらもっていませんでしたので、やむなく自分なりに迷走しながら片っ端から取り組みました。その分結構遠回りしてしまったなあ…というのが実感です。

    その反面、いろんなことに取り組めたお陰で、回復に役立つものもそれなりに身につけることができてよかったなあ…という感じももっています。

    そんな自分も今はお手伝いする側。せっかく手に入れたものですので、子ども時代の傷をひきずって生きづらいままの方にバトンをお渡しできればいいなと願って、日々この仕事をつづけています。

     

    特に今、力を注いでいることは

    ①必要以上に膨れ上がった恐怖心(不安感も)を適切レベルまで下げる

    ②その上で豊かな人生を生きるための志を一緒に構築する

    の二点です。

     

    人は皆、生まれてきた意味を持っていると私は信じています。ですが、ACとして生きている方は、いろんな恐怖(不安)にからめとられ、人生の意味や意義を生きられないままの状態にあるように感じています。

    その恐怖とは例えば嫌われること、見捨てられること、非難されること、攻撃されること、孤立すること、侮辱されること。

    それはいわば

    「誰からも必要とされないこと」

    への怖れではないでしょうか。

     

    必要以上に肥大した恐怖を下げ、自分の持ち前の力で豊かに生きる。

    それが結果として人の役に立ち、周りからも自然と必要とされる。

     

    この好循環で生きる人生をバトンリレーで次の方に伝えていくために、これからも支援活動を続けていきます。

     

    所属・資格等

    <所属・団体>

    • 日本人生哲学感情心理学会(旧・日本論理療法学会)
    • 日本認知療法学会
    • 日本アドラー心理学会
    • NPO法人日本教育カウンセラー協会
    • 一般社団法人 日本産業カウンセラー協会
    • 日本ブリーフセラピー協会
    • 学校法人松本学園(講師兼家族カウンセラー)
    • 熊本県子ども・若者総合相談センター 家族カウンセラー

    <講師実績>

    • 福岡県筑紫地区各教育委員会主催 「不登校支援者養成講座」
    • 熊本県主催 「不登校・ひきこもり支援セミナー ~自立への0.5段~」
    • 福岡県内の医師・心理士の勉強会にて「認知行動療法セミナー」
    • 福岡県シルバー人材センター連合会主催 「傾聴講座」「子育て支援講座」
    • たまな若者サポートステーション主催 「ライフスキル講座」「保護者支援定例セミナー」
    • 福岡県内高校・短大・大学にて「セクシャルハラスメント講座」
    • ほか多数

    <資格>

    • REBT心理士
    • REBTアサーションファシリテーター
    • 教育カウンセラー
    • 産業カウンセラー
    • ブリーフコーチ
      など

    <研修・トレーニング歴(実施機関)>

    • AC回復の各種技法 / 依存症介入 / トラウマケア(アスクヒューマンケア)
    • REBT[旧称:論理療法](日本人生哲学感情心理学会)
    • 認知行動療法:CBT / ACT / スキーマ療法等(日本認知療法学会)
    • ゲシュタルト療法(ゲシュタルト・ネットワーク福岡)
    • アドラー心理学(アドラーギルド)
    • アサーティブトレーニング(アサーティブジャパン主催)
    • 解決志向ブリーフセラピー(KIDSカウンセリング・システム研究会)
    • 内観療法(内観研修所:蓮華院誕生寺)
    • ブリーフコーチング(日本ブリーフセラピー協会)
    • 構成的グループエンカウンター(日本教育カウンセラー協会)
    • 問題解決技法 / 思考法 / 質問法 / ユング心理学(NPO地球家族エコロジー協会)
      など
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